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嵐山 重陽の節句 車折神社 法輪寺 [平安京有情]

嵐電・嵐山駅はキモノフォレストの中。
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600 本の京友禅の林。

気のせいか色褪せてきていませんか。
私の心が褪せてしまったのかも。

タイム・ワークサポートセンターの
ベーカリー
「京・嵐山マルシェ」があります。
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タイム・ワークサポートセンターって
なんですか。
知らないままに!隅っこに小さな
イートインのスペースがあるので
朝食させてもらいます。

「ごぼうチーズ」(180 円)というパンと
コーヒー(190 円)をいただきます。
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税込み 367 円。
どんな計算やら。



今日(2022/09/09)は
重陽の節句だといいます。
菊の節句。
菊の花には少し似合わない暑さ。
旧暦でいわねばなりませんね。
ちなみに今年の旧暦の菊の節句は
10 月 4 日!まだ!ひと月ありますがね。

車折(くるまざき)神社で
重陽祭(拙ブログ 2019/09/10)を
催行しているかも。

とぼとぼ歩きます。

鹿王院(ろくおういん)の
庭の入口をのぞいて行きます。
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車折神社には観光客がちらほら。
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まず!清少納言に手を合わせます。
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ここは墓地ではありませんが
御霊(みたま)を祀る社です。

時間が早いのか!
境内は深閑としています。
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重陽祭のなんの案内も書いてありません。
新型コロナウイルス禍ですから
とりやめたのかも。



嵐山にもどりました。

渡月橋を渡ります。
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水量が多く!にごっています。
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法輪寺にのぼります。
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重陽の節会(拙ブログ 2016/09/10)が
始まるところでした。
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本堂内は善男善女でいっぱい。
外にまであふれています。

700 年を生きている
「菊慈童(きくじどう)」か
枕草子にいう
綿帽子をかぶった菊の花かを
拝んで帰りたいのですが。

あ!僧侶と僧侶のすき間から
菊慈童が見えます。
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柱にかじりついて!
カメラを掲げたら一瞬だけ。
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綿帽子の菊は見えませんが!はは。



舞台に出れば
眼下に先ほど歩いた渡月橋があります。
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ランチ代わりに
嵐電・嵯峨駅前の
「嵐山たなか」で買ってきた
コロッケをいただきます。
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嵐山・嵯峨野はコロッケの激戦区。
いろいろ工夫されたコロッケが
揚げられていますが。

このコロッケの特徴は
まず一番に他より安価。

地鶏コロッケは税込み 110 円。

三角形のほうは嵯峨野コロッケ 120 円。
「嵯峨豆腐 森嘉」のおからのコロッケ。

どちらも小ぶりですがね。
観光地ですからね。

「嵐山たなか」で
いっしょに買ってきたのは
鶏皮あまから煮(100g 200 円)。

これだけあれば
酒好きでない身でも(ホントーです)
缶ビールを 3 本はいけますな。

菊酒をいただくはずだったのですが
とんだ重陽の節句です。
タグ:枕草子
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