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伊勢うどん 仁徳天皇陵のススキ [食い逃げ未遂]

伊勢うどんをいただきました。
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伊勢ではなく
堺市の南海・三国ケ丘駅の構内の
「伊勢や」という店舗で食べました。
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カレー丼とセットで税込み 800 円。

伊勢うどんは柔らかい。
それに関西風の甘さのあるだしなら
一瞬!大丈夫かな!と懸念したのですが。

関西風のかけうどんには
数回に 1 度くらい吐き気を催す
情けない体です。

たれをまぶすうどんでしたか。

伊勢でなん度か
食べたことはあると思うのですが
そのときには色ごとが先行していたので
記憶にありません。

おいしかったですよ。

あ!?
この店には伊勢うどん!大阪うどん!
讃岐うどん!とあります。
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日ごろ!進んでうどんを食べないものには
その奥の深さに驚くじゃないですか。



この建てものの屋上公園の
「みくにん広場」で休憩します。
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休憩の多い人生です。
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全容が視界におさまらない
大きな仁徳天皇陵古墳が見えます。



こちらは前方後円墳の後ろ側。
拝所のある前に回りましょう。

墳丘には三重の周濠があるといいますが
あまりにも巨大な古墳なので
外側の濁った水の堀が見えるだけですが。
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ススキの穂の季節。

明治の終わりでしょうか
この地を訪ねた長塚節が
「薄赤い穗が鮮かである」
と書いています。

「三つの山陵がある」地を歩いています。

そのころには考古学的には
無数の古墳が
ひしめいていたのでしょうけど
反正天皇陵古墳と仁徳天皇陵古墳と
履中天皇陵古墳の 3 古墳が
目立っていたはず。

「百舌鳥の耳原の中の陵」
(仁徳天皇陵のことでしょう)の
周囲は畑で!
さらにススキが風に吹かれているのが
印象的だったようです。

小山のようなところに眠っても
ススキにそよぐ風ばかり。

「みささぎの とわが寂しい 花すすき  ほっ

秋の花は寂しいものかも。
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「秋草の名もなきをわが墓に植ゑよ  虚子



仁徳天皇陵の拝所が見えます。
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が!不敬(?)にも寄らずに
陪冢(ばいちょう・陪塚とも)の
孫太夫山古墳のショウブが気になります。
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あんまりショウブの池を造らない昨今。

大仙公園の中の堺市博物館の前の
武野紹鷗(たけのじょうおう)に
会って行きます。
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あ!?
千利休もいたのですね。
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平和塔の横のどら池が騒々しい。
平和を乱しているものがいます。

爆音を響かせて水面を走り
水鳥を追い払ってしまいました。
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ウクライナに侵攻する
ならずもののようです。

ならずものを撃ちはたすために
カルガモに武器を供与してあげて。
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(長塚節作/松虫草/を読みました)
(敬称略)
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