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菜食ごはん こどもに受ける閨房ばなし [パパラッチ!ママえっち?]

南田辺本通商店街(大阪市東住吉区)には
幅員のあるアーケードがあります。

でも!ひと影がほとんどありません。
堂々と自転車が走っていますが
強いて注意されることもなく
街は静寂を保っています。

そのじみな商店街のじみな家で
なにか営業している雰囲気!?
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「日替り菜食ごはん」ですか。
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いいじゃないですか!
菜っ葉好きなものには。

店内は暗い。
いや!落ち着いています。
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古民家をリフォームしたのでしょうか。
ん!?
リノベーションしたと
いわねばならんのでしょうか。
どうでもいいことですが
世間と乖離して生きているものには
日本語の変遷について行けません。

先客は行儀よく!
しわぶきひとつなく待機しています。

ランチはひとつだけ。
なにもいわなくても出てきます。
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上掲の明細のような料理です。
育ちがいいのか悪いのか
見たこともない品々です。

値段もすごい!?
税込み 1,300 円!

がはは!
笑うしかない由緒正しい貧乏人です。

屋号はたぶん
「菜食ごはん Rocca」だったような。



帰依のかけらもないバチあたりですが
JR南田辺駅前の妙見宗の
太魂院(ふとたまいん)に寄ります。

「あおぞら寄席」を見せていただきます。
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桂源太があい変らず
歯切れよく演じていました。
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それが大衆に受けるのかどうかは
別問題ですが。

噺家(はなしか)は
修身(?)の先生のようではだめかな。
「ふら」がないと受けないような。

「ふら」とは見ただけで
心がゆるむムードといえばいいのか
ユーモア感とでもいえばいいのか
そんな「おかしみ」ですが。

音感といっしょで
持って生まれた要素が
多いとも思いますが。

桂文枝(先代)は
噺のリズムといっていたような。

「初天神」を演じていましたが。
しかし!こどもたちに大受け?!

11、2 歳の悪ガキの寅公が
向かいのおったんに
昨夜の両親の
閨房(けいぼう)のはなしをします。

この噺はたいてい!いつも冒頭の
お色気ばなしにこどもたちが笑います。

さらに
「わいの顔がおね~ちゃんの
「オッパイのあいだへはさまったぁ!
なんていえば!前の童女たちが大笑い。

こどもに
セックスのはなしはしてはいけないとか
聞かれて
返答に困るとかいうひともいますが
そんなに気をつかうこともないのでは。
もっと!おおらかに接したらいいのでは。

吹きだまりのドヤ街で育ったある老人は
小学生のころ
白昼の性行為をなん度も目撃したそうな。

キャットウオークというのか
わんこの通り道ほどの
路地での売春行為の盗み見は
みんな慣れっこだったとか。

しかし!そんな境遇のかれらも
長じてから
変質者や変態性欲者にもならず
だれひとり下着泥棒になって
社会から脱落したりしていないそうな。

変に隠さなくても大丈夫!たぶん。



桂福丸も無難に演じていました。
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上品ですね。
もっと!上か下かに突き抜けてください。



(敬称略)
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