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なんじゃもんじゃ咲いて 噴水が消えた [わが街・下駄ばきドドンパ]

わが家の前の桃ケ池のほとりに
キショウブ(黄菖蒲)が咲き出しました。
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おぞましい!

外来植物です。
まず!古来のハナショウブを駆逐して
水際を占拠してしまいます。

やがて!他のアイリス類との
生存競争に楽勝するでしょう。

公園管理の大阪市ものん気です。
なんの手をうつこともなく。



初夏になったのかも。
かご網を入れてみます。

待機中!池の周囲を
パトロール(!)しますか。

雪が降ったようです。
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たなべ不動尊こと法楽寺の大師堂の裏。
なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の
花が咲いています。
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少し早いのでは。
今年はなんの花にも
季節が早くきているような。
毎年!毎年
そういっているような気もしますが。

JR阪和線の高架下の施設の壁に
今年もモッコウバラ(木香薔薇)が
咲いています。
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日あたりが悪そうなのに
けなげなものですね。

阪和線はこのあたりでは
大阪市阿倍野区と東住吉区の
境界線上を走っています。



JR南田辺駅前に
「喫茶 コレクション」があります。
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いつも麺類のメニューが出ています。
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ん!?
最近は日替わりランチもあるのですね。
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「厚揚げの豚肉巻きの照り焼き」を
いただきましょう。
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大根が切り込んであるみそ汁に
なんだか安堵しますね。

小鉢のひじき豆に
スプーンがついています。
甘やかされ過ぎでは。はは。

コーヒーつきで税込み 800 円。



漁獲はさっぱりです。

ペットボトルで作ったもんどりと
網かごをしかけていたのですが。

ドンコもモツゴも獲れず。
テナガエビのこどもと
ん十年も見ているのに!なまけものは
まだ!名前を同定していない小エビが
あわせて数匹。
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これまた!おぞましいブルーギルは
数尾入っていますが。

この外来魚はリリースする訳には
いかないでしょう。

サギがいたらやるのですが。

公園の藤棚の横に
噴水のある小さな池があります。
そこに放しておくと
サギたちが食事していきます。

あれ!?
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噴水の池がない?!
ありません。
池!盗まれていますよ~!

しかたがありません。
サギがくるまで
落ち葉の上で待機していなさい。
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熊野街道 信達宿 ふじまつり 2023 [町道!街道!眠り未だ足らず]

JR阪和線の和泉砂川駅から
紀州街道を少しだけ歩きます。
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あれ!?
熊野街道でしたやら。
昨年もおなじことを考えたような。
時代によって
呼称が変わったのでした!たしか。

「泉南石綿の碑」があります。
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このあたりはいにしえの「いしわた村」!
200 もの石綿(アスベスト)の工場があり
1 世紀にわたって栄えたのですね。

「泉南石綿の館」で少しだけ勉強。
昨年も勉強したような。
すっかり忘れていますが。

石綿の原石だそうな。
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フジ(野田藤)が咲いています。
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今年も梶本家で
「熊野街道 信達宿(しんだちじゅく)」
「ふじまつり」(2023/04/22・23)が
開催されるようです。
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その前ですから
静かに見られるのかと思ったのですが
大勢のひとが押しかけていました。
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16 日から一般公開されているのです。
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去年とおなじくらい
4 万房くらい咲いているそうな。
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1 本のフジの木ですがね。

仮設の展望台から拝見します。
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街道を北に進めば信達宿本陣跡。
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「ふじまつり」の前には
公開されていませんでした。

いつもとおなじように
熊野街道と交差している信長街道にとり
真如寺に寄ります。
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徳川吉宗が植えたといわれる
カイヅカイブキは今年も元気です。

長慶寺の長い石段をのぼります。
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境内に孔雀宝塔!三宝塔!多宝塔と
立派な塔がたくさんあります。
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昨年も見たシャクヤクが
咲いているのがうれしい。
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私はなんの進歩もなく
1 年過ぎていたのですね。
十年一日のごとし。
「ごとし」ではなく退化著しいような。



藤棚の下で刀自が梅干を売っていました。

「金熊寺(きんゆうじ)の梅」!?
問うと!おばあさんは
「きんにゅうじ」といいます。はは。

金熊寺地区はこの近く
梅花の名所でしたね。

どちらの方向でしたやら。
観梅に歩いて行ったこともあったような。
ゆうにひと昔以上も前のこと。

そんなことをはなしていたら
「もう!花見はない」とか。

今では花見の世話をするひとがなく
梅園は立ち入り禁止になって久しいとか。

金熊寺梅干は知るひとぞ知る!
幻の梅干!
チョー有名な南高梅よりは小粒だけど
タネも小さく!とても繊細な味だとか。

歴史はあるのですが
生産量は少なく!入手困難らしい。

おばあさんの手作りなら
「すっぱいですね」と聞けば
うなづいて
「しょっぱい」と
関東ことば(?)で答えました。

はは!正直な。
市販の加工梅ではなく
ホンモノ(!)の梅干じゃないですか。

500g は越えているのに
税込み 500 円とはうれしい。
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やっぱり!
名産のタマネギと
スナップエンドウを買って帰ります。
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つつじの馬の背 里山の春 [野道!山道!恋はけもの道!]

風車(かざぐるま)がいっぱい。
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あ!?
風車は車輪のように
くるくる回るものかな。
するとこれは風見というものかも。
それなら!ほぼ!風見。
日本語が拙いまま老けて生きています。

ここは京都府京田辺市の里山の中
「そよかぜ幼稚園」だそうな。

甘南備山登山口の札があるところから
入山し!のぼります。
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ツツジが咲いています。

小径を覆うように!多くの花があります。

色がやさしく
キョーレツな主張がなく
他の樹木も多いので
目にはきれいなのですが
画像にするとさっぱり映えません。

撮影技術がないだけかも知れませんが。

ミツバツツジか
コバノミツバツツジかでしょうね。
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ときどき!見晴らしはあるのですが
春霞か黄砂かに下界はおぼろ。
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馬の背がつづきます。
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「馬の背で あおぎ見させる 山つつじ
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「馬の背の つつじの花の あぶなかし
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目で花を追いながら歩くと
落ちそうになります。

ちなみに「馬の背」とは
両側が落ち込んだ崖になっている
小径のことです。
私がヘタな説明をしたら
よけいに分からなくなるでしょうけど。

ヘタな俳句もどきもつづきます。

「馬の背で 心隠せば 山つつじ
「馬の背を つつじが隠す 恋の果て

すれ違うにも!前に進むにも!
渋滞します。
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花色の違うつつじもあります。
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なにかの虫こぶ?!
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実ではないでしょう。

馬の背を過ぎて!くだります。
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心がやさしくなる花のトンネルです。
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来年にはだれかを誘いたくなりました。
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そのだれかがいないでしょうけど。

京田辺市野外活動センターという
建てものまで降りてきました。

このつつじの道は
その施設の一部なのかも。



JR松井山手駅に向かいます。

大きないちご!?
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ランチに期待ができそうです。

が!駅前にありません。
私の好むところがありません。
きれいな駅前なんですが。

スーパーのイートインに入ります。

ここは筍の産地らしい。
スーパーの筍ごはんをいただきます。
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税抜き 420 円。
そんなものですかね。

毎日のように通っている
安売りスーパーの類は見あたらない
お上品な町です。はは。
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のだふじまつり 2023 [解語の枯れ尾花]

大阪市福島区の大開公園の
藤が咲いています。
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「のだふじ」です。
「やまふじ」ではありません。
違いはレクチャーされても
すぐ忘れています。

つるの巻き方が違うというくらいしか
覚えていません。
でも!右回りだ!左回りだ!といっても
藤棚を凝視していたら
どっちに回っているのか
分からなくなります。はは。

藤棚の下に
「松下幸之助 創業の地」の
説明があります。

いろいろと町に貢献されたようで
この町の偉人です。

「寄付多きが 徳あるひとや 藤の町

ここは摂津国野田村!
古くから「野田の藤」の名所です。
今年も「のだふじ巡り 2023 」の
リーフレットを出しています。
区内 28 か所の藤棚のマップです。

阪神野田駅前広場の藤棚も花盛り。
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この藤棚の半分(画像の手前)には
花房がありません。
剪定が間違ったのでは?!



駅前でランチにします。
花より団子です。
が!テキトーなところがありません。

野田新橋筋商店街に入ります。
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ここでランチすることが多いのですが
この日は定休日なのか
シャッター街ですね。

通路の模様が面白い。
もしかして!藤の花!?

アーケードを出て
客が並んでいる店舗を発見。
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「台湾料理 故郷」ですか。

「点心セット」をいただきます。
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小籠包!焼売!ココナツ団子!
ウーロー飯等で税込み 1,000 円。

定食にしては!
スープがつかないのですね。
今!汁ものを摂ると!ときどき
体調がおかしくなったりする
奇病(?)に悩まされ!
敬遠気味ですから!かまいませんが。



忙しい身ですから
(ウソついてすみません)
28 か所!
端からみんな回る訳にもいかないので
昨年までの経験から
一番たくさん藤棚がある下福島公園に。
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まぁ!藤棚だらけです。
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今年は早いですね。
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もう!花の盛りが過ぎている印象。
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今日(2023/04/16)はたまたま
「のだふじまつり 2023」開催中。
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飲食等のブースが出ています。
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なぜか!
兵庫県佐用町のタープもあります。
ここでランチに
佐用名物「ホルモン焼きうどん」を
食べたらよかったですね。

が!焼きうどんはありません。
リーフレットだけもらいました。
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佐用もち大豆で作ったという納豆と
そば米を買いましたが。

「藤棚の 下に納豆 売りもいて

藤と花水木の花の前に舞台もあります。
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毎年気になる大木にのぼっている藤。
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今年もたくさん咲いています。



春日神社に寄ります。
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「のだふじ」の発祥の地らしい。
原木(!)があったところ。
原木は先の大戦のときの
空襲で焼かれたそうですが。

ああ!今年も咲いていませんね。
ひと房!ふた房はありますが。

やっぱり!剪定を間違えているのでは?!

つぶやいたら!声がよく通って!
叱正されました。

「咲かぬのは 樹のせいにする 藤の守

すみません。



(敬称略)

(追記)
「魯肉飯」を
「ウーロー飯」と読んでしまいました。
「ルーローハン」と
読まねばなりませんでした。
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湊川跡の妖しい地下空間 ふしぎな豚まん [猫も歩けば棒立ち]

またまた!神戸市兵庫区にきています。
行動範囲が狭小ですね!はは。

新湊川から南に
東山商店街のアーケードが延びています。
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商店街はずっとさがっています。
そこは天井川の跡だということは
私でもなんとなく知っていますが
具体的には理解していません。

川と商店街は
不自然に直角になっています。
今の川は新しく掘られた川ですからね。

昔の川はもっと上流で
商店街のほうに曲がっていたのでしょう。
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さかのぼると
ふたつの流れが合流していました。
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このあたりはたぶん
昔の流れの面影があるのでしょう。
引き返して!洗心橋の横に立てば
川は向こう(下流)で
会下山(えげやま)にぶつかっています。
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天井川が氾濫(はんらん)をくり返すので
会下山にトンネルを掘って
新しい流路を造ったのは
明治 38 年(1905)!大昔のこと。

左に分岐道もあります。
ん!?
その向こうにアーケードが見えます。
この道!なんだか川の堤のような。
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旧の湊川の跡でしょうか。
そして
東山商店街に合流してくだっています。
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たどれば湊川公園が広がっています。
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公園の隅に「旧湊川址」の碑が。
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やっぱり!ここが川の跡ですか。
天井川だったので
埋め立てて造った湊川公園も
付近より高いところにあります。



昭和 3 年(1928)に
神戸有馬電気鉄道が開業。
その起点の駅(湊川駅)が
湊川公園の地下に造られたそうな。

公園からは地下ですが
付近から見れば地上でしょうか。

昭和 43 年(1968)
神戸電鉄という名称になっていた鉄道の
湊川駅は神戸高速鉄道の新開地駅まで
延長することになりました。

そのときにさらに下に!
もう!地下のなん階か分からなくなりますが
その地下に駅の機能が移転されたらしい。

公園の地下の!
地上から見れば 1 階の
(ああ!ややこしや!
車道のトンネルの脇に
通路としては幅員のあり過ぎる
スペースがあります。
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ここが昔の湊川駅の形見でしょうか。

さらにその下の階には
広過ぎて!寂しい通路があります。
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これがもしかして線路かホームの跡?!

この下に今の線路があるようですが
閑散としていて
襲われたとき!
(ま!杞憂でしょうけど!
助けを求めるところがないようなので
いそいで地上にのがれます。



湊川公園にのぼり
つづいて新開地商店街の
アーケードをくだります。
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脇に入ると!やっぱり傾斜があります。
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ん!?
坂道の中途に「春陽軒」があります。
忘れていました。

あるあつかましいおばさんが!
(あ!親戚でも友人でも
(親しくもありませんからね!
新開地に行ったら
そこの「豚まん(肉まん)」を
買ってきてといっていましたね。

中の具がハンバーグ(?)でおいしいと
女道楽師の内海英華がいっていたそうな。
なんでも影響されて!
豚のように!
(あ!おばさんの体形が
(そうだとはいっていませんよ!
やたら!食べたがるんですから。

小さいなぁ!
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冷凍豚まん 5 個で
なんばの二見の豚まんの
たぶん 2 個分もない重さ。

たか~!
600 円!
あ!?
驚いたので
税込みか!税抜き価格か忘れました。



(敬称略)
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