SSブログ

一休はひとやすみ 菜の花を食う [町道!街道!眠り未だ足らず]

JR学研都市線(片町線)の
京田辺駅の前で
30 分ばかり余裕ができました。

朝食を、、、!
しかし!食べるところもなければ
販売している店舗も見あたりません。
近鉄・新田辺駅前まで歩けば
喫茶店があるじゃないですか。
blog51.jpg

あと 20 分あります。
「モーニング B セット!くださ~い」
しかし!なかなか出てきません。
15 分経過!
「まだですかぁ!」

やっときました。
blog52.jpg

もう!時間がほぼゼロ!
トーストを飲み込み
野菜をかき込み
熱いコーヒーをひと息にあおって
ゆでたまごを持って飛び出ます。

これで!税込み 450 円とは!?



新田辺駅の東に出れば桜花の中の馬坂川。
blog53馬坂川.jpg

さらに東に防賀川(ぼうががわ)が。
blog54防賀川.jpg

大変な天井川だったそうな。
しかし!付近よりえぐれていますがね。
blog55.jpg

近年!改修したようです。
blog56.jpg

坊賀川をここから源流まで歩きます。

すぐ幅員がなくなりますが
やっぱり!天井川の面影はありません。
blog57.jpg

あ!高い!あの台形の丘が元の川ですか。
blog58.jpg

天井川の断面を展示しているかのような。
blog59.jpg

JRと近鉄が並んでいる場所に
跨線橋がありました。
blog60.jpg

橋を渡っていたのは!もちろん水?!



同志社大学の中を横切る道を行きます。
blog61.jpg

「出入禁止」とは?!
浅学にして!
こんな場所では見たことのない表現ですが。

観音寺に着きました。
blog62.jpg

「京田辺」
「ひとやすみフェスティバル 2023」
(2023/03/25 ~ 04/02)開催中でした。

「ひとやすみ」とは一休宗純の墓所が
ここ京田辺市の酬恩庵にあるからでしょう。

でも!「一休」を
「ひとやすみ」との安易な解釈は疑問です。

25 歳のときの師の華叟(かそう)から
洞山三頓という公案をもらって
「有漏路(うろぢ)より
「無漏路(むろぢ)へ帰るひとやすみ(以下略)
と答えて一休の名をもらったというのは
あることないこと!ないことないこと!
面白おかしく書かれた
江戸時代の「一休噺(ばなし)」に
ありそうな解釈では。

一休の休は
「万事休す」に通ずる「休」では。
「万事休す」はいい意味ではないですが
「やすみ」ではなく「きゅう」です。
自分でなにをいっているのか
分からなくなりましたが。はは。

公案の回答は出し尽くして
もうなにもないという「休」では。
休憩ではありません。

ま!それはともかく
フェスティバルのイベントのひとつに
「菜の花摘み」がありました。
blog63.jpg

毎年!無料で摘めるらしい。
blog64.jpg

が!桜花も早ければ
菜の花も早く咲いてしまい
食べごろのつぼみは皆無。



これをのがしたら
2 時間はこないという路線バスを
30 分も待って乗ります。

もしかしたら!そのくらいもかからず
歩いて駅まで行けたかも。

JR三山木駅と近鉄・三山木駅が
向かい合っていますが迷わずJRに入ります。

往路がJRだったことと
JRのほうが
大阪の私の希望する駅までの運賃が
なぜか 80 円ばかり安いから。

が!つぎの便まで 46 分あります。
でも!みなさん!待っています。
すごいですねぇ。

今日は待つばかりでした。



摘んできた菜の花を食べます。

「なのはな菜」ならほぼつぼみですが
ホントに花になっています。

花の先だけ生のまま!
かぼすコショウとマヨネーズと
梅肉をつけて食べます。
blog65.jpg

醤油も少したらしますか。

菜の花にクセがなく!やわらかい。
きわだつ味もありませんが。

日本酒を冷やで飲んだのに
ウイスキーの水割りを
お代わりしてみますか。
強くもないのに。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理