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酒神 松尾大社 山吹まつり 酒粕たけのこ [解語の枯れ尾花]

阪急・松尾大社駅からすぐ
松尾大社に着くとヤマブキの花盛り。
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山吹まつり(2023/04/10 ~ 05/05)開催中。
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まつりといっても
笛や太鼓がはやしている訳でも
香具師(てきや)がたこ焼きを
売っている訳でもありません。

しゅくしゅくと!しかし黄一色に
咲いています。
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境内に横から入ります。
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檜皮葺(ひわだぶき)の建てものだらけ。
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京都盆地の西の端にあります。
松尾大社!松尾神社!松尾大神!?
いろいろな表示が見えます。

また!「まつお」とも「まつのお」とも。
歴史やらの事情があるのでしょう。

「亀の井」という湧水があります。
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この水を混ぜると
酒が腐敗しないといわれ
全国の酒蔵が持ち帰るそうな。

この水はここでいただくこともできます。

それで松尾大社は酒神として信仰を集め
奉納の酒樽が
境内のそこここに積まれています。
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画像の手前の植物はカギカズラ。
葉のわきに「カギ」があります。
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本殿の後ろの山に自生しています。

正面の楼門のほうに回ります。

満開は過ぎたのでしょうか。
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公称 3,000 株のヤマブキです。
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拝観料のいる庭園に行けば
白花のヤマブキも鑑賞できるとか。



楼門の前に茶店の「団ぷ鈴」があります。
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なんと読むのか知りません。

みたらし団子(ひと皿税込み 400 円)を
いただきます。
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ささやかなランチです。

ひと駅向こうの嵐山界隈より
少しだけ安価です。

外でいただきましたが
中で食べたら違う値段かも。

やはり楼門の前の
「お酒の資料館」では
無料で休憩できます。
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その横の
「京つけもの もり」で
筍の漬けものを買って帰りましょう。
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「味わい たけのこ」(税込み 756 円)と
「酒粕 たけのこ」(税込み 864 円)!
どちらもおいしそうです。

財布はやせていて
肝っ玉は委縮している貧乏人は
ふたつとも買う蛮勇はなく
しばし立ち尽くします。
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