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大阪の渡し乗船記(3) 天保山 [わが街・大阪ブギウギ]

天保山(てんぽうざん)渡船場は
今流にいえば
海遊館とU.S.J(ユニバーサルスタジオジャパン)を結ぶ
海の道でしょうかね。

港区築港と此花区桜島間の400mの運航です。

aa天保山渡し.jpg

港区側の乗り場のところに
日本一低い山と認定されている天保山があります。

え~と!
どこにありましたか?!
目立たないし!
それほど関心がなかったので
忘れてしまっています。
天保山公園の中でしたよね!たしか。

公園の隅の古ぼけたコンクリートの碑の横でした。
aa天保山.jpg

標高4.53mの三角点。
aa天保山2.jpg
横の花壇の縁石より低い!

天保時代(1830~1843年)に
幕府が御救大浚(おおすくいおおざらえ)と命名した
大工事をしたそうな。

工期2年!動員数延べ10万人!
安治川の浚渫(しゅんせつ)です。

そのとき川底の土砂を積み上げた山ができました。
幕府は目標山(めじるしやま)と名づけたそうですが
庶民は全く無視して
天保年間に出現したから
「天保山」と呼んだそうですよ。はは。

U.S.J(ユニバーサルスタジオジャパン)に行った帰りに
無料ですから
天保山渡船に乗船して
登山なんかいかが。

川風に吹かれて立ち尽くせば
諸国廻船がひしめきあっている幻が見えます。
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大阪の渡し乗船記(2) 旧大正港周辺 [わが街・大阪ブギウギ]

木津川渡船場から800mも歩けば
船町(ふなまち)渡船場があります。

gg船町渡し.jpg

木津川の千本松大橋の下流から
分岐した幅100mほどの運河
新木津川運河があります。
そこを横断しています。
大正区船町と大正区鶴町を結びます。
岸壁間75m。
感覚的にはもっと近くに対岸があるように思えます。

泳いでも渡れそう!
みんな泳いだのか?
昼間に乗船する人はほとんどいません。


そこから1km北上したら
変わった形の大きな橋が現れます。
アーチ橋というのでしょうか。
橋の知識は皆無でうまく説明できませんが
アーチの部分がトラス(骨組構造)みたいにも見えます。
トラス橋なんでしょうか。

blog橋.jpg

その千歳橋の下に
千歳(ちとせ)渡船場がありました。

cc千歳渡し.jpg

大正区鶴町と
大正区北恩加島を運行しています。

この渡しは船に乗った気分がします。
岸壁間371m。
このあたりでは天保山の渡しにつぐ距離があります。


千歳渡船場から北へ800mも行けば
甚兵衛(じんべえ)渡船場があります。

bb甚兵衛渡し.jpg

大正区泉尾と港区福崎を結んで
尻無川を横断しています。

尻無川とは?
やはり木津川から分岐されて流れています。

淀川から大川が分岐され
大川に寝屋川が突っ込み
それが東横堀川と堂島川と土佐堀川に分かれ
堂島川と土佐堀川が再度いっしょになったところで
安治川と木津川に分かれ
木津川と先の東横堀川が変身した道頓堀川が合流し
その合流地点で尻無川と木津川に分かれて、、、。
ん?!なにがなんやら?!

尻無川はハゼ(黄櫨)の紅葉の名所だったそうで
ここに「甚兵衛の小屋」という茶店があったとか。
この店は「はまぐり小屋」とも呼ばれ
名物のしじみやはまぐりを食べに来る人が
絶えなかったそうです。

岸壁間94mの短さですが
私が感じた限り
他に比べて日中でも常に多くの乗客がいます。
朝のラッシュ時には2隻で運行しているようです。

bb甚兵衛渡し2.jpg

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大阪の渡し乗船記(1) 木津川 [わが街・大阪ブギウギ]

水の都の大阪市には
八百八橋とおおざっぱにいわれているように
橋は多いのですが
それでも足りず
橋の代わりに渡し船がまだまだ活躍しています。

橋の代わり!つまり公道ですから
乗船代はいりません。
大阪市の運営です。

ただとは!?
ははは!おいら!ただ大好き!

渡しが集中している木津川(きづがわ)に出てみます。

まず一番上流の渡し船に乗ります。
落合上(おちあいかみ)渡船場と書かれています。

左岸は西成区北津守
右岸は大正区千島のようです。
岸壁間は100m。

dd落合上渡し.jpg

画像の向こう側が大正区。
旧町名を新炭屋町(しんすみやちょう)
250年前
炭屋三郎兵衛が新田開発したそうです。

近代!鉄工所なんか工場が林立し
今はその間に集合住宅が割り込んでいます。


数100m下流に
落合下(おちあいしも)渡船場があります。

ee落合下渡し.jpg

落合上と区は同じですが
左岸は西成区津守
右岸は大正区平尾。
江戸時代の
津守(つもり)新田と平尾(ひらお)新田を結んでいます。
岸壁間は138m。少し下流ですから少し広がっています。


さらに1kmばかり下流に
水面から36mという空高く
千本松大橋がかかっています。
その下に
千本松(せんぼんまつ)渡船場がありました。、

ff千本松渡し.jpg

天保3年(1832年)に大規模な堤が築かれ
この堤に植えられた松並木を千本松と呼んだらしい。

左岸は西成区南津守
右岸は大正区南恩加島。
南恩加島(みなみおかじま)新田は
文政12年(1829年)に開発されたそうですよ。
岸壁間は230m。
河口に近くなったのか!だいぶ川幅があります。


千本松大橋から
1400mばかり下流に
新木津川大橋がこれまた空にそびえています。
その下に
木津川(きづがわ)渡船場が。

hh木津川渡し.jpg

左岸は住之江区平林
右岸は大正区船町。
岸壁間238m。

昔は大型トラックも乗れるフェリーだったそうですが。
今は人と自転車のみ
他の渡船と同じです。


新木津川大橋は人も渡れます。
水面から50mの高さは
上がるには息が切れました。
だからか!あまりその気になる人がいないようです。

その50m上空からの木津川の上流。

hh木津川.jpg

もっとも
水の流れが分からず
川幅も同じようで
地図を広げないと新参者には
どちらが上流やら!下流やら?
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いもね~ちゃんのあゆみさん!? [いも!たこ!なんきん!]

芋煮の季節ですね。
オイラの季節です。

なにがオイラの季節か?
ま!あんまり後先考えず
書いてしまってすんましぇん。

早い話!芋が好きなんです。

日本全国
芋があり
芋煮があるようですね。
私だけではなく
日本人は芋煮が好きなんですよ!きっと。

ふふふ!今年の私には秘密兵器があります。
夏に到来した鮎(あゆ)の開きがあります。

鮎をあぶってから
だしを取り
里芋を煮ました。
醤油で調味しました。

あれこれ
他のだしや
砂糖や味醂や
誘惑にかられましたが
醤油だけ入れました。

blog芋あゆ.jpg

素材の芋の味がよく分かります!
芋と棒ダラの煮物が「いも棒」というのなら
芋と鮎ですから「いもあゆ」でしょうか。

「いもね~ちゃんのあゆみさん」ではありません。
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そんなバナナ!石焼き! [ゲリラの宴]

小学児童と路上パーティです。

珍しいことです。

いつも!
色気もないのに性欲だけある
じ~さんば~さんを相手にして
疲れました。(失言です!すんましぇ~ん)

ダッチオーブンを出してきました。

石を焼いて
さつまいも!長いも!じゃがいも!
それに
みかん!バナナ!を焼きましょう。

blog石焼き1.jpg

この写真のようではなく
石の量は鍋底に数センチ敷くくらいが
うまく焼けました。
石に埋めない方が扱いがよろしい。

「焼けましたよ~!」
ん?!
異口同音に
「いらない!」というではないですか。

わが幼少期と違い
最近の児童は食い意地も好奇心もないみたい。

急きょ!網焼きした鶏肉の手羽先だけ食べて
こどもたちは
帰って行きました。

嫌われたかな。

仕方なく!ひとりで食べましょう。
量が多くて
おなかいっぱいになり
確実に!体重増でしょう。

焼きバナナに
シナモンシュガーをかければほっぺた落ちるよん!

バナナダイエットがはやるこのごろ
でんぷん太りです!
そんなバナナ。

blog石焼き2.jpg

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