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絶品!ゆずのマリネ 醤油漬 [貧乏自慢]

フライなんかの皿に
レモンが1片のっていたりします。
果汁を絞った後!私は食べてしまいますが。
醤油をかけて口に入れるときもあります。

まずくはないですよね。

この季節
柚子(ゆず)をいただくこともありますが
たいてい!ひとつじゃないんですよね。
薬味・吸い口だけじゃ消費できません。
レモン同様
積極的に食べなければ使い切れません。

柚子をスライスします。
タネだけはずして
柚子の外形と同じくらいのカップに入れ
生醤油をかぶる程度入れます。

冷蔵庫に半日以上おいたら
食べられます。

blog ゆず醤油漬.jpg

ちょっと苦くて酸っぱい漬物です。

マリネもいかが。

柚子(ゆず)をスライスします。
セロリの葉を細かく刻みました。
お好みのハーブでいいのです。

やはり!柚子がきっちり入るカップに
セロリの葉をおいて
柚子のスライスを1枚おいて
ハーブ塩をほんの少々振り
オリーブ油をたらり。

セロリの葉
柚子
ハーブ塩
オリーブ油を繰り返します。

blogゆずマリネ.jpg

1日も冷蔵庫で寝かせると食べられます。


ちなみにドイツから来た「ハーブ塩」には
パセリ!セロリ!オニオン!バジル!ディル!マジョラム!
ベイリーフ!ローズマリー!オレガノ!タイムを
粉末にした岩塩と混ぜてあるらしい。

日本の天然塩と
スライスたまねぎだけでもまた違った味で
おいしいですよ。

これは赤貧料理ではありません!
立派なメインディッシュです!
と断言するには!ちょっと!自信ないけど。

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小春日和 花街・島原 歌悲し [平安京有情]

京都の島原に行きました。

太夫(たゆう)の名称は
島原から始まったそうですよ。
京都市の立てた案内板によると
傾城(けいせい)の最高位を呼ぶのだそうです。

傾城とは
落語では
城持ちの殿さまだって
色香で骨抜きにして貢がせて
ついには城の財政を傾かせるから
遊女のことをそう呼ぶと解説されます。

100%間違いではないのでしょうけど
島原の傾城は
元々芸があった身分の高い人が
城(家)が傾いたため
その芸で生計を立てたことからきたそうです。

舞妓や芸妓が
大衆文化からの発祥というのなら
島原の太夫は
公家文化の流れかもしれません。

それゆえ島原は
文化サロンみたいで
多くの文人墨客が集まって風流を楽しんだようですね。

○ ○ ○
大門をくぐります。
1867年に建て替えられた高麗門だそうですよ。

blog01大門.jpg

太田垣蓮月の歌碑があります。
   嶋原のでぐちのやなぎをみて
   なつかしき やなぎのまゆの 春風に
   なびくほかげや さとの夕ぐれ

リズムの悪い詩歌ですね。
あ!?
「嶋原のでぐちのやなぎをみて」は前書きですか。
すみません!

○ ○ ○
古い建物がありました。
輪違屋(わちがいや)とあります。

blog08輪違屋.jpg

置屋で!揚屋もしているとか。
今の島原は
昔日の遊里の面影は薄いのですが
ここは今も営業中なので
玄関に「観覧謝絶」の張り紙がありました。

ちなみに近くに残る古い建造物の揚屋だった角屋は
「角屋もてなしの文化美術館」として一般公開されています。
新撰組の芹澤鴨が泥酔して大暴れして
7日間!営業をとめたという逸話を残している店です。

○ ○ ○
歌舞練場跡記念碑がありました。
歌舞練場をしのぶものはなにもありませんが。
この街にあったという青柳踊りは
どこかで伝承されているんでしょうか。

blog02歌舞練場.jpg

記念碑に吉井勇の歌が。
   宝暦の むかしの夢は 見は見つれ
   夜半の投節 聴くよしもなし

○ ○ ○
卸売市場の壁を伝って歩けば
大銀杏が変に刈り込まれて立っていました。

blog03大銀杏.jpg

句碑には服部嵐雪の句が刻まれています。
   嶋原の 外も染るや 藍畠

○ ○ ○
島原西門跡に出ました。
門は昭和52年まであったそうですが。

blog04西門.jpg

碑に富士谷成章の歌。
   花の色は いひこそ知らね 咲きみちて
   山寺遠く 匂ふ春風

○ ○ ○
島原西門跡にくっついて
島原住吉神社があります。

blog05住吉社.jpg

広大な境内を有する神社だったそうですが
明治の廃仏毀釈により廃社になったそうです。

ん?!
廃仏毀釈は仏さま即ち寺を粗末にしたのでは?!
ここは神社ですよ!
神社もつぶされたのですか!?

それから150年!信仰はつづいていて!
平成11年に可愛いながらも境内が整備され
平成13年に元の名称に甦った神社です。
碑には隣の西門と同じく富士谷成章の歌。

   住吉の 松の常盤に 春はなほ
   色香あらそふ 神垣の梅

○ ○ ○
狭い島原住吉神社の境内に
さらに可愛い幸(さいわい)天満宮がありました。

blog06幸天満宮.jpg

やはり富士谷成章の歌。
   曇りなく 神の光も やはらぎて
   ちりづか山に 交る瑞垣

○ ○ ○
東鴻臚(こうろ)館跡に行き当たりました。
鴻臚館は平安時代に
渤海国(ぼっかいこく)の使節を歓待するための
施設だったそうです。

与謝蕪村の句がありました。
   白梅や 墨芳しき 鴻臚館

blog07東鴻ろ館.jpg

こじんまりした街に歌碑がたくさんありました。

(敬称略)
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ニラだれ丼 [すててこ!しゃんしゃん!]

国外逃亡中?のファンキー野郎から
「ニラだれを食いたい」というメール。

なんですか!?
そんなにことさらいうほどの食べものですか。

「茹で玉子につけて食いたい」とか。

ニラだれなんて基本的には
ニラと醤油!または塩を混ぜたらおしまいでしょ。

世界のたいていの町に中華料理店があります。
中華料理店があればニラがありませんか。
(案外ないかもね!はは!探しなさい!)
あれば!すぐ作れるでしょ。

では!海外にも脱出できず
気分だけ「大隠は市に隠る」の大阪の場末で
作って食べて
「うまかった!」と返信してあげましょう。

だし醤油とリンゴ酢と胡麻油を混ぜ合わせました。
これだけで十分おいしい!
これにニラを刻んで混ぜたら
天下一品の「ニラだれ」ですよ。

ま!それだけで終わるのも芸がありません。
芸を要求されている訳ではありませんが。
シロートの私はなにをやっても許されますから
混ぜて加えて大きな顔をしましょう。あは。

しょうがとたまねぎとにんにくをすって入れました。

味噌・煎りゴマ・胡椒も。

日本酒・バルサミコ酢も。

ピリ辛にしたいので
マンゴーチリソースと一味唐辛子とタバスコと
豆板醤(とうばんじゃん)とコチュジャンを混ぜました。

辛いものばかり多量に入れても
つけ汁を飲むほどたくさん摂らない限り
にらを食べても
不思議にそんなに辛くありません。

それに
極小えびちりめん(干した5mmくらいのエビとちりめんじゃこ)と
昆布茶とゆずの皮を。

細かく刻んだニラを和えて冷蔵庫で寝かせました。

ごはんに
細切りの大葉(青紫蘇)を敷いて
切った茹で玉子を並べ
ニラだれを載せ
ゆずの皮を散らしました。

blogニラだれ丼.jpg

お~い!
貧しい逃亡者に似合う丼ができたよ~!。
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てんで!まるで!アッキーナ! [不謹慎ですが、、、]

アイドルのアッキーナ(南明奈)
メールに「。」を使いません。
「。」の代わりに
絵文字を貼るのだそうです。
受信メールにも「。」がついていたら
恋でも冷めるとか。

好き嫌いはともかく
大勢の人のメールはそうなっていますがね。

私も
句読点は嫌いです。
私の場合は
使い方がよく分からないからですが。はは。

嫌いでも先日
「、」だらけの手紙をもらいました。
顔も名前も失念している人からですが。

“ ご、無沙汰、して、います、”
“ 私、は、以前、XX会社、の、大阪、の、営業所、の、”

だいぶ!年配の方?!が
使い始めたパソコンで作ったようです。あは。

漢字ばかりでも
仮名ばかりでも
「てん」ばかりでも
読みにくいのなんの!

漢字と仮名!さらにカタカナを
うまく組み合わせて構成すれば
「、」は節約しても!全然なかっても!
読みやすい文章になるのでは。

日本語はありがたいですね。
お隣のハングルばかりの
最近の文章は読みやすいのでしょうか。
余計なおせっかいですが
漢字を間にはさめばいいのに。

そういう私ですが
漢字仮名をうまく構成できる能力もないので
いつのころか
「、」の代わりに「!」を使うようになりました。

変といえば変ですがね。

でもまだ「。」の代用品が見つかっていません。
ときどき「!」にしてはいますが
「、」も「。」も「!」というのも
プライドが許しません。
元からプライドもなにもありませんか!はは。

アッキーナのように
絵文字のセンスもありませんしね。
暫定的に仕方なく
「。」を使わざるをえないでしょう。

もう少し「。」について書けば
「」の中の最後
例えば
「好きです。」と書く人もいますが
やめてください!うっとうしい。
「好きです」で紛れることもないでしょ。

不真面目にガッコー教育を終えましたので
忘れているのかも知れませんが
句読点のルールがありました?!
明文化されていましたか!?

なにがなんやら今夜も絶不調!

、(てん)で
。(まる)で
分からないまま
アッキーナ!

002blog.jpg

なんのこっちゃ!?抹茶に紅茶。

(敬称略)
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松茸ちらしを食べました [食い逃げ未遂]

早朝から飲まず食わずで
(水は飲みましたが酒は飲んでいません)
京都駅にたどりついたのは午後の3時
今日はこのまま予定を切り上げJRで帰りましょう。
京阪か阪急で帰阪する方が安いのですが
気力が失せてその駅まで行けません。

あ!駅弁!
駅弁なんて20年くらい食べていないのでは!?
今日はほとんど出費してないので
たまにはおごって一番高価なものを買いましょうか!

幸か不幸か
1000円を越えた高いものはみんな売り切れ!残念!

ん?!安いものもありません。
ほとんどゼロ!
3時です!
配送の端境期?!
(端境期の使い方がおかしいかも)

「松茸ちらし」がふたつみっつ残っています。
買いました。800円!
快速電車はすし詰めなので
各駅停車に乗って座って
「松茸ちらし」を広げます。わ~い!

blogちらし.jpg

松茸の薄切りが数枚の他は
たけのこ!ぎんなん!わらび!せり!にんじん!きくらげ等野菜類が!
野菜のかけらがのっています。
800円ですがね。

ふと!
泉鏡花の「高野聖(こうやひじり)」
思い出すじゃありませんか。

見ず知らずのふたりの男が
名古屋駅で「五目ちらし」を買います。
「人参と干瓢(かんぴょう)ばかりだ」と
期待はずれに苦笑しあうところから
物語が始まっていましたね。

高野聖の主人公のように
「ちらし」というから
いろんな刺し身がのった
強いていえば「海鮮ちらし」を想像する私が悪い!

具はなんでもいいから
酢飯に混ぜたりのせたりしたのが「ちらし」ですよね。
「バラすし」とか「混ぜすし」とか「五目すし」とかの
定義はあいまいですよね。
みんな「ちらし」だといえば叱られますか。

さすが!京都の松茸はおいしゅうございました。

ん?!
この「駅弁」
製造元は大阪市でした。
えぇっ!?
京都の丹波あたりの松茸じゃないのですかねぇ!?

(敬称略)
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