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あんキモ丼 [すててこ!しゃんしゃん!]

寒くなってきました。
鍋ものが恋しい季節ですね。

日ごろいいものを食べていないので
知識は貧困で
上方ではてっちり(ふぐちり)
江戸ではあんこう(鮟鱇)を
まず!思い出されます。

最近の大阪のスーパーにもあんこうが
よく並んでいます。

あんこうの七つ道具ということばがあるんですね。

トモ(ヒレのつけ根の肉)
カワ(皮)
エラ(鰓)
キモ(肝)
イ(胃)
ヌノ(卵巣)
正身

の七つでしょうか。

この魚はエラも賞味できるんですね。

なんと!
ヌノという卵巣は必ずあるんですね?!
売っているのはメスばかり!?

オスはショーバイにならないんですか?!
小さ過ぎて?!

フライパンで
日本酒と醤油と味醂を焼いて
酢とタバスコと砂糖をちょっと入れて
茹でて切ったあんこうのキモにからめました。

茶碗のごはんに
フライパンのたれを少し振り
長芋をたたいてのせ
キモを並べました。
小口切りのネギを散らしました。

blogあん肝丼.jpg

私はまださらに
タバスコを振っていただきますが。

周囲の
アルコール依存症?の年寄りたちには
フォアグラ丼といってもだませるかも。あは。
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