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鉄人の包丁 [不謹慎ですが、、、]

元来!小説を読むのは苦手です。
夜中に眠れないので
丹羽文雄の小説「包丁」を広げてみます。

やっぱり!すぐ飽きてとろんとしてきました!はは。

「包丁」は昭和20年前後の「板前」が主人公です。
ちなみに
なん十人も働いている板場(厨房)でも
「板前」はひとりしかいないみたいです。
総料理長の称号でもあるのでしょうか。
今は昨日見習いで入った人にでも
「板前さん」と呼ばなければ怒られますがね。

で!その板前は
ヤナギ刃と刺身包丁をサラシで巻いて
萌黄(もえぎ)の風呂敷に包んで
渡り歩いています。

日本料理の厨房には
いろんな包丁があると思われますが
個人のものは2本だけでいいのですか?!
あとは職場に用意されているものでしょうか。

ん?!

流行歌「月の法善寺横丁」では
「包丁一本 さらしに巻いて」と唄われていますね。

1本でもいいのでしょうか!
他の包丁は他人のものを
「ちょっと貸してね」というのでしょうか。

あれ!?
「月の法善寺横丁」では
板場といっているようです!板前のことを。
東西で料理人の呼び名が違うのかも。
だから持ち歩く包丁も違うのかな。

包丁を衝動買いしました。

外箱におじさんのファニーフェース(失礼!)が
カラープリントされています。
たぶんTVで
「料理の鉄人」と名乗っていた人じゃないでしょうか。

その包丁セットが大量に平積みされて
1箱525円で売られていました。
5本も入っているのに。安い!

blog鉄人の包丁.jpg

弘法筆を選ばず!
さすが!鉄人ともなると
安価な包丁でもみごとな細工ができるんですねぇ!

(敬称略)

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