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センダングサは宿根草? 刺し身定食に安堵 [草のゆかり]

センダングサ!?
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ちょっと幅員があって
くるまが四六時中走っている道の脇
常緑街路樹と高い建てもの陰!
条件の悪い場所なのに。

それにもう 2 月の終わり。
春がくるという季節に。
センダングサは一年草でしたよね。

一昨年の晩秋にはとにかく!とにかく!
野山を歩くたびに
センダングサの実!すなわち
「ひっつき虫」だらけになりました。

帰路!センダングサの種子を
落としながら帰ったのです。

よく利用するのは 3 駅ありますから
落としたルートはみっつあります。



よく同道していたお大尽が
40,000 粒まき散らしたといいますが
そんなにはないような。
10,000 粒程度では。

前年まで私の家に周囲には
まったく見られない草だったのに
春がきたら 1,000 ~ 2,000 ばかり芽吹いて
夏には元気に育って
秋にみんな草刈り鎌の露と消えました。

短い命でした。

と!思っていたら
生き残っていた株もあったのですね。
その中でいくつかは
ちゃんと実をまき散らして
もう枯死していますが。



高架線路の下
フェンスに閉ざされて
人を拒絶しているところにも
まだ生きています。
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人が入れないのなら
草刈り鎌も入れませんね。

フェンスをはさんで繁っている大株も。
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ここも生育の条件は悪そう。
それなのに 12 株も生きていました。

池のほとり!
フェンスの向こうには 30 株以上。
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たいていの株に花があります。
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この画像を見ると
コセンダングサのようにも思えますが。



池の周囲の公園の中にもありますね。

それは辺境の地(?)ばかり。
忍法!すき間生存法?!

ヤマブキの株の中で生き長らえたものも。
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サクラのひこばえに紛れて
生きている個体もありました。

ざっと見て回って数株は確認できました。



チガヤなんかの草刈りのないブッシュにも
6 株以上のセンダングサがありました。
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結構!たくましく生き残っていますね。

真冬でも先にカギのついた実を
ちゃんとつけています。
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ちょっとこぶりですが。



この前の秋から冬にかけては
ふしぎとセンダングサに
まといつかれませんでしたね。

ヌスビトハギの実には悩まされましたが。

この夏にはもう生えてこないかも。



ま!ひっつき虫なんて
人には迷惑なはなしでしょうけど
なんとなく安堵して休憩。

山阪神社(大阪市東住吉区)の前の
居酒屋の「太郎」でランチにします。

刺し身定食をいただきます。
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久しぶりに訪問したのに
大昔とおなじ値段
税込み 650 円ですね。

きずし(しめさば)がおいしい。



なんとなく!いい日のような。

たなべ不動(法楽寺)の裏門からのぞくと
しだれの梅が散っていました。
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