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長居植物園に梅が咲くころ 2020 [解語の枯れ尾花]

たたずめば
吹く風はあたたかいとはいえないけど
陽射しは
ピクニックに行きたくなるような日。

ふわふわに萌える緑の花壇に
青い花がぽついぽつり。
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もしかして!ネモフィラ?!
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ネモフィラは早春に咲く花でしたか?!
4 月になったら
この花壇は青色一色になるのでしょうか。



長居植物園(大阪市東住吉区)を歩けば
梅の花のいくつかは見ごろ。
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これでもか!というハデさはないですが。
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桜(ソメイヨシノ)が 2、3 輪咲いています。
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こんな花!
帰り花とか忘れ花とかいうのでしょうか。

春の夜の 夢見て咲くや かへり花

千代女の句です!たぶん。

千代女は好きだったのか
「かへりばな」をよく詠んでいたと
聞いたことがあるような。

この句をみても
個人的には「帰り花」は
初冬のことばのように思います。

今の季節の花は
早咲きといえばいいのでしょうか。



満開!見ごろ!といえるのは
クリスマスローズの丘。
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恥ずかしそうにうつむいて咲くので
人気はあまりないですね。
私の人生のようです。

この園には
サンシュユ(山茱萸)の群落があります。
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ここのサンシュユの花は早いですね。
もうたくさん咲いていました。



あ!忙しい中(ウソついてすみません)
時間をやりくりして
イナゴマメを見にきたのでした。

先日!(拙ブログ 2020/02/15
「咲くやこの花館」で
緑色のイナゴマメを見たからです。

なんですか!?
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これがこれから
莢(さや)になって行くのでしょうか。

花だったように思うのですが
このまま枯れて落ちるのでしょうか。

これは雌花をつける!
いわゆるメス木のような。

オス木のほうは!?
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花(たぶん!)が枯れています。

見ても見なくても
解決しないはなしでしたね。



長居植物園の入り口にあるレストラン
「長居フォーレスト」でランチにします。
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メニューを見て税込み 750 円の
「三元豚ロースカツランチ」を注文すれば
受けつけたおばちゃんが
「トンカツひとつ!」と
厨房に向かって叫びました。

「三元豚ロース」を略したら「トン」ですか。
値打ちが半減しますね。

たしかに見ただけでは
三元豚ロースかなにか分からないですが。
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味は!
私にはフツーのトンカツ定食でした。



遊んでいる場合ではありません。
急いで帰ります。

長居植物園の横の
長居公園を横切れば
郷土の森の
たぶん!豊後梅にも花びらが見えます。
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長居陸上競技場(ヤンマースタジアム)の
下の長居ユースホステルの前を通ると
「立花家千橘ひとり落語会」の
案内が張ってあります。
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よせぴっ(上方落語情報紙)に
のっていなかったので
今月の開催はないものと思っていたのですが。

ちょっとのぞいてみたら!やばい!

入り口に千橘師が立っていたので
入場せざるをえませんわね。あは。

さらにやばい!
仕事が忙しいのに。

それはウソですが
ホントにやばいのは
トンカツを食べたばかりなので
眠ってしまいそう。
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