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住吉大社に初詣 2023 [わが街・下駄ばきドドンパ]

住吉大社に初詣に行きました。
旧聞に属するはなしで!すみません。

新型コロナウイルス禍も去ったのか
大変な人出でした。

出入口はいくつもあるのに
この日は 1 か所だけ!
反橋(そりばし)!
通称・太鼓橋を渡らねば
境内には入れてくれません。
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なんの根拠もないですが
私は!この橋は神さまだけが渡る橋!
神さまが渡っている幻を見るので
渡れません。
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あの急な橋の上で母がいったのです。
「母はほんとうの母ではない」
5 歳のこどもは驚きます。

小説・川端康成著/反橋/の中のはなし。

こどもは川端自身のような。
それ以来!トラウマになって
一生引きずっていたのではないかと
勝手に考えます。

そんなことを思い出していたら
なんとなく不気味な橋ですが
大勢のひとが連なっています。
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境内はほぼ一方通行。
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後もどりをゆるしてくれません。
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大昔!場末で顔見知りになった
香具師(てきや)たちが生きていて
商売していたら!なにか買って
食べようかと思っていたのですが
境内にサンズン(露店)の
1 ブースもありません。
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「初辰まいり」ののぼりの林は
延々とつづいているのですが。
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まだまだ!コロナ禍を
引きずっているようです。

神社の縁起ものの販売は
これでもかというほどありますが。はは。
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石舞台のある池のほとりに
ススキの穂がありました。
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蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)!
狂おしいほどの騒音のある
おなじ境内とも思えないほど静かです。

住吉踊りの格好をした童女がいます。
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なん回も踊っているらしく!お疲れ気味。

なにか縁起ものでも
まいているこどももいます。
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おなかがすいているので
踊る時刻まで待てませんが。



南海・住吉大社駅のそばから始まる
粉浜(こはま)商店街の
アーケードを歩きます。
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この日は元日。
休んでいる店舗ばかり。
食べものにありつけそうにもありません。

「半額」!?
「無人」店舗?!
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神さま!おゆるしください。
万引きしても食べたい!
空腹だったのですが
食べものの店ではないような。

アーケードが切れます。
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昔は屋根があったのですが。
とたん!世間の風が寒い。

なおも歩いて
大阪メトロの玉出駅に着きました。

駅前も休んでいる店舗ばかり。

吉野家が営業しています。
もう!選択の余地がないような。
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ええい!正月だぁ!
高いのでふだんは避けている
「牛すき鍋膳」でも食べてみましょうか。
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税込み 767 円でした。



(敬称略)
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