十日えびす 2023 新年も明石八

十日戎（とおかえびす）です。
戎神社といえば
今宮戎神社を指す場合が多い大阪です。

その一大イベントに
付近の道路がやけに静か。


香具師（てきや）の
サンズン（露店）が皆無。

朝早いからでしょうか。
新型コロナウイルス禍を
引きずっているのでしょうか。

でも！境内は佃煮にするほどの参詣客。


冬とも思えぬ温暖な日です。



猿が竹馬に乗っています。


正午近くなった大阪天満宮。
「蛭児遷殿」では
「天満天神えびす祭」を催行していますが
やっぱり閑散としています。


境内の内外に
猿以外には商売をしていません。

福娘は奉仕していますが。


お神楽も舞ってくれます。


ここでは！大昔には年に 3 度も
「十日戎」を催行していたらしい。
なんだか寂しい時代になっています。



天満天神繁昌亭に餅花が飾られています。


天神橋筋商店街を北に進みます。


浪華昆布に寄ります。


新年ですから昆布を求めます。
「よろこんぶ」でめでたい？！
音素が極端に少ない言語には
だじゃれめいたもの多し。
おフランス人にはいささか疲れますがね。

昆布の切れ端！
200g 強入っていて 525 円。


だしを取ったり！しゃぶったり。
当分！楽しめます。
由緒正しい貧乏人は正月でも貧乏人。



堀川戎神社に参詣します。

ここは往年に近い！？
付近の道路は歩行者天国！
サンズンが並んでいます。


広くはない境内に
参拝客が芋の子を洗うように
ひしめきあっています。


世間では統一教会が
どうのこうのとかまびすしいものの
私のような
ゾロアスター教寄りのものから見れば
日本の宗教感は統一教会とにたりよったり。



新年ですから
神社まいりのあと！おごって
少々ぜいたくなランチしてもいいかな。

「ぜいたく」とはなんでしょう。
私には！うまいまずいものというより
高価なものとしか浮かびませんが。

「牛肉」か「生魚」か。
「フレンチ」か「中華」か。

高価なものでも
貧乏人にはまずいもの！
まずそうなものが多いのですが。

とぼとぼ！天神橋筋商店街を北へ
ＪＲ天満駅まできましたが。

「明石八」が営業していますか。


やっぱり！正月とはいえ！
こんな店舗がおいしそうに見えます。
貧乏人のさだめは悲しい。

十日戎ですから！
ハイボールをいただきますか。


酒好きでもないのに
いただかなくてもいいのですが。

サバ（鯖）みそ煮定食（税抜き 536 円）！


これだけあれば！まだ飲めますね。
ハイボールは税抜き 39 円ですから。
5 杯飲んでも！税込み 215 円。

あ！
5 杯は飲んでいませんよ！決して。