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六甲ライナーフェスティバル 茶めしお代わり [工場見学]

神戸市の沖の人工島・六甲アイランドの
高架の電車 AGT ・六甲ライナーの
終点まで乗りました。

雨が降っています。

終着駅!
雨!
ひとり旅!
これで陰のある美形なら
歌があり
物語の終わりの
そして初めがあるのでしょうけど。

悪かったですね!
色黒!土方(どかた)体形!
おまけに腹黒で。

いっしょに降りたのは家族連ればかり。

「六甲ライナー フェスティバル 2017」
(2017/10/15)ですか。
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「案内状を持参していないのですが!?

駅頭で案内しているイケメンに聞けば
不要とのこと。

関西の電鉄会社のフェスティバルの中には
厳重に予約制のものもありますが
そんなに
人気のない(失礼!)電車でしょうか。



雨やまず。
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屋外のブースは大変ですね。
人が押しかけるというほどでもなく
なんか粛々と催行していますね。

放出品も他社に比べて少ないのですが。
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昨年の看板?!
これも売っているの!?

工場内を見学。
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音楽列車なるものがありました。
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車輛の中でコンサートとは考えましたね。

打検(だけん)体験ですって。
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金づちでボルトのゆるみを調べています。

あ!六甲ライナーはタイヤでしたか。
AGT というシステムは
みんなゴムタイヤでしたかも。



早々に帰ります。

歩いて島を脱出しましょうか。
2km × 3km もないほどの島ですから。

島の中心部にある公園に着きましたが
雨宿りするところも
トイレもないですね。

それなのに!
煙突みたいな柱がいく本もあります。
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埋め立て地のガス抜きかと思いましたが
地下になにか建造物があるのかも。
その息つぎの穴かな。



アイランドセンター駅前のビルに
静かなモールがありました。

日本茶の店「神戸チャイハーネ」で
しばし濡れた体を休ませまてもらいます。

すごい!
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日本の茶葉が数十種類そろっています。

安売り 79 円の 2L のペットボトルの
できあいの茶ばかり飲んでいるものは
日本人として恥ずかしい。

正午を回っているので
「茶」より
「茶の葉定食」850 円(税込)をいただきます。
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茶めしです。
茶の葉の佃煮があります。
茶の葉や粉が
あちこちにふりかけてあります。

茶めしと豚汁はお代わりもできました。

有料の喫茶がずらりと示してあるのに
無料の日本茶がついていて
お代わりできるのがなぜかおかしい。

机上にはお香があります。
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茶の葉を下からあたためるのですね。
あたためられて乾燥しきった葉も
煎じたらおいしいのでは。

心身ともに貧しいものは考えますが
はたして。

満腹で
満足して
また!雨中の旅人になります。

この島を脱出したところに
灘の生一本!
菊正宗の酒蔵がありますぞ。

頑張ろう!
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スーパーコンピュータ京を見に行った [猫も歩けば棒立ち]

スーパーコンピュータの「京(けい)」を
見に行ったのです。
ときどき雨が降る日なのに。

結論!
見せてもらえませんでした。



誤解があります。
私は四六時中!
エロ・グロしか
頭にないと思われているようですが
そんなことはありませぬ。

それは周辺に
年中発情しているね~ちゃんたちやら
風俗実践(!)研究家のおじさんたちやらが
わがもの顔で
かっぽしているからでしょうけど
かれらと友人じゃ決してありませんからね。

私は味の素です!
鉄腕アトムです!
かがくの子です。

科学的なお勉強が大好きな
自称・理系人間なのであります。
能あるハゲ鷹はやつめ(鰻)を隠すのです。

「京コンピュータ 一般公開」!
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これです!
行かねばなりませぬ。
発情組の魔の手をかいくぐって
朝一番一目散に走ります。



「理化学研究所 神戸第 2 地区」
「計算科学研究機構」!?
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長い名前でよく分かりませんが!
ここでしょ!

「スーパーコンピュータの“ 京 ”見せて~!

快く!
「“ 京 ”を支える巨大設備に潜入ツアー」の
52 番の札をくれました。
まあ!大変。
老若男女!人があふれかえっています。

抽選!?

「52 番は~!?

「はずれです」

つづいて
「“ 京 ”の大きさと温度を肌で感じるツアー」も
「はずれです」

今日中にそれぞれ
あと 3 回抽選があるといいますが
待っていてもムダでしょう。
人はどんどん増えていますから。

あきらめますだ。

ミニ講演会をひとつだけ受講して
所内の展示を見て回ります。
が!心がしおれて全然面白くありませんね。

あ!
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「C.C.レモン」や「伊右衛門」が 90 円!
ここの自販機は安いですねぇ。

それしか印象が残らないとは!
人にはなしたら笑われそう。

絵はがきとティシュをもらって退出。
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この絵はがきのような
コンピュータの並びを見にきたのに。



今日(2017/10/14)のこの街はお祭り?!

「最先端の科学&医療を見に行こう!」
「神戸医療産業都市」
「京コンピュータ 一般公開」ですから。

「甲南大学」「神戸大学」とだらだら回り
「計算科学振興財団」で
遊んでいた(?)
「ゆるキャラ」に声をかけたり。
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無料シャトルバスにも乗って
「理化学研究所 神戸第 1 地区」の
「多細胞システム形成研究センター」
等の中をぶらぶら。

お土産に
実験用のビーカーを売っていました。
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親子で楽しめる科学実験が
たくさん用意されています。

幼少期から親の教育も大切かも。
明日の科学立国・日本のため頑張ってね。



先端医療センターにも
「一般公開」ののぼりがあるのですが
なにを展示しているのやら。

展示は強いて見たくはないですが
喫茶・食事処があるじゃないですか。
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「コルネット」にてランチ。
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税込み 530 円。
水餃子の五目あんかけ。
水と香のものは
勝手に取ってくるのでしたか。
食べた後に気づいて!損した気分!はは。



もう少し回りますか。

こちらも
「理化学研究所 神戸第 1 地区」ですか。
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建てものに注目して歩けばよかったかも。
面白い意匠のものばかりでしたね。

「神戸臨床研究情報センター」!
ここを最後にしましょうか。

講演会にもぐり込んでみますが。
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身につきませんね。

各所で案内を入れた
トートバックをもらいました。
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緑色とか
白色のそれを持っていた人もいましたが
トートバックを収集して歩いても
面白かったのじゃないかと
科学とは縁遠い
不謹慎なことを思いながら帰ります。

私は鉄腕アトムじゃないかも。
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高田城跡 二人静の里 [野道!山道!恋はけもの道!]

奈良盆地の南西の大和高田市。
大昔から交通の要衝らしい。
今も近鉄・大阪線!
JR和歌山線!
近鉄・南大阪線がすり寄っています。

吉野や橿原神宮や
山の辺の道に行くときには
通り過ぎているのですが。
しかし!
降りてみることはまずありません。
通過するだけの里です。

今日は高田城跡があると聞いたので
探検です。

わずかな情報では
JR桜井線と和歌山線の中だといいますが
さまよっていたらその外にありましたが。
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平城ですね。
ただの空き地のようで
面白いものはありません。
織田信長の時代に廃城になったようです。



高田城跡の南に東西にまっすぐな
国道 166 号が走っていました。
この道を竹内街道と表記してありました。

竹内(竹ノ内 or 竹の内)街道は
大坂(大阪)と大和を結ぶ
古代の官道ですが。
私の手元の竹内街道の地図には
大阪府堺市の阪堺・大小路駅前から
奈良県葛城市の
長尾神社までとなっていますが。
さらに延長しているんでしょうか。

ま!細かいことはうっちゃって
長尾神社のほう!すなわち西に進めば
大中(おおなか)公園がありました。

「静御前記念碑」なるものが。
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「しずやしず 賎のおだまきくり返し
「むかしをいまに なすよしもがな

能の二人静(ふたりしずか)の
名場面の歌詞ですか。

吉野でもなく鎌倉でもなく
大和高田市の地なのにね。
この地は静御前の母の里だとか
かの女の終焉の地だとかの
伝説がありますからね。

元歌は

「いにしへの しづのをだまき くりかえし
「むかしを今に なすよしもがな

昔いい寄った女性に
もう 1 度昔に返すすべがあったらなぁと
ある男(たぶん!在原業平)が
ちょっかいをかけて歌を送ったけど
相手にされなかったのですね。

この「しづ」は「倭文」
日本で考え出された織物でしょうけど
「倭文」と悲しい身の上の「賤」と
静御前の「静」のそろい踏み。

世阿弥の会心の作でしょうか。

この大中公園の池の中に
浮舞台と称せられる能舞台が目を引きます。
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そんな関係で建てたのでしょうか。



「いにしへの しづのをだまき くりかえし
「むかしを今に なすよしもがな

身につまされますね。

稲穂の黄金色に魅せられてふらふら。
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稲刈りを見学。
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労働はいいなぁ。
私は今までなにをしてきたんでしょう。
反省より恐怖感が増しますね。

「調田坐一事尼古神社」がありました。
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「つくだにますひとことねこじんじゃ」
と読むのですか。

「ひとこと」だけの願いを託しに
善男善女が集まっていたのでしょうね。

私もあちこちの「ひとこと主」に
お願いしてきましたが相手にされません。
欲深いものには霊験はありませんね。



浅くなった用水路に小魚が。
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「鷺(さぎ)知らず」と
逃げられればいいのですが。

コンクリートばかり!
休まるところも
産卵するところもない環境で
よく命をつないでいますね。

ああ!
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寄せ集まればひとつの生命体ですね。

ぎゃ!
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ピンク色はリンゴガイの卵塊?!
奈良盆地に棲息を広げていますね。

でも!ジャンボタニシと呼ばれるような
大きな成体が見かけませんね。
どこかに隠れているのでしょうか。

大昔に「ラプラタリンゴガイ」と
レクチャーされたので
いつもみなさんについ!
そういってしまいますが
ほとんど「スクミリンゴガイ」だそうな。

その違いは知りませんが
どちらにしろ
駆除しなければならないものでしょう。
かれらに罪はないのですがね。



「この世に生きる よろこびなんか
「だれもおしえて くれはせぬ
「意地を張っても 心じゃ泣ける
「自分にうそは つけないさ

あは!
自分にもうそをついて生きていますよ。

歌は嫌いです。
敬遠して生きています。
それなのにその嫌いな艶歌が
諭すように!からかうように!
突き放すように!
繰り返し耳の奥で止みません。

しずのおだまきのように。
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(伊勢物語/石田穣二訳注/参照)
(敬称略)
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ゴロゴロ岳 下山記 [野道!山道!恋はけもの道!]

月に 1、2 度
10 年もハイキングしていたら
最初のころから
つきあってくれている人たちには
もう案内するところがなくなってきます。

おなじところでもいいのですが
「またか」なんて顔をされそうで
ひとりで心を痛めたり。

つぎはどこそこに行ったらどう!?なんて
いってくる人もいますが
いうのは簡単!でも
それぞれ条件が違いますからねぇ。

ひとりや数人では歩けるコースでも
十数人!いや20 人を越えるときには
考えねばならないことが増えてきますからね。



ポンポン山はどうですか。
ゴロゴロ岳に連れてって。
最近!よくいわれるのですが。

どちらも面白い名前なので
1 度聞いたら記憶に残って
興味をひくのでしょうね。

ポンポン山は
京都市と高槻市との境にある山。

ゴロゴロ岳は
芦屋市と西宮市の境界にある山。

どちらも全然記憶にないのですが。
1 度ならず登っているはずなのに。
外づけ HDD にも画像が残っていません。
すごく前のことかなぁ。

自分で計画して登った山でも
記憶が薄れてほとんど飛んでいるのに
先達の尻について
だらだら通り過ぎた山には
極端に記憶がない
情けない脳細胞を持っています。



今日はともかく
ゴロゴロ岳に行ってみます。

芦屋川をさかのぼれば行き着く
東おたふく山は
まだ!記憶にあります。
脳細胞が少しは生きています!はは。

東おたふく山の東にある山ですよね。
ふたつの山の中ほどに奥池があります

奥池と
ひとまとめにしていっていましたが
奥池と奥山貯水池のふたつの池が
尻を突き合せた形になっています。

奥山貯水池の縁を回っていたら
ゴロゴロ橋。
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これらの池に流れ込む谷のひとつに
架かっている橋ですね。
この谷の名はイモリ谷。
イモリ谷をたどれば
ゴロゴロ岳に着くようです。

上り坂なんですが
山の中を歩いている
感覚じゃないんですが。
街の中の公園の散策みたい。

今日は間違いなく一番新しい
六甲山のハイキング地図を
持参したのですが。
一番新しいといっても
1992 年発行ですかぁ!

山が都会に変貌していても
おかしくないくらい
ときは流れているのかも。

いもり池だそうな。
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この池から流れ出る川だから
イモリ谷でしたか。

近畿地方には珍しい「サギスゲ」の
自生地だと書いてあるのですが
どんな貴重なことか知りません。

あっけなくゴロゴロ岳頂上。
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汗もかく暇もありません。
標高 565.6m だったから
5656でゴロゴロ岳。
もっとも最近低くなっているようですが。
この頂上の横まで宅地になっています。



つまらないから早々に下山します。

最新(?)の地図を見ると
東に苦楽園尾根を通って
阪急の甲陽園駅に降りるのが最短。

最短かも知れないけど!?
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岩ばかりの急坂!
それにとても暗いのです。

たまに尾根らしいところはあるのですが。
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やっぱりころがりそうな岩の道。
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岩がゴロゴロなので
ゴロゴロ岳ですかぁ!
ボヤいたり毒づいてみたくもなります。

ゴロゴロ岳に上るのはともかく
下山はこちら側に
みなさんを誘導する訳には行きませんね。

イノシシが気配をたくさん残していますが
道とはいえないような尾根筋なら
かれらも大変でしょう。

住宅のあるところまで
15 分もあれば降りられると
たかをくくっていたのに
45 分もかかっていました。



降りたところは
敷地の広い高級住宅街かも知れませんが
急斜面に造成されていますね。

見晴らしと風通しはよさそう。
冬は死ぬほど寒そう。

小・中・高校の間の道。
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スキーのジャンプ台みたい?!
おおげさにいえばね。

このあたりの児童・生徒は
足腰が鍛えられますね。
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奈良監獄 般若寺のコスモス [南都有情]

「奈良監獄ですよ!
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「お~い!大丈夫ですかぁ!

寄せ集めハイキングのメンバーは
あい変らず平均年齢が高く
特に今日は動きが鈍い。
少しの上り坂に不平不満?!
ぶつぶつなにかいっています。

小学生を引率していても
「文句」は聞かれます。
でも「頑張れるよね」と
ひと声かければ青菜に水!

しかし!高齢者たちには火に油?!
「頑張られへ~ん!」と
よけいに甘えられて
座り込まれたりします。

奈良監獄時代の正門です。
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この前まで
奈良少年刑務所として使用されていました。

本館もまだ残っていますね。
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「おじいさんたち!どこへ行ったの?

「日陰で休んでいるよ」

「お~い!ご覧になりませんかぁ!
「懐かしいこと!ないんですかぁ!
「出所以来でしょ!

あ!しまった。
こういうギャグは
いわないほうがいいですよね。
品性を欠きました。

ハイキングをつづけます。



般若寺です。
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コスモスの季節です。
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集合写真を撮りましょう。

「あれ?数が足りない。

「あの人たち!」
「表で待ってる!といってましたよ」
「呼んでみましょうか」

「あ!いいです。

般若寺のコスモス鑑賞のハイキングだと
案内を書いているのですが。
それをパスしますか。

少しは神社仏閣やら
珍しいものやらを案内しようと
計画のときに腐心するのですが
ただ歩いて
ランチを済ませて
早く帰ろう!と思ってきている人も
少なからずいるんですよね。

勝手です。
それで結構です。
私はおじいさんたちの指導者でも
保護者でもありませんから。

般若寺にも過去きていて
珍しくないんでしょう。
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私の企画力のなさで
多い人には 3 回は案内しているのでは。
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それじゃ!
外で待っています!といわれるかも。



植村牧場に寄ります。
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私はめったに飲むことのない
瓶入りの牛乳を飲みます。
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100 %生乳。
税込み 160 円。

看板ニャンコが今日もいません。
前回は散歩中でしたが。

え~っ!交通事故にあったの?!
術後の経過もいいそうですので
早く復帰されることを祈ります。



東大寺大仏殿まで降りてきました。

すごい!
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こんな長蛇の列!初めて見ました。
南大門からつづいているのやら。
やっぱり中国語と韓国語が渦巻いていて
ときどき未知の言語が聞こえます。

はいはい!通り過ぎましょう。
興味ないですよね!
大多数のおじいさんたちには。



女子と小人は養い難(がた)し。

いえ!なんでもありません。
古い文言が
ちょっと頭に浮かんだだけで
この場のことではありません。

いつも生意気いってすみません。
怒っている訳じゃないんですよ。

いつまでも暑い秋です。
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