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ランチパスポート大阪市みなみ Vol.11 2017/10 [ランチパスポート]

「ランチパスポート大阪市みなみ」
「Vol.11 (2017/10/01 ~ 2017/12/31)」が
やっと発売されました。

Vol.10 の有効期限が 2017/07/14 まででした。
およそ 2 月半の空白がありました。

どんな事情があったのやら。

10 月は「新登場」の店ばかり訪ねました。

また
独断と偏見と味音痴で採点します。
ごめんなさい。

近いうちに!またいきたい = ◯◯◯ほ~!

気が向いたら!またいくかも = ◯◯まぁ

覚えていたら!またね = ◯は?



◯◯◯ほ~!
「韓国料理 bibim’」
「天王寺ミオプラザ館店」(天王寺区)の
「石焼ビビムパセット」1,050 円。
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「NAMBA なんなん店」は以前から
そして今回もありますが
この店舗は初めて登場。

ビビムバに
チヂミやナムルなど
5 種類のおかずが食べ放題。
いいじゃないですか。



◯は?
「ハーブ スパイス キッチン」(阿倍野区)の
「ランパスチキンカレーセット」780 円。
blog82ハーブスパイスキッチン.jpg

可もなく不可もなく。
味はよかったですが。



◯◯◯ほ~!
「魚盛 本町イトウビル店」(中央区)の
「海鮮ばらちらし丼セット」900 円。
blog83魚盛.jpg

魚介の種類も多く
酢飯の量も適当にあり
老若男女!国境を越えて楽しめるのでは。



◯◯まぁ
「天然魚 鯛平」(中央区)の
「名物 天然鯛めし」700 円。
blog84鯛平.jpg

インパクトがありますなぁ!
大きなキンメダイの頭がど~ん!
ごはんも「大」にもしてくれます。

日本橋界隈でこの売価 700 円。
安いですね。
田舎より繁華街のほうが暮らしやすそう?!



◯は?
「いずみカリー なんばCITY店」(中央区)の
「トロトロオムカリー」770 円。
blog85いずみカレー.jpg

上品な味。



◯は?
「宇治園 喫茶去」(中央区)の
「生茶麺(限定20食)」880 円。
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これは「淡路産わかめと南高梅」880 円。
他に「大判きつね」は 780 円。
「生湯葉玉子とじ」も 780 円。

いずれにしても上品過ぎます!私には。
店名の「喫茶去」は「きっさこ」と読み
明治 2 年創業のホンモノの宇治茶の店とか。



◯は?
「うどん小屋 柔製麺」(住吉区)の
「低脂肪!コラーゲンたっぷりの」
「自家製油かす」
「まぜてカレー玉子とじあんかけ」1,160 円。
blog87うどん小屋.jpg

底にカレーが仕込んであります。
いやはや!なんというのか。
麺食いでもない私なら
食べる前におなかいっぱい!ごめんなさい。



◯は?
「あびんこ亭」(住吉区)の
「煮玉子塩らあめん」780 円。
blog88あびんこ亭.jpg

おいしいだしでした。
麺好きでもない私の意見ですから
信じられないかも知れませんが
麺に目がない人もおいしいはず。



◯は?
「明石焼き&プチカフェ」
「てんてん」(阿倍野区)の
「コラーゲン入り明石焼き」
「てんてんスペシャル」
「コーヒー付」800 円。
blog89てんてん.jpg

明石焼きは
玉子焼きともたこ焼きともいわれますが
この明石焼きには
チーズとかヤマノイモとか
8 個みんな違う具が入っていました。

女性スタッフばかりのやさしい店でしたが
それをいいことにか
ど厚かましいじじいの客が
横柄な態度で常連ぶって
わがままをしつこくほざいていましたね。

たいしたことではありませんが
ちょっとうるさかっただけですよ。



そんな 10 月ひと月の決算です。

支出は
ランチパスポート代  994 円
ランチ代 500 × 9 = 4,500 円

もし定価で食べていたら
1,050 + 780 + 900 + 700 + 770
+ 880 + 1,160 + 780 + 800 = 7,820 円

7,820 – 994 - 4,500 = 2,326 円
儲かりました!計算上は。

あ!そうそう
1,400 円以上のランチが 1,000 円になる
プレミアムランチにも行きました。

太陽樓です。(拙ブログ 2017/10/30

それを加えると
2,826 円の儲けになるようですが。
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嵐の日の道頓堀 太陽樓のビュッフェ [たべほ!ブフェ!バイキング!]

あれ!立ちあがれない!?
やっと起きあがれば
腰が痛い!
体中!痛い。

昨夜!
場末のさびれた居酒屋のイベントで
10 時間ばかり立ち仕事。
座って鉛筆より重いものを持つことのない
軟弱な体には重労働でした。

家族になん度も逃げられ(知らんけど)
愛人にも無視されて孤独な居酒屋が
うそ泣きして頼むものですから
無給のボランティアです。

いいように使われているようで
なんとなくむかっ腹も立ちますが。

私のような
世間に拗ねて生きている変人に
声をかけるとは!
いい度胸しているじゃないの!
怖くないのか知らん。

ま!頼まれるときが花!
私には一生になん度もないこと。
これを辞退したら
死んだ祖母が草葉の陰で泣きます。

それでも今日(2017/10/29)は
痛いなんていってられないのです。

秋もたけなわ
イベントと
ハイキングのお誘いがてんこ盛り。
どことどこにどう行くか迷いますね。



道頓堀川です。
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大雨です。
台風 22 号が
こちらに向かっているのです。
イベントも
ハイキングもみんな中止でした。

あわてて家を出ることもなかったですね。

帰路の途中ミナミに寄ってみましたが
さほど風はないものの雨脚は強いまま。
それでも!
なにかに大勢の観光客が並んでいます。

下流の戎橋には
ハキリアリの行進のように
傘が流れてとぎれませんね。
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まさか!?
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屋根のない観光船の
「とんぼりリバークルーズ」が
客を乗せて出港するじゃないですか。

すごい!台風でも休まないのですね。



法善寺横丁も雨。
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水かけ不動の前にいる
にゃんこたちの姿もありません。
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でも!観光客はいます。

道頓堀に出ると普段と変わらないにぎわい。
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私にも経験がなん度かありますが
観光客は天候がどうあっても
予定通り動かねばならない場合が
多いですね。



中座くいだおれビルの 6 階に上がります。
「太陽樓」の
大阪くいだおれ店があります。
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海外からきた団体客の御用達の店なので
時間帯によっては
マナーの違いから
不愉快な思いにあうことがあるのですが。

ランチパスポートを持参しているので
1,500 円のビュッフェが
1,000 円(税込)になるので
きてみたのです。

昨夕からなにも摂っていません。
昨夜は生ビールの盗み飲み!いや!
冷えているかどうか(?)
なん度かテイストはしてみましたが。

今なら
元が取れるほど食べられるでしょう。

昨夜!千円札を持たされて
「洋からし」ほかを買いに行かされて
592 円使いました。
「お釣りはあげる!日当や」とほざきましたね。

日当が 408 円?!
きょうび!園児でも怒りますぞ。

ま!いい!
592 円足して食べよう。



海外のグループがひと組いましたが
午後 1 時を回っているせいか
この嵐のせいか閑散としていました。
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制限時間 60 分。
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空腹なのでカレーをひと口。
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中華と和風の惣菜が多いような。
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西洋風なものは少しかも。

15 分でおなかがよくなりました。
まだ全種類食べてはないでしょうけど。
1 時間必要ないですね!私には。

アイスクリームやココアで休憩。
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ドリンクの種類は結構ありました。



台風が直撃する前に
戎橋筋商店街に出てアーケードを歩き
地下街にもぐり
地下鉄に乗って帰りましょうか。

ひっかけ橋(戎橋)といえども
この雨では
ナンパスポットも開店休業のようです。
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あら!
橋の下には
大勢の男女がたむろしていました。
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外国の人ばかりのようですね。
雨のかからないところで
くどき!くどかれているのでしょうか。

まさかね。

ある外国の灰色の町のくすんだ季節
ひとつしかない傘が小さ過ぎて
抱き合って歩いても
ずぶ濡れになった遠い日。

あのときに
横にこんな水の流れがあったような。

××十年も忘れていた幻が
ふとかすんで消えた道頓堀川。

お~い!
心の中で叫びます。

みなさんの幸せを祈ります。
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茂吉の玉菜 すじ肉とキャベツのみそスープ [半煮え!生煮え!]

欧羅巴(ヨーロッパ)の
維也納(ウインナ)で
骨格のたくましい馬がひく車を
心なごんで朝夕見ていた
寂しい留学生がいたそうな。

大正時代の終わりごろでしょうか。
寂しい留学生は斎藤茂吉(1882 ~ 1953)
「玉菜ぐるま」という
エッセイに書いてありましたが。

毎朝
箱ぐるまに
虚空にそびえるほど
山のように積まれた玉菜を見て
ひどく感服しています。

「そびえるほど」に感服したのでしょうか。
「玉菜」に心動かされたのでしょうか。



その時代の
林春隆著/野菜百珍/の
「かんらんの話」の項。

「甘藍と書く。
「たまな!はぼたんと称し
「洋名のキャベージをなまって
「キャベツと俗に称す

とありますが。

この項は簡単な説明です。
他の食材は詳細極まり
レシピまで
丁寧に調査して執筆してあるのに。

玉菜!すなわち!甘藍
俗にキャベツは
一般的ではなかったのですね。

明治時代の終わりの小説
村井弦斎作/食道楽/の付録に
(なんで付録があるのか知りませんが)
価格表がついています。

それに
原名「キャベージ」
訳名「玉菜」
「鑵入り 四十銭」とあります。

「缶入り」ですよ!
輸入品でしょうか。



20 世紀の初めの「食通の王」
フランスのキュルノンスキーがいうスープ
ポ・ト・フーにはキャベツが入っています。

ポーランドのボルツェにも
ポルトガルのキューシードにも
スペインのプチェーロにも
イタリアのミネストローネにも
スープ類にはみんな
キャベツが入っています。

ドイツは酢漬けのキャベツのスープ。

日本ではあまり食べられていないときに
ヨーロッパでは
キャベツだらけだったのですね。



私は
おフランス人(!)ですから
キャベツばかり食べているような。

素炒め(?)が多いですが。
ただ単に
キャベツ単体を油炒めしてするだけですが。

暇があれば塩漬けして
酸っぱくなるのを待ちますがね。

あ!今!青梅を漬け込んだ
醤油があります。(拙ブログ 2016/06/16

キャベツを切って
ねじ式の漬けもの器に入れ
青梅醤油を振りかけて半日おいたら
すぐ!
酸味のあるキャベツ漬けができました。
blogキャベツ梅醤油.jpg



ある(決してなじみではありません!)
ある居酒屋の冷凍庫から
牛すじ肉が出てきました。
関東煮(かんとだき)すなわち
煮込みおでんのタネですね。

大阪のおでんには
牛すじ肉が不可欠なのです。

冷凍焼けが表に見えないから
まだ使えそうですが?!

あ!?
たぶん!仕入れてきたものの
あまりにも情けない肉だったので
保留していたのかも!?

すじ肉にもピンからキリまで
安いものから
高価なものまでありますからね。

「当然!これ!使えないでしょ。
「あきらめなきゃ!高級割烹の名が泣くよ。

なんて強引に(!)おどかしたら
あっさりとくれましたが。

昆布といっしょに煮てみます。
キャベツをちぎって加え
味噌を溶き入れました。
blogキャベツすじみそ汁.jpg

私の好みの青ネギと
これまた到来ものの
とうもろこしをトッピング。

キャベツ!甘くておいしい。
昆布も引き上げずに食べてしまいました。



(上記図書の他)
(キュルノンスキー著/
 美食の歓び/大木吉甫訳/を拾い読み)
(敬称略)
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スモーガスバーグでも美乃家でランチ [昼定食]

大阪市北区の阪急・中津駅の下。
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歴史のある高架下の店舗も
ほとんど立ち退いて
廃墟のようになっていますが
1 時間に
特急 12 本!急行 6 本!
準急 6 本!普通 18 本!
走っている時間帯もあるのですが。

もっともこの駅には
その内の1/3も停車しないでしょうけど。

今日はその一角がにぎやかです。
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あは。
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電線ドラムのテーブルとは
粋じゃないですか。

奥のほうは煙もうもう。
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人間だったら耐えられますが
タヌキだったら怒りますよ。

「SMORGASBURG Osaka」だそうな。

日本語で書けば
「スモーガスバーグ 大阪」
(2017/10/27 ~ 29)という催し。

「SMORGASBURG」とは
ニューヨーク・ブルックリンの
移動型フードマーケットだそうな。

かの地で大人気らしい。
その日本初上陸だとか。

ここの出店ブースは 12 軒。
それに野菜販売 1 軒。

その内ブルックリンからきた
ホンモノ(!)は 2 軒だけかな。

炭火焼きビーフ。
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ここが主に煙を作っているのでしょうか。

もうひとつは
ハンドメイド・アイスクリーム。
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ま!大変です。

夜になったら
酔っ払いであふれ返るように祈ります。



地下鉄で帰ります。

地下鉄・中津駅のほうに移動すると
ビルの地下か半地下なのに
緑豊かな入り口があります。
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割烹・美乃家ですか。
日替りらしい弁当が 550 円。
税込みで!割烹で!この値段?!

先ほど
「炭火焼きビーフ」を食べなかったのは
ランチの後だったからではありません。

空腹だったのですが
財布も空腹だったのです。
私の普段のランチの
3、4 回分もするビーフには
尻込みしかできませんでした。

このランチは 550 円ですから
体力勝負の仕事の人には
ボリュームに乏しくても仕方ありませんね。
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でも!私は自称・頭脳労働者で
知る人ぞ知る!知らん人は知らん!
とても上品な人間ですから
大きな肉のかたまり単品より
ひと口ずつの惣菜のほうがよろしい。

ちまちましたものが私好みです。
食事でも恋でも金儲けでも。

午後 2 時近くだったのに
熱いごはんと熱いみそ汁!
それがうれしいランチでした。
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帆船を追って スープ豚まん [わが街・大阪ブギウギ]

外国籍の船がひんぱんに往来しています。
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「水がかかるよ」とかなんとか
速そうだけど!ひっくり返りそうな舟が
忠告にきましたが。
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「そんで!どうすりゃいいの?!」なんて
悪態をついていたら
大阪市の消防艇が放水を始めました。
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船員の教育船の
「大成丸」が入港しています。
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つづいて赤い放水。
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だれがつけたのか
「太平洋の白鳥」というあだ名のついた
航海練習船の帆船「日本丸」のようですが
帆はたたんでいるので
「白鳥のとりがら」と呼ばれそうです。
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(そんな失礼なことをいう人はいません)

あ~ぁ!海を赤く汚しちゃって。
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それから!つぎがなかなかきません。

なに気なく横を見れば
大阪市の無駄遣いのランドマークのひとつ
「なにわの海の時空館」が
朽ちて崩れるのを待っています。
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だれも責任を取りません。
悲しいはなしです。
悲しいのは市民がなにもいわないこと。
慣れは恐ろしい!いっぱいあって
みんな平気なんですなぁ。

待ちくたびれたころ
ランドマーク(?)の向こうに帆船の姿が。
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南の赤灯台と北の白灯台の間。
この防波堤の切れたところを
大阪市民は明治のころから
「大関門」と呼んできたらしい。

「海の貴婦人」という
航海練習船の帆船「海王丸」でしょうか。
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その後を追うように帆船が入港。
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これは!いいじゃないですか!
帆を上げてきています。
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前の船の半分くらいな「みらいへ」?!
「みらいへ」なんと読むのですか?
聞くのも変ですけど。
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「丸」も「号」もついていませんが。



ここは
コスモスクエア海浜緑地(大阪市住之江区)
水際を帆船の後を追います。
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帆船はあちらの岸の海遊館のある
中央突堤北・天保山岸壁に向かっています。
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あちらに行くには
どこに道があるのでしょう。

こちらに大阪市営地下鉄中央線の端っこの
「コスモスクエア」駅があります。

つぎの大阪港駅は
地下鉄だけど地上にあります。

そこから海の中をもぐってきています。
地下鉄がくることができるのなら
人間だって可能なはず。

探したのですが徒労に終わり!
地下鉄で海中トンネルを越えました。



帆船は天保山岸壁に係留されていました。
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大阪港開港 150 年祭の催しのひとつ
「帆船 EXPO 」(2017/10/26 ~ 30)ですか。
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帆船のクルー体験やら船内見学やら
体験クルーズやらセイルドリル体験やら
プログラムを組んでいるようですが。
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園児たちの歓迎式典。
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可愛いですね。
早くおとなにならないほうがいいですよ。



海遊館の前の天保山マーケットプレースの
「なにわ食いしんぼ横丁」へ。
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昭和の雰囲気を作っている店舗街ですが
ここが「難波(なにわ)」なの?!
主に韓国語!
その他日本語ではないことばばかり!
東南アジアの街角のよう。

豚まん(肉饅頭)屋さんかな。
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「スープ豚まん」
(税込 500 円)がありました。
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早いはなし!豚まんに
とろみのあるスープがかかっているだけかも。
初めて食べましたが!まずくはありません。

昭和の「難波(なにわ)」の
食べものかどうかは知りません。
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