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ひつまぶし弁当を食べた新幹線公園 [食い意地]

「こだわり市」にきました。
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大阪府中央卸売市場(茨木市)の
「付設加工食品卸売場」だか
「こだわり食材市場」だか
「A 棟」だか
いっぱい呼称が見受けられて
なにがなんやら分からんところの
「こだわり市」です。

さらに!外から見れば
「大阪府食品流通センター」とあるのは
なんじゃらほい。
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今日は
神戸市中央卸売市場東部市場の
「お買物デー & 市場横丁まつり」と
聞いていたので
どちらに行くか迷ったのですが。



安いのか
ものがいいのか!目利きはできませんが
市場を歩くことは嫌いじゃありません。
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ベテランのおじさんが
うまき(鰻巻)を焼いています。
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大きな「うまき」をのせてある弁当。
おいしそうですね。
「たまご焼き」とか「だし巻き」とか
鶏卵の料理は幼児趣味のようで
敬遠ぎみに生きていますが。

幼少時にたくさん食べさせられた食品は
もう食べたくない性格かも。
「卵料理」はもちろん!
「麺類」も「かまぼこ」もそうですね。

が!魔がさしたのかひとつ買う気に。
リュックから現金の取り出しに
手間取っていたら
売り切れました!

ひとりで複数買うなよ。

「ひつまぶし(弁当)はいかがですか?」

それも売り切れそうなので
衝動的に買いました。
1,000 円(税込み)もしましたが。



弁当をさげて
安威川(あいがわ)沿いの
桜並木の堤をくだります。

新幹線公園(摂津市)があるはずなんですが。

「貨物」の線路があるばかり。
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コンテナが行ったりきたり。
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あ!展示車両がありました。
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古い新幹線も。
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この土手が新幹線公園なんですか。
広大な敷地があると思っていたのですが。



「ウナギ」を食べます。
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思ったよりボリュームがありました。
おいしい。

ちょっとおかしい。
私はウナギのにおいが鼻につくので
ずっと
自分から食べることはなかったのですが。

「お呼ばれ」なら
ひとの 2 倍でも食べられますけどね。

およそひとが食べるものは
たとえまずくても粛々と食べられるのです。
しつけができていますので!はは。
でも!好き嫌いはあるのです。

その「ウナギ」がおいしいなんて
最近!好みが変ったのかも。

生涯!
ウナギを食べつづけた女優がいましたね。
田中絹代でしたか。

「ウナギを食べれば
「精がついて元気が出る

と信じていたので
死の間際でも
「うな丼」を所望したそうな。

かの女の好みは
鎌倉の「つるや」の
「うな丼」の「下」だったらしい。
値段の問題ではなく
「下」の歯ごたえが好きだったのですね。

なんでもかんでも
「やわらかくて」
「甘い」ものばかりを上等と思う昨今!
やがて!
日本人の顔からアゴがなくなりますね。



さらに安威川をくだれば
新幹線の車両が並んでいました。
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向こうを新幹線の
(たぶん)営業車両が通って行きます。

JR東海の鳥飼(とりがい)車両基地。
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JR貨物の大阪貨物ターミナル駅と
隣接していましたか。



(新藤兼人著/小説 田中絹代/)参照
(敬称略)
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和泉リサイクル環境公園はバラの季節 [町道!街道!眠り未だ足らず]

泉北高速・和泉中央駅から歩きます。
和泉中央駅ということは
大阪府和泉市にいるのでしょうか。

面白い意匠の
和泉シティプラザの中を抜けます。
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学生同士らしいカップルの後を
ストーカーのようにつけて
トンネルをくぐります。
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「まなび野橋」を渡れば大学があります。
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桃山学院大学の学舎の間を抜けて
和泉市いずみの国歴史館で
ちょっとだけお勉強。
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暑い!
もう夏日になっているのかも。
ビワの実が大きくなっています。
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ヒツジとウサギが
芝刈り(?)をしているという
川沿いの公園。
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陽射しを避けているらしく
動物の姿はありません。

なんの変哲もない道をとぼとぼ行けば
巨大なクスノキ!
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「松尾寺のくす」と呼ばれている
推定樹齢 700 年の威容。

672 年創建といわれる古刹の
松尾寺は新緑の中。
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松尾寺公園の展望台にあがり休憩。
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まぶしい水面は梨本上池でしょうか。

隣接の梨本池のほとりを進みます。
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いつか見たような!
ちょっとだけほろ苦く感じる
ノイバラの白い花が咲いています。



紫外線を避けて
和泉リサイクル環境公園の木陰で休憩。
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バラが咲いています。
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万人に分かりやすい花ですね。



ここは産業廃棄物等を埋め立てた後に
造成された公園。

埋め立てが完了してから
もう 30 年経ていますから
ゴミの上という意識はないですが。

ポピーの季節は終わり。
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ラベンダーが咲き始めています。
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もっとも!ラベンダーは
四季咲きの種類でしょうけど。

「はっちく」だそうな。
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ああ!淡竹(はちく)の筍のことですね。
5 本で 500 円なら買って帰りましょうか。
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鹿児島の醤油 向田邦子の手料理 [お命!いただきます]

阪急・梅田駅構内の期限つきの店舗。
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「鹿児島」の物産店ですね。

先日!(拙ブログ 2019/05/20
神戸まつりのほこてん(歩行者天国)で
向田邦子を思い出しましたが。

かの女が小学校 3 年のとき
父親の転勤のため
東京から鹿児島に行っています。

鹿児島は地の果て!

「鹿児島の巡査は丸裸
「ふんどしの上に剣を吊っている

とか聞かされて行ったのは
まだ太平洋戦争の
始まる前のことでしょうか。
どれだけ昔のはなし?!
平成生まれの(当然!ウソですが)
あたしゃ知らんけど。

そんな不安はすぐ霧散して
特に!ツッキャゲ(つけ揚げ)に
夢中になったそうな。

野菜などが入ってない
棒状のものが好みらしい。

つけ揚げとは「さつま揚げ」のこと!?
ああ!棒状のものがありました。
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いっしょに醤油も買いましたが。
「甘露」と書いてあるのが気になったので。



大昔!韓国の釜山(ぷさん)で
海鮮の刺し身料理の有名な!
有名かどうか知らんけど
ガイドがそういう料理店に行ったのですが。

たしかに生きのいい魚介が出たのですが
醤油が甘い!
それは気持ち悪いくらい。

文句をいったら
「日本のものとおなじ味」といい張ります。

以後!ときの流れの中で徐々に
「釜山」のいう「日本」は「九州」!?
さらに釜山に近い「北九州」じゃないかと
おぼろげに思うようになっていますが。

私は九州出身の多くの人に可愛がられ
ま!もてあそばれてきましたが
九州には行ったことがありません。

北海道から九州までいろんなオトコと
ねんごろになった強者(つわもの)!
アラフォー(around 40)のおね~さんが
かれについて九州に行ったときには
「ヒガシマル」醤油を
持参したといっていました。

「九州は醤油の味が甘くて!」
「気持ちが悪くなる」そうな。

やっぱり!?



榮倉奈々が「肉じゃが」を作るとき
鹿児島の醤油を使えば
砂糖はいらないといっていたような。
記憶違いならごめんなさい。

北九州ばかりではなく
南九州でも醤油は甘いのですか!?

試しに小さな(100ml)醤油を買いました。

ん!やっぱり甘い!



「さつま揚げ」を肴に
75 円の新ジャンルのビール(?)を
オンザロックで飲みます。

昔!異国の地をいっしょに
夢遊病者のように徘徊した
九州出身のおね~さんが
そんな飲み方をしていたのを
唐突に思い出したので。

2 本も飲んだら気分がよくなったので
ついでだから
「向田邦子」のレシピでも試してみますか。

100ml の醤油を使い切りましょう。

ネギを焼いて
酒で割った醤油のつけ焼き。
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レシピ!いらいないような。はは。
おいしから!いいですけどね。



人参をおろして胡麻油で炒めます。
おまじない程度の塩を入れて
炒めたくなりますが
なにも書いていないのでそのまま炒めます。

しらす干しを加えて
水気がなくなるまで加熱します。
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しらす干しのわずかな塩味だけで
充分食べられますが
醤油を振ればさらにおいしい。



ピーマンを切って
ヘタとタネを取って!とありますが
タネは抜かなくても
気にならなく食べられますけどね!
それをサラダ油で焼き
ザルに取り
熱湯で油抜きするとあります。

その後!醤油だけで煮たら
「ピーマンの佃煮」ができました。
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油抜きしなかったら
どうなるのでしょうか。



ピーマンの煮汁に
ネギの残りを加えてかき回していたら
1 品できました。
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これは向田邦子のレシピにはないけど
なかなかの 1 品。はは。



ん!?
なにか私の頭の中だけが
混乱しています。

向田邦子のレシピの醤油に
鹿児島のものとも
甘い醤油とも書いてありません。

かの女が鹿児島に住んでいたのは
2、3 年でしょうから
レシピにあるのは
フツーの醤油なんでしょうね。



(向田邦子著/父の詫び状/)
(向田邦子の手料理/向田和子監修/)参照
(敬称略)
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私の最寄り駅の朝食 2019/05 [朝食 モーニングサービス]

わが家から最寄りの駅は
大阪メトロの御堂筋線の昭和町駅です。

徒歩 5 分くらいの距離。
あ!
時間は私の足のだいたいの感じで
宅建業法なんかの計算ではありませんよ。

早朝から
なにか食べられる店はたくさんあります。

この日は地下鉄から
あがったところにあるモンマルトル。
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喫茶店ですかね。

いくつかある「モーニング」から
500 円(税込み)の
トースト!たまご!サラダのセットを。
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私には高価な朝食ですが。



この街に流れてきたときには
大阪メトロの谷町線の文の里駅を
よく利用していました。

昭和町駅に行くより
1 分くらい余計にかかりますが。

大阪市の中心にあるJR大阪環状線から見ると
その外の南に住んでいるので
出かけるのはほぼ北
天王寺!なんば!梅田方面です。
南に行くことは月になん度もありません。

昭和町駅より混み具合がゆるくて
それに北方面に行く始発電車もあるので
こちらに足が向いていたのですが
今は始発電車が少なく
やってくる電車は
もうすでに満員になっているようになり
残念。

そんな駅の周辺には
朝オープンしている店が見あたりません。

駅の北のあびこ筋に出れば
向こう側に
ファミレスの「Royal Host」が
朝から営業しています。
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結構高価です。
朝食に 1,000 円くらいは
かける人ばかりがきているみたい?!

思い切って
637 円(税込み)の「エッグ定食」を。
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ドリンクはついていません。
水だけです。



大阪メトロの谷町線の田辺駅も
文の里駅と時間的には変わらず
6 分くらいで行けますが。

駅のまん前に
喫茶店の「はあと らんど」があります。
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和定食(税込み 380 円)がありました。
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追加料金 100 円でコーヒーが飲めます。



JR阪和線の南田辺駅には
10 分近くもかかりますが。

でもメリットもあります。

前記 3 駅には少なくとも信号を
ひとつは越えなければなりませんが
この駅までに信号がありません。

それに自転車で行けば無料で置けます。
前記の 3 駅では
高い駐輪料を徴収されます。

歴史のありそうな喫茶店
「珈琲館 樹絵里」で「モーニング」です。
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「納豆トースト」がありました。
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チーズと納豆をのせて
トーストしているんですね。
ドリンクがついて
税込み 350 円とはいいじゃないですか。



納豆を食パンでくう二DK

風天(渥美清)の句。

普通!たいていの人が思いつき
私なんかよくすることですが。
句にすれば新鮮なんですか。
よく分かりません。

よく分からないといえば

目玉焼僕が白身で君は黄身

ペットボトルにその会社が募集して
たぶん入賞した
俳句(?)が印刷されていました。

「君」と「黄身」!
いい古された陳腐なたとえですが。

まさか選者になるようなエラい人が
知らないはずもないでしょうけど。

俳句や川柳にした人はいなかったから
手柄というのでしょうか。



(敬称略)
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四天王寺 弘法市に古本がない? [わが街・下駄ばきドドンパ]

四天王寺の南に南大門がありますが。
さらにその東!
境内の角にも門があります。
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すぐ!この門の名前を失念します。
あわてて前へ後ろへ回り
首(こうべ)をめぐらしても
門にはなんとも書いてありません。はは。

「唐門」です!覚えておきます。

今日(2019/05/21)は
弘法大師忌・大師会ですから
境内には露店だらけ。
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まず!東大門近くの亀遊島に回ります。

四天王寺境内にいくつか池があります。
一番知られているのは
石舞台のある「亀の池」です。

亀の池の西に「丸池」があります。

有料の本坊庭園は
「水」の庭なので池だらけです。

それらの池に比して知名度の低い亀遊島。
池の真ん中の弁天堂にお供えがあります。
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今日のわれわれが目にする法要は
この池の弁財天法要から始まります。

つづいて
西大門の南の大師堂と弘法大師像の前で
「弘法大師法楽」があります。
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「極楽浄土の東門は
「難波(なには)の海にぞむかへたる
「轉法輪所の西門に
「念仏する人まいれとて

「梁塵秘抄」にある歌。
西大門は極楽門と呼ばれていますから
この歌はここのことかも。

「念仏」と「弘法大師」
私の感性ではふしぎな取り合わせ。



なんと読めばいいのですか。
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今日は中心伽藍が無料開放されています。
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久しぶりに五重塔にあがらせてもらいます。

こんなに狭い階段でしたか。
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この塔は 8 代目らしい。

そもそも!こんな木造の塔は
火災には弱くても
「風」や「揺れ」に強いといわれていますが。

醍醐寺でも東寺でも
五重塔が倒れたというはなしを聞きません。

法隆寺の五重塔は 1,300 年の間
いくたびの地震や台風に耐えているとか。

ここの塔だけがなん度か
近くでは室戸台風で倒れたのは!どうして?



東寺の弘法市もそうですが
ここも古いものを並べている露店が多い。
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掘り出しものを探す楽しみが
あるのでしょうか。
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和服・きものを扱う店が増えたような。
きれいな和服が 300 円くらいから。
インバウンド(訪日旅行)の人の
関心が高そう。

私は古本・古書を探します。
教養のないものは見栄を張って
目方買いして
つまりなるべく重い(!)書籍を
安く買って!さげて帰ります。はは。

ない!
ありません。
どんどん
「古本」のテントが消えて行く昨今。

やっと小さなブースを
ひとつだけ見つけましたが。
来月にはもうなくなっているのかも。

ところてん突き。
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この商売も少なくなりました。
もっとも今は
まだ夏ではないからですかね。



境内の西の四天王寺学園の西の通りに
お好み焼き店の「タカラ」があります。
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私がこの街に流れてきたとき
すでに老舗でしたが。

ほう!お好み焼きは
中国語では「おおさかやき」なんですか?
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なるほど
50 年前の大阪のお好み焼きなんですね。
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厚みがあんまりありません。

定食にしたら 650 円(税込み)でした。



(梁塵秘抄/佐佐木信綱校訂/)参照
(敬称略)
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