浜寺公園 桜満開 卓の友のおばんざい

5,000 本を越える松がある浜寺公園。


大阪府の堺市と高石市の沿岸部にある
広大な公園です。

松林の向こうが明るい！


桜が満開です。


無数と思えるほどの桜の木。

近所のお大尽の説明では
1,200 本あるそうですから
6 ～ 8m 間隔で植樹しても
100m 幅の桜林が
700 ～ 800m くらいつづくほど。
私の明晰な（？）頭脳の暗算では。

ソメイヨシノが多いのでしょうけど
いくつかの種類も混じっているのか
オオシマザクラのような白色の花も見えます。


園内のタンポポは
日本古来のカンサイタンポポかな。


明治 6 年（1873）に造成された
古い公園ですから
セイヨウタンポポの侵入がないのかも。

ランチどき！お花見客が増えて行きます。


小さなテントもたくさん。


バーベキューでしょうか。
肉の焼ける匂いが漂っています。

ん？！


新型コロナウイルスに感染拡大防止のため
「お花見自粛」の高札あり。

しかし！？


園内の
「喫茶 レストラン レストハウス 浜寺」に
バーベキューの案内。

他の公園ではとりやめているのに
ここは植木市も開催！露店も出ていますね。



花に酔ったので帰って仕事をします。
ただし！仕事があればね！ああ。

路面電車が停まっています。


阪堺電車の南の端っこの駅。
浜寺駅前駅。
舌をかみそうな駅名。

右奥の赤い建てものが
南海電車の浜寺公園駅。

明治 40 年（1907）竣工の
木造平屋建ての駅舎。


新駅ができたので
この建てものは現在！駅としての使用はなく
ギャラリーやカフェや
イベントホールとしての営業。

ここのカフェでランチしましょう。

が！臨時休業。
新型コロナウイルスの脅威から！？
浜寺公園ではバーベキューしているのに！



引き返せば
路面電車の道向こうに私の知らない店舗に
「定食」ののぼり。


「定食」好きの人間は入店しますぞ。

100 年くらい前の高級洋食店！
たとえば資生堂パーラーなんかで
コース料理を
定食と呼んだのかも知れませんが
私のいう定食はいたって庶民的な
お得感のある料理のことですからね。

断らなくてもいいようですけど。

「カフェと創作料理のお店」
「卓の友」という屋号かな。

「おばんざい」のセット（税込み 700 円）！


わ！よかった！
南まではるばるきたかいがありました。
単品のどか食いが嫌いな
上品な（？）私好みの定食。

ま！ちまちました
小心者ともいえますが。



隣接の昔から知っている
和菓子の「福栄堂」に寄ります。


先日！ちょっとお世話になった
某飲食店のＹ子ちゃんへお礼を買わねば。

このあたりの人は路面電車を
「ちん電」と呼んでいます。

「ちん×」といえば
新潮社出版部部長の中瀬ゆかり親方の
大好きな単語！（拙ブログ 2017/06/17）
1 日になん度も叫んでおられますが
その「ちん」じゃありません。

ちなみに中瀬親方と
Ｙ子ちゃんの体形はそっくりですが。

「福栄堂」にある
「ちん電どら焼」を買いましょう。
1 個税込み 150 円。


どら焼きに路面電車！つまり
「ちん電」の絵が押してあるだけといえば！
そうですけど。

1 個だけ買います。
たくさん買わなくても
愛がこもっていたらいいのダ！