ひげの渡し コスモス 2020 みんな霧消

武庫川の
「髭の渡し（ひげのわたし）」にきました。

河川敷に
550 万本のコスモスが咲く季節です。

あ！？


咲いていません。
まったく花がありません。
名も知らない雑草ばかリ。

例年このあたりは（拙ブログ 2018/10/27）
まぶしい色彩で埋まっていたのに。


大勢のボランティアが
播種の前から
3、4 か月つきっきりで
世話をしていたようです。
それが新型コロナウイルスの流行の影響で
できなかったのでしょう。

毎年 550 万本も咲けば
そのこぼれ種で咲くことはないのですか。

発芽しても
雑草の成長のほうが旺盛で
消えてしまったのでしょうか。

ほんのぽつり！花があります。


植えもしない雑草が
おなじように広がる中
目をこらすと
息苦しそうに咲いています。


大変なんですね。
大変だったのですね！
コスモスの花園の育成は。



西国街道の「髭の渡し」のあったあたり。


武庫川は穏やかに流れていますが。

浅い流れで白い鳥が遊んでいます。


餌をとっているのではないようですね。
ふざけあっているように見えます。

武庫川の甲武橋を渡ります。

甲東村（現・西宮市）と
武庫村（現・尼崎市）をつなぐから甲武橋。
明治の近代化の中で
「髭の渡し」では時代遅れ。
廃止するため架けられたとか。

甲武橋の上流には新幹線が走っています。


白い鳥たちは別に驚きもしませんね。

あ！漠然と
もう！ユリカモメが遡上していると
早とちりしていたのですが
かれらはユリカモメではないですね。


サギのような。



阪急・門戸厄神駅近く
そうだ！
「しましま食堂」に行きましょう。

私好みの定食がありましたね。

あ！？
ありません。
ん？！
どう考えても
このあたりにあった店舗でしたが。


今年の正月に（拙ブログ 2020/01/19）
「しましま食堂」で食べているのですが。

コスモスもランチも霧消。

サギに出会ったけどサギではなく
キツネにつままれた気分。



午後 2 時！門戸厄神駅に着きましたが。
おなかが空きました。

パン屋の多い街ですね。
どこに私好みのパンがあるのでしょうか。

ま！どこのパンでもおいしく！
または！おいしそうに食べられます。

駅のすぐ東横の
「パン工房 りょう」に寄ります。


リュスティック（左 税抜き 120 円）と
きんぴらごぼうパン（税抜き 250 円）を。


リュスティックですぞ。
おフランス人の私には
リュスティックがよく似合います。はは。

ところで！
リュスティックって！なんでした？！

お～！かみごたえのある硬さ。
鬼の牙を持つ私好み。