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京都駅の朝食 七草粥は食べられず [朝食 モーニングサービス]

JR京都駅の改札内
新型コロナウイルス禍の中
寒波襲来にもめげず
「塩小路カフェ」は
早朝からオープンしています。
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「モーニング」メニューがあります。
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うどんはコーヒーつき。
みんな!税込み 490 円。

あれ!?
今!画像をみると
「トースト」は 400 円でしたね。

和食を食べます。
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生たまごがついてきました。

さほどあたたかくもないごはんで
たまごかけごはんをするのは
苦手(!)ですねぇ。

たまごを割って醤油をかけて
一気に飲み込んでしまいました。
そのほうが
気持ち悪いといわれるかも。はは。



カフェですが
うどんがあれば酒もあります。

隣の席で老人がひとりで酒を飲んでいます。
朝から!ナニものですか。

新聞を見ながら
「人日(じんじつ)かぁ」なんて
ご老体がひとりごと。

そうか!もう!
正月 7 日(2021/01/07)なんですね。

正月 1 日は鶏の日
2 日は狗(犬)の日
3 日は羊の日
4 日は豕(猪)の日
5 日は牛の日
6 日は馬の日
7 日は人の日かな。

それぞれの繁殖を願ったり
占ったりする日。
だから 7 日は人の繁殖を祝う(?)日!
みんな大好きな日!と
刷り込まれてきたのですが違うようです。

荊楚歳時記によると
それぞれの日に
それぞれのものを殺さない日のようです。

7 日には人の処刑のない日でしたか。

また!荊楚歳時記にはこの日に
「七種の菜をもって羹(あつもの)をつくる」
とありますね。

「七草」ではなく「七種(ななくさ)」!
7 種であれば
小豆でも高菜漬けでも
芋がらでもいいのですね!たぶん。

7 種は「多い」ということで
複数の材料を使うということかも。

日本各地の「七種粥」には
海藻やら白菜やら
大豆やら使うところもあるようですから。



京都駅のひとつ大阪寄りの西大路駅の近くに
七草粥がいただけるところがあったような。

駅から西大路通りを北に進めばすぐ
通行にじゃまになる
大きなクスノキがあります。
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この木に手をかけると
平清盛のたたりがあります!知らんけど。
動かす訳にはいきません。

ここは清盛の西八条殿跡に建ったという
若一(にゃくいち)神社。
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狭い境内にだれもいません。
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予報は雪だったような気がするのですが
しとしと雨が降っています。

傘が濡れるので(!)ささずに立ち尽くします。

折りたたみ傘は濡れたら乾かすのに
時間がかかるのですが
濡れた人間はなんとかなりそうなので。

なんというおバカな考え。
脳内がややこしいウイルスに侵害され!
ところどころ欠損しているのかも。
よいこはマネをしてはいけません。

しかし!
「粥」の「か」の字も書かれていません。
中止ともありません。

10 時過ぎました。
この時刻なら
だれかがいるでしょう!開催するのなら。

私の勘違いなのか
ただで七草粥に
ありつこうとしたバチなのか。

雨!冷たい。



(宗懍著/荊楚歳時記/守屋美都雄訳注/)参照
(敬称略)
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