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ひらの寄席34年 いかわのワンコインランチ [パパラッチ!ママえっち?]

こまがわ商店街(大阪市東住吉区)です。
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大阪 3 大アーケード街も
昼過ぎはひと休みでしょうか!
人出が少ない。

アーケードからはずれたところに
日替わり定食がワンコインの看板に遭遇。
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「ワンコイン¥500円」の表示が
なぜか私には面白く見えたのですが。

ワンコイン大好き人間は
「お食事処 いかわ」に入ります。

今日は「バラずし」だそうな。
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ちらし寿司ではありません。

「ちらし」は魚介類を酢めしに散らしますが
「バラずし」は魚介にかぎらず
山の幸!里の幸!なんでもバラバラに切って
混ぜ合わせている寿司のようです。

こんな寿司は
岡山の「祭りずし」に代表されるように
関西に多い食べ方かも知れません。
拙ブログ 2017/08/01



もうすることもないから帰ります。
単純な!ま!情けない人生です。

ここから自宅まで
大阪メトロ(地下鉄)ならひと駅。
乗車駅まで徒歩数分。
降りて歩いて数分。
全部徒歩なら 20 分くらい?!
電車に乗らないほうがいいかも。

今日は「ひらの寄席」の日。
新型コロナウイルス禍に
開催があるのでしょうか。

検索してもよく分かりません。

平野区画整理記念会館に寄ってみると
まだ開演まで 40 分以上あるというのに
大勢の観客が入場していました。

昨年のなん回かが取りやめになっていて
みなさん!落語に飢えていたのかも。

「ひらの寄席第 200 回突破!」
「記念&初笑い」だそうな。
つまり 201 回めの寄席ですか。

地域寄席でもすごいですね。
年に 6 回開催なら
34 年。

第 1 回から出演している
桂春若(敬称略!以下同)と桂米輔が
表彰されていました。
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露の瑞(みずほ)が
「時うどん」を演じていました。
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久しぶりに見る瑞ちゃん!すごい。
熱演でした。

でも!これ!
「時うどん」というより「時そば」?!

もともと上方の「時うどん」があって
江戸に移されて
「時そば」になったのでしょうけど
「時そば」のほうが簡潔なストーリィかな。

私が印象深い上方落語の「時うどん」の
兄貴分が弟分にいう「引っ張りな!」
というやりとりがありません。

笑福亭喬介。
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桂春若。
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太神楽(だいかぐら)の豊来家一輝。
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一番入門が若いのか
瑞がお茶子をしていました。
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桂米輔。
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トリは入門 60 年の桂福団治。
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おはこ(!)の
「シジミ売り」を演じていました。

私はこの噺(はなし)を聞いていると
泣けるのですが。

ストーリィというより
遠い日に小川で獲ったマシジミを
思い出すのですが。
ほとんど幼少期の記憶がないのですが
1cm ほどのマシジミが浮かびます。

マシジミは
そんな大きさだと認識して久しいのですが
実際には汽水域のものやら
琵琶湖のセタシジミやらと
変わらないくらいに成長するようです。

ただそれだけのことなのに
「シジミ売り」に泣けるのは
ふしぎといえばふしぎ!はは。
少しは人間の心があるのです。



(敬称略)
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