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チキン南蛮弁当を食べた [食い意地]

「チキン南蛮」を
嫌いな人はいないという人がいるのですが。
どんな調査の結果なのか
こういう断定的にいう人には
私は信用を持てないのですが。

ふざけた会話中でもないのに
なにかおいしいものを
「いくらでも食べられる」という人も嫌いです。

じゃ!
1 トンばかり食べてみろ!と
私が 3,000 年前の王さまなら
いいたくなりますね。
食べられなかったら
首かせして馬に引かせるぞ!

それはともかく
「チキン南蛮」とはなんですか。

「南蛮」とは日本原産ではなさそうなもの!
珍しいもの!変わったものを
「南蛮」と呼んでいますね。

「南蛮」がなまって
「なんば」ともいいますね。

トウガラシ!トウモロコシ!
コショウ!等々たくさんのものが
南蛮とかナンバと呼ばれています。
各地で!個人で!いろいろ。
そうそう!ネギも南蛮ですね。

そばの「鴨南蛮」には
鴨肉とネギを使っています。
余談ですが
実際には 50 年ほど前までは
野鳥の肉なら
鴨でなくてもよかったそうですが。

大阪では「かもなんば」と発音しがちですが
「なんば」は地名
「難波(なんば)」がネギの産地だったから。

というのは!今はない料理学校の連中が
さかんに吹聴していたので
信じている人も多いのですが
だいたい!産地なら!名産なら!
九条ネギとか下仁田ネギとか
品種があるでしょうが。

なんにもない!?

と!悪いと思いながらあざ笑っていたら
「なんばネギ」なるものを
栽培しようといっている人たちが
出現したようです。

どこにあったのですか!そんな品種。

なんば=ネギ=難波!
無理のような気がしますがね。



閑話休題。
チキン南蛮の「南蛮」は
いったいなんですかね。

から揚げ専門店がありましたね。
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大阪市東住吉区の今里筋。
先日(拙ブログ 2020/12/13
500 円の定食を食べた「からやま」です。

「チキン南蛮弁当」と書いてあるので
買ってみますか。
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たか~!
640 円!
しかも税抜き価格。

「ごはん大盛り無料」!?
それなら大盛りだぁ!

高いけど!たしかに
肉厚でジュ―シィなから揚げ。
おいしくいただきました。



ランチどきに街を歩けば
「揚げもの」のメニューを
掲げている店の多いこと。

「鶏肉のから揚げ」や「豚カツ」だらけ。

いつから日本人は
「肉」好き!「油」まみれになったの?!

人類は危ない方向へ舵をきっていますね。
猿のような格好をしていた先祖は
草木で命をつないでいたのでは。
それに昆虫食。
まれに肉食。

たまに食べる肉食はおいしい。
しかし!毎日!おいしいものでは
自然に反しているような。
やがて!おいしものではなくなりそう。



弁当店の
「チキン南蛮」はどうなんでしょう。

「ほっともっと」で買ってみます。
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税込み 500 円。
「からやま」より 191 円も安い。

これで私には十分おいしいですけどね。

「からやま」の価格が念頭にあるから
安価に感じたのですが
弁当の中では高いほうです。



他の弁当店はどうでしょう。

「GOZEN」では税込み 400 円。
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内容が違いますからね。
簡単に比較はできませんが
こんな価格が買いやすそうですがね。



スーパーの「チキン南蛮弁当」は?!

「北田辺味道館」では税抜き 398 円。
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ごはんを入れたばかりのものを買ったので
おいしくいただけましたが。
弁当店より高価?!



スーパーといえば
わが家の食品庫として毎日使う
「サンディ」に行けば
「チキン南蛮弁当」が税抜き 299 円です。
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ここの弁当はいつも冷えています。
ここで作ってはいないので仕方ありません。
電子レンジで
加熱したらいいのかも知れませんが。

でも!
「からやま」の料金でふたつ買えて
お釣りがありますぞ。



身心とも貧しい私には
のど元過ぎればおんなじです。
どれを食べても
ときがくればまたハラが減ります。

いうまでもないことですが
上記の弁当を
1 度に食べた訳ではありませんよ。




買った弁当は
みんなタルタルソースがのっていましたが。

チキン南蛮もタルタルソースも
料理人が十人いれば十色。
定義はあいまいで
好きなように作っても
法に触れることもなく
なんら!さしつかえがないようです。
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