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担担麺を食べて さよなら!タンタン [手のひらを太陽に]

黄と緑と赤で塗られたハデな模様の
阪神・岩屋駅。
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三味線の音が聞こえます。
このあたりは花街。
それはこの駅ができたときのはなし。
明治 38 年(1905)のこと。
今は面影がまったくないですね。

まだ正午には時間があるのですが
人の流れがある店舗がありました。
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「DAN DAN NOODLES. ENISHI」!?
担担麺専門店でしょうか。

「濃厚担担麺」「シビカラ」?!

なんのことか!よく理解はできていませんが
冬に「辛い」ものはあたたまりますか。

麺類はおいしく食べた後に
気分が悪くなるときもある体ですので
できれば避けたい気があるのですが
「汁なし」なら大丈夫ですか!
大丈夫だと勝手に信じて入店。

メニューを見ても分かりませんから
基本(?)の「担担麺」(税込み 900 円)を。
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辛さを聞かれたのですが
ま!「中辛」としか答えようがないですね。

いろんなものがトッピングされています。
ナッツや漬けものやタマネギが主張しますが。

しかし!まったく辛くないのですが!
私の舌には。
全然!汗もかかないで完食。

それにしても高価なものですね。
から揚げやら温玉やらごはんやら
サイドメニューを頼まぬ客はないようです。
日本の勤め人は豊かですね。
私が貧しいだけでしょうけど。



この海に向けてくだっている道は
「ミュージアムロード」ですね。
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先日も歩いているような。
どこからどこへ行ったときやら。
頼りないこと!はなはだし。

山のほうに歩いてみます。

すぐに臨港鉄道跡。
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そしてJR灘駅。

あ!バスに
「タンタン 20 年間ありがとう」とあります。
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ジャイアントパンダの「タンタン」は
まだ中国に帰ってなかったのですね。

では!お別れに行きますか。
「担担麺」を食べて「タンタン」とは。

「ミュージアムロード」を
ゆるやかにのぼれば阪急電車のガード。

六甲山が瀬戸内海に落ちている
神戸周辺は平地が少ない。

蟻の門(と)渡りのようなところ!
あ!いや!こんな表現はまずいですよね!
発情ぎみな賢姉たちが読めば誤解しそう!
あ!いや!わざわざつけ加えれば
よけいに猥褻(わいせつ)になりますか!
いや!蟻の門渡りは
崖の上のほうのところを指しますか!
ということは!
ここの土地にはあてはまりませんかね!
なんのはなしでしたやら。
あああ!忘れてください。

はやいはなし!そのせまいところに
阪神!JR!阪急と走るのですから
車両がころんだらぶつかりそうです。



ミュージアムロードのつきあたり
神戸市立王子動物園に入園。

象さんが冬でも元気にいます。
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左の足の長いほうが男の子。
右のぽっちゃり体形が女の子。

私が初めてここにきたときからいるので
まず!ここから
あいさつすることにしています。

アシカが死んでいます!?
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寝ているんですが
水中で息が長くつづきますね。
見ているほうが待てません。



ああ!
忙しいときに(ウソついてすみません)
こんなことをしている場合ではありません。
「タンタン(旦旦)」に会いに行かねば。

あ!元気ですね。
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もうおばあさんなのに。
人生(!)の大半を神戸で暮らしたのに。
棲み慣れたところを離れて
歳をとってから故郷に帰っても
どうなんでしょうか。

「タンタン」も
李白の静夜思(拙ブログ 2018/12/14)の

「頭(こうべ)をあげて山月を望み
「頭をたれて故郷を思う

があるのでしょうか。

切ない気持ちになります。

え!?
「ここで写真を撮るな!
「立ちどまるな!
との注意がきました。

後ずさりして離れます。

ん!?
みんな立ちどまって
シャッターをきっているじゃないですか!?
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あの人たちには容認!?
腑に落ちませんがね。
ま!遠くから
「さよなら」をいって帰ります。
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なんだか涙が出そうなので。



阪急・王子公園駅から帰ります。

ホームの上の待合室にパンダの絵!?
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カップル(!)の絵ですが
「タンタン」は 2 度
男の子と別れています。
人間のレベルで考えても
仕方がありませんが。
タグ:廃線
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