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水ようかん 水まんじゅう [食い意地]

水饅頭(みずまんじゅう)とはなんですか。
夏がきたら決まって
そののぼりを出す和菓子店があります。

水!饅頭!というから
水に浮かんだ饅頭と想像したのですが。
水には浮かんでいません。

小さなものなのにひとつ税込み 130 円。
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大きさを比べるために
缶チューハイを配しましたが。
せっかくだから!飲みましたが。

 「洗われた 緑の味の 水饅頭
 「夏の日まぶし あの人まぶし

あ!これ短歌のつもりです。

たしかに水に浮かべて食べる饅頭も
どこかにあると聞いたと
饅頭店のおばちゃんがいっていました。

 「くちびるが 水饅頭と 同化した
 「夏の日の人の 口を食べたい



水羊羹(みずようかん)も店頭にてんこ盛り。
ひとつだけ買ってきました。
税込み 110 円。

やっぱり!水には浮いていません!残念。

雨の夜更け。
焼酎を飲みますか。
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「焼酎」は夏の季語でしたね。

 「焼酎を 瓶ごと冷やす 人もいた

とりあえず!俳句ということにしてください。

「瓶ごと冷やす人」と
大陸のどこかでひとつの小さな傘をさして
たて半身ずつ濡れながら歩いたことを
唐突に思い出しました。

濡れそぼち!
情けない状況だったと思えるのですが
そんな困った記憶はないですね。

2、3 年前に
その人とばったり出会ったのです。

「結婚して
「まぁ!平凡な毎日。

その人はいっていました。

「あなたは?

『こどもが 3 人になって
『まぁ!フツーの毎日。

「フツーがいいよね。

『フツーがね。

私はまったくのウソばなし。
あの人はホントのことをいったのか
どうかは知りませんが。

私たちは
フツーではない行動をとっていたのやら。

 「羊羹で 焼酎を飲んだ あすも雨

今夜も雨が
心に降りつづきます。
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