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万博記念公園のザリガニ釣り 2021 [手のひらを太陽に]

釣れませんね。
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昨年(拙ブログ 2020/07/19)と
おなじ場所に
腰を据えているのですが。

万博記念公園の
アメリカザリガニ釣りの季節。
自然破壊する外来生物の駆除目的です。

6 月から自然文化園の南西の
林や池が集中しているあたりは
広く立ち入り禁止になっていますが
ザリガニ釣りのときだけ
ビオトープの池に入れるようです。
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水がにごっています。
ここはいつも!
そんなに澄んだ水ではないのですが。

水の浄化をさまたげているほど
ザリガニが増えているのなら
釣れてもいいのですがね。

竿とエサとバケツを借りてきました。
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今年は網も貸してくれました。
参加している多くのこどもたちも
もちろん!私も昨年の教訓から
網を用意してきたのですが。

20 分経って!やっと!
1 匹目があがりました。
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小さい!可愛い個体です。



私の釣り糸をじゃまするように
水面をくるくる回っているものがいます。
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ミズスマシ!?

なん十年ぶりかに見ました。
いや!見ていたのかも知れませんが
意識したことがありませんでした。

それがここには無数にいます。

とたん!詩心が生まれました。
というより!釣れないから暇なんです。


「みずすまし 一尺の円 かぎりなし

「まわるほど 雲は崩れず みずすまし


2 匹で回っています。
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「追いかけて 追いかけられて みずすまし

「恋も夢も 丸く描いて みずすまし

「せわしない 恋もまんまる みずすまし



ミズスマシとアメンボは
名前をよく混同されています。

「みずすまし」を詠んだ俳句や短歌も
アメンボだったりしています。

わが家の前の池には
アメンボはあまた棲んでいますが
ミズスマシはいないような。

網ですくってみます。
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これ!たしかにミズスマシですよね!?
こどものとき以来の対面かも。


「片恋の人 まんまるい顔 みずすまし

「どら焼きの 恋もなつかし みずすまし

「丸く丸く 乳房を撫でよ みずすまし


ああ!おとなになったら
淫らな思いが湧いてくる寂しさ。

昔見た個体は真っ黒だったような。
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「まいまいて 光背もぐる 父の声



今日(2021/07/26)は
今年のザリガニ釣りの初日なのに
みなさんの釣果も芳しくないようです。
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昨年の半数釣ったところで納竿。
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1 年老いれば
あきらめが早くなっています。



昨年きれいだったオニユリが
1 輪だけ咲いています。
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