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魚肉ソーセージ 2 素麺 [こな(粉)もん]

「東海林さだおの弁当箱」には
「ソーセージ定食」の
イラストが描かれていました。

輪切りの魚肉ソーセージに
マヨネーズが添えてあります。
それにごはんとみそ汁だけ。
横にウスターソースと醤油の瓶。

たぶん!昭和 30 年代の著者の記憶。
学生食堂か!
そんな貧乏人相手の安食堂のメニュー。

いまだ若ものの心の(心だけですが)私も
見たことがあるような。

そうそう!安価なものといえば
「目玉焼き定食」もありましたね。
目玉焼きだけ。
ソーセージのところが目玉焼き。
おばちゃんが
「いくつ?」か聞いてくれていたような。
たまごの数で当然値段が違いますよね。
幼児性が抜けなかったモーツァルトなら
6 個というかも。(拙ブログ 2007/10/05



TVアニメの「おじゃる丸」の作者の
犬丸りん(女性です)が
学校給食の「揚げソーセージパン」が
食べられなかったといいます。

ソーセージの入ったパンを揚げたものらしい。

すみません。
それは一般的な給食メニューだったのですか。
われらの日本語学校カムチャッカ分校には
給食がなかったもので
とんちんかんな文章になりますが。

小学 2 年のときのはなしですから
たぶん!昭和 40 年前後のこと。

パンの部分は食べられるのですが
ソーセージがダメだったようです。

その中身のソーセージだけ
隣席の男なのに長髪三つ編みで
オットセイに似た体格の
モトハルくんが食べていたそうな。

これ!推察ですが
魚肉ソーセージのような気がしますが。



「ソーセージの注文にソーセージを出したら
「違うというし
「ベーコンというからベーコンを出したら
「これじゃないという!
「あんたの連れてきたおじさん!
「文句ばっかり。

はは。
しょんべん小路の吹きだまりにある
安居酒屋が私に抗議したときがありました。

あの人のいうソーセージは魚肉ソーセージ。
ベーコンは鯨(くじら)ベーコンなんですね。
ホンモノなんか見たこともない。
ホンモノをニセモノと決めつけますね。

そんな人!少なくなりました。
その人も鬼籍に入りましたね。
家族の方から葬式が終わってから
だいぶ経てから連絡がありましたが。



魚肉ソーセージでなにか作ってみようと
無謀にも思ったのですが
肉の代用という発想では
魚肉ソーセージは魚肉ソーセージですね。

私の得意な(!)食材の
梅肉(梅干のペースト)と
青ネギだけで食べます。

茹でて冷やした素麺の上に
小口切りの青ネギをトッピング。
魚肉ソーセージを切って
梅肉をからめてのせます。

魚肉ソーセージにはやっぱりマヨネーズ。
blog92.jpg

市販の素麺用のだしをかけていただきます。



真あじのソーセージがありました。
blog93.jpg

アジ(鯵)のすり身で作ったのでしょうか。
「真あじ 12 %入り」とあります。
アジでない部分が多いじゃないですか。はは。

1 本 55g 少し小さい。
5 本で 198 円でした。
1 本 40 円!すごく高価ですね。



上記図書の他
(犬丸りん著/んまんま/)参照
(敬称略)
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