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哲学の道 狛へび 白川のレモン [平安京有情]

蹴上(けあげ)の
インクライン(傾斜鉄道跡)の
桜の紅葉は終わり。
みんな散ってしまっています。

しかたがありません。
そのインクラインの下にある
「ねじりまんぽ」と呼ばれている
トンネルをくぐり抜けます。
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「まんぽ」はトンネルのこと。
「ねじり」は
このねじったような
レンガ積みを指すのでしょう。

南禅寺の三門をくぐります。
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ここも紅葉の季節は終わりましたが
少ない赤色を
少ない観光客が探しています。

紅葉で有名な永観堂には
まだ人の流れがあります。

出口(南口)からのぞいてみます。
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よいこは総門から入りましょう。

琵琶湖疏水沿いの「哲学の道」を歩きます。
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残っている紅葉を探して歩いているようで
視野が狭くなります。
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サザンカもたくさん咲いているのですがね。
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大豊神社に寄ります。
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狛犬ならぬ
狛ねずみで有名になりましたが。
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あ!?
狛己もいます。
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京都には
イノシシ!シカ!ハト!トビ!サル!等
狛犬の代わりがいますが
ヘビは知りませんでした。



哲学の道にもどり進みます。

法然院に回ってみます。
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砂絵はカエデです。
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いつも閑静な寺院ですが。
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初冬は特に訪れる人が少ない。
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くだります。

キダチダリア(皇帝ダリア)が
屋根より高く咲いています。
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上手に高く育てていますが
斜面の住宅の庭ですので
特に高く見えます。



哲学の道を横切って
どんどんさがって行けば
白川にあたりました。

石垣の途中から柑橘の大木が!
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たくさんの大きな実をつけています。
法的に所有者がいるんでしょうね。
取ったら泥棒になるのでしょうね。

白川の川底が白い。
白いから白川なんでしょうけど。

この川は大昔から
花崗岩が風化してできた白い砂が
常時流れ出していて
川底が白いのですね。

明治になって
インクラインの下流で
琵琶湖疏水が合流するようになったから
鴨川の出口あたりでは
そう白い川底では
なくなっているかも知れませんが。
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