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東大寺 鹿肉は食べられず [南都有情]

東大寺の南大門に
「修学旅行」がもどってきています。
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インバウンドは
まだ!ほとんど見られませんが。

「鹿せんべい」も出回ってきたのか
鹿たちが落ち着いています。
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大仏殿は目隠し(?)されています。
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のぞいて見るのは得意(!)ですがね。
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相輪の横からのぼります。
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日本万国博覧会(1970)の古河館にあった
七重の塔の相輪です。

大仏殿が下になってきたら鐘楼があります。
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日本三大のひとつの梵鐘は 26 トン。
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この重量のものを 800 年も吊りさげている
木材に感心します。

さらにのぼれば二月堂。
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二月堂と三月堂の間をのぼり
不動堂に向かいます。
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二月堂の舞台に降りて
東大寺の境内を俯瞰(ふかん)します。
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まだあたたかい初冬です。



帰ります。

南大門の門前で
「豚まん」が売られています。
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雄鹿が看板を守って(?)います。

「ならジビエ料理フェア」の
リーフレットを持っていますが。
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奈良県内で捕獲された
鹿と猪の肉を使うのだとか。

レストランなどで注文した料理が
なかなか出てこないとき
関西人の好きな(?)
上品ではないギャグに
「海に釣りに行っているのか!」とか
「今!牛を殺しているのか!」とかが
ありますが。

たしか!田辺聖子の随筆に
東京の料理店で
こんなクレーム(?)をいったことが
書かれていました。

すると!支配人が出てきて
「使用している材料は」
「すべて市場で調達しているもので」
「当店では船を出してはいません」と
ていねいに説明があったとか。

東京では通じない会話ですね。

もし!この門前の店で
鹿肉のものが売られていて
提供が遅いとき
「今!」
「鹿を獲りに行っているのか」なんてね。

表にいくらでもいますからね。

関西の店主なら!そんなとき
「お客さん!どれを殺しましょうか」
「選んでください」というかも。



しかし!
観光地料金も復活してきた(?)のか
食べものは高いものばかり。

奈良県産の野菜でも食べましょうか。
野菜数種のてんぷらと
だんごと
キュウリを買い
ランチにします。
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全部で 600 円出せば釣りがありました。

キュウリは持って帰りましたが。



(敬称略)
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