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万博記念公園 ザリガニ釣り 2022 [手のひらを太陽に]

今年もオニユリが
いつもとおなじ場所に咲いています。
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万博記念公園(大阪府吹田市)の
ビオトープの池。
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「ザリガニつり体験」の季節がきました。

アメリカザリガニを減らして
生態系を保存しようというイベントです。

10 時に行ったら
もう 20 名近い人がきていました。
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例年通り
人のいない場所に「店開き」しますか。
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moricara(自然観察学習館)から
借りてきた竿とバケツと網を確認して
ざぶとんとうちわを出して
お茶とメロンパンを並べ
傘を差し!靴と靴下を脱ぎます。

傘は釣ったザリガニの日除けです。

初日だったためか
1 時間で 20 匹釣れました。
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釣り落としたのは 10 匹もありません。



朝!こちらに向かう途中に
突然!意識もうろう!体の力が抜けました。

吐き気があるような!ないような。
便意があるような!ないような。
熱中症でもないような。

なにも思いあたるものもありません。
ん!?
新型コロナウイルスのワクチンを打って
3 日目ですが
過去!そのワクチンに
まったくなんの反応もなかったのですが。
それでもないでしょう!たぶん。

それで動かず
1 か所で釣っていたのですが
徒労感が増すので!早いけど納竿します。

バケツを返しにもどっていたら
思い出しました。
「砂の広場」「もみじ川」でも釣れると
聞いていましたね。

後学のため見ておきますか。

「砂の広場」にだれもいません。
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浅い。
水が澄んでいて!
ザリガニなんて全然寄ってきません。

「もみじ川」では
多くのこどもが水遊びをしています。
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ホントに釣れるんですかね。



冷房のきいている自然観察学習館で
モリアオガエルを見ながら休みます。
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足は動きます。
動けるうちに帰りますか。

西口から出るつもりでしたが
太陽の塔の前の出入り口に向かいます。

竹の秋は過ぎたようです。
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梅林を横切ります。
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梅の実の収穫は遠に終わっていますか。



こんなときには
「氷」を食べたら回復していたような。

「ららぽーとEXPOCITY」に紛れ込みます。

口に合うものはありません。
もとい!懐中に合ものがありません。
ここの店舗は
高額合戦をしているかのようです。

3 階の
フードパビリオンまで行き着きました。
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ん!?
こんな店舗!以前からありましたか。
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ハングルだらけで読めません。

ハングル以外には
「VEGE GO」とありますが!読めません。

「氷」ではなく
急にごはんが食べたくなったので
一番安いセットをもらいます。
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デジカルビという焼き肉。
サンチュ!カクテキ!なます!
ナムルはもやしとほうれんそう。
ごはんは白米か十六穀米かを選べます。
それにスープ。

税込み 880 円。

ランチしたら
少し!生気がよみがえったような。
気のせいでしょうか。
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天神祭 宵宮 お迎え人形に酔う [わが街・大阪ブギウギ]

南北に長いアーケードの
天神橋筋商店街の二丁目に
東西に幅員のある車道が横切ります。

JR北新地駅と
大阪天満宮駅をつなぐラインですから
曽根崎通りというのかも。

南に向けばアーケードの入り口に
お迎え人形がいます。
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お迎え人形は天神祭のとき
神霊を迎えるものらしい。

船渡御(ふなとぎょ)のときなど
船に高く掲げられたとか。

昔は 4m ほどのものが
製作されていたといいますが
これはどのくらいあるのでしょう。

車道を渡って振り返れば
そちら側にもあります。
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ちょっと色褪せてきていませんか。

商店街から天神ばやしが聞こえます。

 天神ばやし ききながら
 夢を結んだ 宿あかり
 あんた忘れて しもたんか

なんという歌でしょうか。
大昔のこと!
蒸し暑い夜更けにひとり
場末のちょっとだけ顔見知りの
おね~さんがけだるく歌っていましたが
祭の夜の思い出はせつないもの。
そしてときの流れに消えるもの。

大阪天満宮の境内には
祭の各講のブースができています。
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今日(2022/07/24)は天神祭の宵宮。
新型コロナウイルスの感染爆発で
どの程度縮小催行するのでしょう。

「疫病退散」といいながら
疫病に負けるとは!?

参集殿にお迎え人形が 3 体ありました。
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お迎え人形作りが盛んだった
18 世紀始めは人形浄瑠璃の隆盛期。
その登場人物を
モチーフにしていたようです。

例年!宵宮から活躍する
催(もよおし)太鼓は
今年は出て行かないのかも。
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地車(だんじり)はあります。
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神輿(みこし)も準備されています。
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明日の本宮では
陸渡御(りくとぎょ)はするとか。
船渡御や花火大会や
香具師(てきや)の露店はないようです。

天神祭どきだけに食べられる
菓子やらおこわやらの
出張販売もありません。

関西大学(たぶん!)の関係者が
梅のサイダーを売っていました。
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税込み 200 円。



天神橋筋商店街を北に歩けば
長蛇の列がありました。
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「無料」!?
PCR 検査ですか?!
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最近!大阪市の繁華街に見られる行列は
たいてい「PCR 検査」のような。はは。

と!驚きました!
私の真横で女性が
棒が倒れるように!ばったり。

おら!なにもしてませんよ。

検査をする前に!お気の毒に。



なにか安くて珍しくておいしいものを。
欲張って歩けば四丁目まで北上。

結局!いつもの「明石八」へ。
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ここにはワンコインの定食が
いくつかありますが
今日は高い定食を食べますぞ。

お造り定食!どうです!?
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ま!高いといっても
536 円(税抜き)ですがね。

ハイボールもいただきます。
これは 39 円(税抜き)です。
5 杯飲んでも195 円!
アルコール依存症になりそう。

そんなに飲んでいませんよ。あは。
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下鴨神社 足つけ神事 土用の丑 [平安京有情]

朝から糺(ただす)の森に
多くの人が流れています。
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新型コロナウイルスが感染大爆発のとき
香具師(てきや)が出ています。
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今日(2022/07/23)は土用の丑の日。
下鴨神社の御手洗(みたらし)祭。

あら!?
青果を扱うブースとは
こんなときには珍しい。
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しかし!安価です。
参詣の前なのに!
重いのに!
市場に行った感覚で
多量に買い込むおばちゃん多し。

ザルにてんこ盛りの新生姜 250 円が
魅力的だったのですが。

さらに地酒の販売のおね~さんにつかまり
試飲もいただきましたが
ともかく!お参りが先ですね。
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あ!神社なら
「お詣り」と書くのでしたやら。
日本人を忘れてきたこのごろ。



御手洗祭は別名・足つけ神事。
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はだしになって池を歩いて
けがれをはらいます。
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地下水を流しているといいます。
水温 15 度くらいとか。
ビールだったらぬるいでしょうけど
この蒸し暑い季節!
なんと冷たく!心地いいことでしょう。
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葵祭は貴族のまつり。
時代祭は 130 年の歴史しかなく
京都にしては新し過ぎて
関心のない人多数。
祇園祭はそのところの町衆の楽しみ。

それに対して
この御手洗祭・足つけ神事は
内外の老若男女
みんなが参加できる催事です。

例年!火をともしたろうそくを
持って歩いたような。
今年は最後の端で点火しています。
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いつもの深さがないような。
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童女のパンツ!濡れませんね。

このこもおなかが濡れてないような。
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水からあがって御神水をいただきます。
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ん!?
さっきのお嬢ちゃんも飲んでいます。



出町商店街を徘徊して帰ります。

生菓子の「出町ふたば」に
「本日土用の丑」
「土用餅」と書いてあります。
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老舗の土用餅とはどんなもの。
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ま!あんころ餅ですね。
値段はすごいですぞ!老舗ですから。
ひとつ税込み 240 円。

ランチに土用餅を食べながら
「京都麦酒」を飲みながら
暑気払いしながら
京阪・特急で大阪まで帰りましょう。

と!決心したものの
出町柳駅に着いたら
駅前のお好み焼き「ぼん蔵」の
置き看板が気になります。
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ランチのサービス定食が
税込み 650 円と 750 円。
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ごはん!食べたいよ~!
誘惑に簡単になびく意思薄弱さ。

豚肉もやし炒め定食!くださ~い!
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明太子を食べて 天井が高い落語会 [パパラッチ!ママえっち?]

南北に走る四ツ橋筋があります。

ん!この表記でよかったですかね。
行政が「四ツ橋」と「四つ橋」を
面白半分にごちゃ混ぜに使うのです。
市民を小ばかにしています。

たとえば
大阪市営時代に造った地下鉄の 3 号線は
「四つ橋線」という愛称をつけたのに
駅の名は「四ツ橋」と書け!とは
おで~かんさま!あんまりな。

間違えて書いたら
住民税をあげられるのでしょうかね。

閑話休題。
その四ツ橋筋の渡辺橋と肥後橋の間にある
中之島フェスティバルタワーの地下に
「明太子食べ放題」とな?!
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「明太子」はスケソウダラの子!
すなわち卵巣のこと。
「たらこ」のことだったのでしょうけど
浮世の風は生滅流転!振り返る野暮もなく
今じゃ!
「辛子明太子」のことしか指しませんね。

今日はその明太子!食べたい気分。
「鳥料理 藤よし」に入店。

「鶏肉」ではなく「鳥肉」!?
ジビエ料理かと思ったのですが
「みつせ鶏」とな!?
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「鶏肉」なんですか?!
先祖がフランスの赤鶏と書いてあります。

この日のランチは
3 種の定食がありました。
油淋鶏(ユーリンチー)をいただきます。
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税込み 1,000 円。

辛子明太子を
お代わりしなければなりません。
ごはんもお代わりしなければ。無料なら。

食べ過ぎ。
少食ですから
いつもはそんなに食べません。
たぶん 1 日分以上のごはんを
1 度に食べてしまったようです。

辛子明太子といえば九州です。
沖縄以外の九州に行ったことがないですが。
九州の福岡あたりを散策した気分。

が!この店は大阪の
フジオフードの経営でした。

今日は暑いときに思考がぐるぐる!
イヤになりますね。



中之島フェスティバルタワーの
通路(?)にあったイスに座って休憩。

スズメが数羽のグループでやってきます。
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ここでランチをしているおね~さんが
数人います。
その足元で待っています。

クマゼミの鳴き声がうるさい。

地下というのに天井が抜けていました。
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地下を歩いて肥後橋駅から出たら
シャバは無情の小雨。

走ります。

昔!ここにアーケードがありましたが。
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そのころ!この商店街には
「日本一短い商店街」という
垂れ幕がさがっていました。

日本一短い商店街やアーケードは
たぶん!他にあるとは思いますが。

その幻のアーケードの横が
金光教の玉水教会。
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玉水教会の向かいに
玉水記念館があります。
そこで落語会
「落語の落後の楽語」があります。
分かったようで分からない名称ですね。

この落語会は
かなり昔から知っているのに
今回!初めて寄せてもらいました。
某おばさんがチケットをくれたからです。

「天井が高い」!
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うけなかったとき
いい訳をする噺家(はなしか)がいます。

「暑すぎた」「寒すぎた」とか。
「こどもが多過ぎた」とか。
「今日の客は頭が悪い」なんてのも。

いずれも
あんたの落語が面白くないだけでしょ。

その中に
「天井が高い」というのがありますが
この会場のことだったのでしょうか。



林家染八(そめはち)から。
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なぜか!よく出会いますね。

桂壱之輔(いちのすけ)の
予定だったようですが
朝!交通事故(?)にあい
笑福亭由瓶(ゆうへい)が代演。
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「禁酒関所」をやっていましたが。
この人の高座!今まで新作落語しか
聞いたことがありませんが
とんでもなく!面白くない!いや
私とは波長があいませんでした。

古典をやっているほうが聞けますね。

あら!
桂小文枝(五代目桂文枝)の口調?!
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桂かい枝ですか。
弟子だから当然でしょうか。
ときどき!五代目のにおいがします。



「つぎのチケット!売っているやろ。

この日のチケットをくれた
おばさんからメール。

「売っています。

「それを買(こ)うてきて。
「それで貸し借りなしにしようよ。

くれたんじゃなかったんですか。
なん度も「ありがとう」と
礼をいって損した気分。



(敬称略)
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国産ビール 割烹でランチ 曽根崎心中 [わが街・大阪ブギウギ]

堂島のビル街の中に
「国産ビール発祥の地」の碑があります。
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大阪市が設置した説明文によると
明治 5 年(1872)
「渋谷(しぶたに)ビール」が
製造・販売されたそうな。

ちょっと疑問を感じますが。

少量とか!実験的にとかで
ビールが醸造されたのはもっと前のはず。

商業生産なら
明治維新時に横浜にできた醸造所が
今のキリンビールになっていると
聞いたことがありますが。

「大阪」の
「国産ビール発祥の地」という意味かも。
「日本人が造った」「国産ビール」なのかな。

いずれにしてもケチがつきそうな碑。



「国産ビール発祥の地」の前にある
右に山本ビル!
左にミヤコビルと書かれている建てものに
多くの店舗がラグビーのスクラムのように
詰め込まれています。
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2 階の「割烹 小森」でランチにします。

どこからあがったらいいのか
すぐには分からないような構造です。

昼の献立は 1 種類。
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惣菜 8 品。
香のもの 1 品。
みそ汁に冷製スープ。
あさりごはん。

私好みです。
オードブル風に獣肉も魚肉も根菜もある
ちまちましたおかずがうれしい。

デザートつきで税込み 1,000 円。
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ごはんのお代わり可。



ランチのみそ汁はシジミ汁でした。
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ふと!思い出しました。
ここに東西に流れる
蜆川(しじみがわ)がありました。

南北に走る四ツ橋筋に
「桜橋」の碑があります。
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ここがだいたい蜆川の半分あたり。
碑のある位置が
蜆川の南側!左岸だったのかな。

北にはネオンがひしめく通り。
こちらが右岸の堤だったはず。
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「北新地」の看板がうるさい
東に歩きましょうか。

桜橋の碑があった左岸のほうを堂島新地。
右岸のほうは
曽根崎新地と呼ばれていたのかも。
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蜆川の本名(?)は曽根崎川でしょうか。
近松門左衛門の「曾根崎心中」や
「心中天網島」の舞台です。

御堂筋に出ました。
蜆川はまだ先につづきますが。

川は完全に埋め立てられています。
川の上に!?
川のあったところにビル群があるのですね。

左岸のビルに
「蜆川跡」「しじみばし」の碑があります。
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左岸を桜橋まで引き返します。
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堂島薬師堂に参りますか。
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今は奇抜な意匠のお堂ですが
聖徳太子のころからおわす
お薬師さまだとか。

大昔のこのあたりは
三角州か島だったのでしょう。
お堂のある島!堂島!
堂島の名のいわれともいわれています。
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