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服部天神 初天神 福大根炊きがない [猫も歩けば棒立ち]

大きな下駄の向こうに火が燃えています。
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今日(2023/01/25)は初天神祭!
お火焚き神事かな。
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「足の神さま」として知られている
服部天神宮(大阪市豊中市)にきました。
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菅原道真にごあいさつしましょう。
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この神社だけでしょうか。
下駄のトンネルがあります。
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草履(ぞうり)堂!?
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長さが 1m ほどの巨人(?)の草履も。

ここに座れば健脚になるそうな。
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お賽銭をはずまなければならないかも。

足のケガにも効果があるのやら。
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羽生結弦と書かれた絵馬だらけ。
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しかし!大根は!?
有名な「福大根炊き」の
ふるまいがありません。

そういえば火は燃えているのに
参詣客が全然いません。



正午過ぎて!空腹になりました。
朝!某お大尽に
大根炊きでお神酒を飲んで
ランチ代わりにするといってきたのに。

ふらふら歩けば
労働者風のひとたちが
流れている店舗がありました。

中国料理「天座」ですか。
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「あまくら」と読むらしい。

日替わり定食は税込み 700 円。
ま!懐中の許容範囲かな。
今日はキャベツ炒めだとか。
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チョー!ヘルシーです!
ハラ 5、6 分目!
健康(!)にいいでしょうなぁ。
食べ過ぎの弊害は一切ないです。



東にゆるやかにのぼる道が。
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坂の上は堤!天竺川に出ました。
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天井川です。
なんどか歩いたことがありましたが。
どこからどこまで行ったのやら。
灰色の脳に記憶がもどりません。はは。

右岸より左岸のほうの街が
顕著に下にあります。
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堤に天竺地蔵尊が祀られていました。
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イスなども整備されていて
住民の人たちが心をこめて
世話をしていることが分かります。

なまけものも
なんだか元気が出てきました。
川沿いに
せめて!ひと駅でも歩きましょうか。



(敬称略)
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宇治の太閤堤 抹茶のランチ [いわなが姫の丑の刻参り]

宇治橋から宇治川の下流を見れば
JR奈良線が走っています。
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鉄橋が右岸で
奇妙な建てものの中に入っています。
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あの建てものは京阪の宇治駅ですね。
線路は交差していませんが
京阪の乗客は
JR線をくぐっているのでしたか。

いつも気にしないで利用していましたが
反対側から見ても面白い意匠の駅舎です。
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茶の木をたくさん植えましたね。
ここ!宇治川沿いは太閤堤跡の一部。
公園化の整備が終わったのでしょうか。

公園の中に石の集積が。
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昆虫や小動物の隠れ家や
冬眠場所を提供しているのかと
一瞬!思いましたが
そんなやさしい考えではないですね。

これが太閤堤の「石出し」ですか。



ふと!無学なものは
宇治川はやがて淀川になりますが
その下流のほうで
明治の初めに施工されていた
ケレップ水制を思い浮かべましたが。

岸から本流に向けて
指を 1 本突き出すように
粗朶(そだ)と石でしがらみというか
堤といえばいいのか
水流をじゃまする工事です。

ついでにいえば!
ケレップ水制とケレップ水制の間が
やがてワンドと呼ばれる水たまりになり
結果!
詩歌に名高い巨椋池(おぐらいけ)が
消滅して!滅びたはずの固有の生物が
ワンドで生き残っていたのでしょうけど。

この「石出し」は
ワンドが形成されるほどの
長さを持っている訳でもないような。

ん!?ケレップ水制は
本流の水量を確保のためでしたかも。
この「石出し」は岸を
守るためのものでしょうか。

よけいなこと!忘れてください。



これも「石出し」でしょうか。
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杭があるので「杭止め護岸」かな。
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ここは石積み護岸に杭がいっぱい。
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「土木」が好きなひとは面白いかも。
そうでない阿呆は「へ~」といって
通り過ぎるだけですね。

大きな建てものが完成しています。
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「お茶と宇治のまち交流館」
「茶づな」とあります。

宇治茶のミュージアムでしょうか。
講座やイベントも催行されているようです。

レストランもあります。
「太閤堤カレー」だそうな。
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また!「へ~」といって通り過ぎましたが。



「茶づな」に隣接して
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の
墓があります。
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宇治の地名は菟道と表記するのが古くて
正統性があるようですが。

応神天皇の子。
応神帝はこのひとに
帝位を継がせたかったようですが。

日本書紀では自殺して
異母兄弟の仁徳天皇に譲ったという
美談になっています。

早いはなし!
仁徳帝が殺してしまったのでしょう。

勝ったほうの歴史しか残りません。
勝ったほうが正義です。

菟道稚郎子の墓は
世界文化遺産の宇治上神社の後ろの山に
想定されていますが
明治政府はここに土盛りをして
古墳(!)を造ってしまいました。

菟道稚郎子が即位したという
うわさ(?)もあるからなんでしょう。

なんでもしますな!その時代の正義は。



菟道稚郎子の墓の前で
「肉のはりよし」の
抹茶コロッケをいただきます。
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税込み 190 円。
100 円くらいのときから
買っていたような。
ずいぶん!ときが流れましたね。
ちっとも!成長しませんが。

宇治のお茶も飲みます。
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税込み 160 円。
碾茶(てんちゃ)入りとなっています。
碾茶は抹茶にひく前の茶葉。

碾茶を作った後の「ひげ」を
ペットボトルのお茶に使っている
大手メーカーがあると
茶畑で聞いたことがありますが。

碾茶より廃棄物のほうがいいお茶になれば
それはそれでいいことですがね。

これではまだ!ランチとなりませんね。
持って帰るつもりだった
「モグモグベーカリー」で買った
パンに手をつけますか。
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抹茶サンライズ(税抜き 220 円)と
茶壷(税抜き 270 円)です。
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菜の花の里・梅田 ブリスケのカレー [わが街・大阪ブギウギ]

阪急・大阪梅田駅の東側あたりを
大きく 2 度も回りました。

目的地が見つかりません。はは。

この辺の地理を
熟知している訳でもありませんが
その昔!大阪にきたころには
色気づいて徘徊していた場所なので
なんとなく知っている気でいたのですが。

街の様相も大きく変貌してはいます。

時代遅れのアナログ人間は
ただ!自分の足だけ頼りに
もう 1 度歩きますか。

「阪急東通商店街」を進んで
直角にぶつかっている
「ひがし中通り商店街」に入ります。
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いきなり!おどろかすように
突っ立っている大きな仏さまがいます。
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こんな街角に!?
あたると痛いじゃないですか。
ん!?
さわると柔らかい?!
金属で作られてはいませんね。

先ほどもちらりと見て通り
気になっている置き看板があります。
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肉がてんこ盛りにのっているカレーが
税込み 650 円ですと!

「牛鍋あぐら 梅田堂山店」ですか。
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もう午後の 1 時過ぎ
あわててもしかたがないので
食べて行きますか。

まぁ!看板ほどに
肉盛りはないようにも見えますが
税込み 650 円では許せます。
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肉は豚肉とブリスケだとか。
好むと好まざるにかかわらず
野菜ばかり食べて生きているものは
ブリスケ( brisket)なんか
知る由もないのですが
牛肉の部位のひとつらしい。

おいしかったですよ。



北に歩きます。

歯神社に手を合わせて行きます。
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その昔!淀川の大氾濫を歯止めしたとか。
そのうち!歯の神さまになったらしい。

なんの変哲もない道ですが
今も落語なんかに出てくる能勢街道かな。
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明治の大展望台!凌雲閣があったところ。
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地上高 39m !
当時ではとんでもない高さだったとか。

鶴乃茶屋跡。
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なんでしたか。
レクチャーを受けたことがありましたが
すぐ!忘れてしまいました。

「菜の花や 月は東に 日は西に」
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与謝蕪村の句碑があります。

このあたりは
菜の花が咲き乱れていたらしい。

蕪村はここから 1 里も離れていない
毛馬村(けまむら)の生まれですが
20 歳ころに出奔して以来
1 度も里帰りしていないようです。

帰郷すれば
風景も人心も変貌していて!つまらん。
心の中の故郷が色褪せず!美しい。
そんな私の考えに近かったのでしょうか。

「阪急」の事実上の創設者の小林一三も
1 度も故郷の山梨に帰らなかったとか。
東京の会社の経営やら商工大臣就任やらで
ふるさとの近くをなん度も通っていても。

あ!偉人と
私とおなじに考えて!すみません。

蕪村も最後は京都に住んでいて
大坂(大阪)にきたときもあるようです。
そのときに
ほんの少し歩いたらいいのに!帰らない!?
でも!故郷を詠んだような句が多い。

ビルに埋もれた綱敷(つなしき)天神社。
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あれ!?
ここは御旅社でしたね。
本社はどこでしたやら。
この神社のことも
10 年ばかり前に!ていねいに
説明を受けたことがありますが
やっぱり!なにも記憶がありません。

もう!帰ります。
出直します。



(敬称略)
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大阪春節祭 2023 餃子恋しや [通天閣が見える]

お正月です。
旧暦の元日(2023/01/22)です。

天王寺公園のエントランスエリアの
「てんしば」にゲートができています。
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「大阪春節祭」
(2023/01/20・21・22)だそうな。

日本語は少数派?!
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天候にも恵まれて
みなさん!明るい顔です。
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にぎやかな舞台もあります。
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モンゴルのパオ!いや!ゲルかな。
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モンゴルの岩塩が売られていました。
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中国やモンゴルやベトナムのひとたちが
集結しているのでしょうか。

たくさんの具を使って
麺を作っているようです。
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蒸し器や大鍋が湯気をあげています。
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網焼きのものも。
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大きな餃子(ぎょうざ)を揚げています。
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おいしいのでしょうね。



地下街「あべちか」にもぐります。

久しぶりに「北神ぎょうざ」で
遅いランチを摂りましょうか。
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定食がたくさんありますが
先ほど!餃子を見たので
餃子 A 定食をいただきます。
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ちなみに餃子 B 定食もありますが
餃子の量の違いらしい。

餃子のつけだれは
ここでは特製のみそと酢醤油と
辣油(らーゆ)で作ります。
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税込み 650 円でした。
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橿原神宮 御代菊の酒蔵 [みんなで歩けばこわくない]

橿原神宮の参道です。
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あれ!?
参道でいいんですよね。
神社なら詣道にはならないんですかね。

おフランス人(おらのことだべ)が
そんな幼稚な日本語を考えていたら
速い!はやい!ご老体たち。
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ご神体の畝傍山(うねびやま)を望む
拝殿に着きました。



近鉄電車が主催する
「きんてつハイキング」の
「酒蔵みてある記」に参加しています。

今日(2023/01/21)のハイキングの最後に
喜多酒造「御代菊」の蔵に行きます。

他の「酒蔵みてある記」ハイキングには
みなさんを誘いませんが
「御代菊」には声をかけています。

この蔵のふるまい酒がすごいんです。
しっかり飲めます。
しっかり飲んでいいのかどうか
知りませんが。

しかし!昨年は寂しいものでした。
新型コロナウイルス禍で
しかたなかったようです。

今年のリーフレットには
「無料試飲」「ふるまい酒」
「即売会」「抽選会」とあるので
往年のようなにぎわいを期待できて
みなさんの足を速めます。



またたくまに
橿原神宮の広い境内を通り抜けました。
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神武天皇陵に寄ります。
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簡単に手を合わせて通り抜けます。
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綏靖(すいぜい)天皇陵に行きますよ。
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みなさん!ついてこないじゃないですか。

「今井まちなみ交流センター」で
トイレ休憩します。
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重要伝統的建造物群保存地区の
今井町の散策はしませんか。
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古い建てものが
500 棟も保存されていますよ。

かけ足で「おふさ観音」に着きました。
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提灯まつりだそうな。
どんな祭礼でしょう。
ん!?
聞きたくないそうです。
そんなに気をせかせると!けがしますよ。



2 時間近く歩いて
「御代菊」の喜多酒造です!ばんざ~い。

もう!先着した
佃煮をするほどのひとだらけ。
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新型コロナウイルス禍の前のように
ふるまい酒を勝手にいただきます。
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飲食物等!持ち込みは
遠慮するようにいわれていましたが。
支給された 50cc ほどのカップ(左)は
持ちにくい(?)ので
200cc のカップ(右)を
持ってきてしまいました!すみません。
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うわ~!地球が回ります。

痴呆が進んで(?)
酔うことも忘却したような
じいさまたちにあわせて!
私は酒に弱いことを忘れて
あおっていたじゃないですか。

今年も例年のように
3 種類あったと思うのですが
なにをどれだけ飲んだのやら。
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この後の画像なし。
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