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長居植物園の麦秋 ワッフル食べられず [食い意地]

長居公園(大阪市東住吉区)を横断。

塀の向こうが明るい!
塀の中は長居植物園。
いつものように柵のすき間からのぞきます。
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よいこはマネをしてはいけません。

ああ!シャーレーポピーの花。
もうそんな季節ですか。
少々早いような気もしますが
今年の春の百花はみんな早いような。

忙しいけど(ウソついてすみません)
やりくりして入園します。
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まだ花壇の縁の
ネモフィラの青い花が残っていますね。



横の「キッチンガーデン」では
よいこたちが野菜を栽培していますが
種々の花が見られる季節です。

あ!オオムギ(大麦)だぁ!
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終戦間際の昭和 20 年(1945)の 5 月。
高松宮日記には「麦」の記載が多いですね。

兵の食料の麦が不足しているとか
麦の穂が出たとか
麦の穂をスズメが食い荒らすとか。

毎日!焼夷弾の降る中!
皇族の周囲にも
食料ひっぱくが感じられます。

私も麦の穂には特別の感慨があります。

大麦!小麦!燕麦(えんばく)!
それに裸麦!ライ麦!なにがなんやら。
区別がつかないのはお前だけだ!
といわれた幼い日。

だれにいわれたのか!思い出せませんが
トラウマになっていて
今も麦の穂を見ると緊張します。
そして!今でも
正確にその穂がなにかいえません。
つけ焼き刃で学習しても
つぎにはもう!リセットしています。



ボタン(牡丹)は終わり
シャクヤク(芍薬)園はにぎやか。
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バラ(薔薇)園は一番人気。
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1 円ブス(これ以上崩せない)ほど
大きな日傘をさしているおばさんたち。

バズーカ砲みたいな大きいだけが自慢の
カメラを構えている人たち。

キャンバスを立てている絵描きもどき。

景観が台なしになるのですが。

これ 1 枚撮るのに
なんで!延々と!人が少なくなる機会を
待っていなければならないの!?



ヤマボウシ(山法師)の並木道。
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よりハデなハナミズキ(花水木)の花は
散ってしまいましたが
おなじような形の花びらですが
素朴で清楚でいいですね。

第一ここには人がこないのがいいです。

あら!
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ピンクの花びら!?
散る間際だから
変色しているのじゃないでしょうね。

その気で探せばたくさんあります。
画像より!より桃色が濃く感じられますが。

ピンクのエゴノキの花!
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いつも山の中で遭遇するのは
白色ばかりですが。



大池を横切る虹の橋(一文字橋)に
コイ(鯉)がたくさん泳いでいましたが。
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(大型連休のときの画像)

もうくたびれたのか
コイは橋の上に座って(?)います。

スイレン(睡蓮)が咲き始めています。
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向こう岸の芝生広場のレストハウス!
売店みたいなものだったような
そんな気がするのですが
改装していますか。

お~!
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森の湖畔の野営サイトのようになっています。

「HANDSOME bot GARDEN」!?
読める人は読んでください。

BBQ が楽しめるビッグシェード!
コーンホール!
シャッフルボード!
ジャンボジェンガ!
水辺のウッドデッキの CAFÉ スペース!
だそうですよ!
なんのことやら!日本語でお願いしますだ。

アナログなアミューズメントスペース!?
余計!分からん。

ランチができそうです。
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一番安いものは「Chicken & Waffls」!
「Waffls」?!
「ワッフル(waffle)」のことですよね?

でも!食べられませんでした。
この日は貸し切りのイベントがあるらしい。



空腹だけど
帰って仕事に精を出しましょう。
仕事があればね。

JR阪和線で 2 駅歩いて
南田辺駅前まで帰ってきました。

貧乏人は健脚だぞ!
ま!満身創痍でも歩けるのですがね。

駅前の洋装店らしいところに
「お弁当」ののぼり。
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税込み 350 円!?
異業種(?)の「お弁当」ですか。
どんなものでしょう?

この日はハンバーグ弁当。
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フツーのお弁当でした。



(高松宮宣仁親王著/高松宮日記/)参照
(敬称略)
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TOKIO 山口達也のキス 接吻起源説 [スペインのハエ (R-18)]

ランプがなくて(?)間引き点灯している
暗い酒場。

「球(タマ)は切れてないよ!」
「照明器具がイカれて点(つ)かんだけや」
臆面もなくいう店主があくびをする中。

日ごろ芸能ニュースと縁遠いような
年には不足のない連中が
口角泡を飛ばしています。

「大げさな!と思いまへんか」

TOKIO の山口達也がキスしたというのですね。

「キスくらいであんなに騒ぎますか!?」

「山口のこと!さかんに取り上げている」
「昼の帯番組の」
「ど厚かましい大阪弁のMCなんか」
「愛人にこどもがいると自慢してまっせ!」

「人のキスをあげつらう立場ですかね」

「愛人や婚外子はいいんです」
「愛人が好きで産んでいるので」

「松たか子の兄なんかの」
「歌舞伎役者なら隠し子がいることが」
「ステータス(?)です」

「ビートたけしも勲章もらいますな」

「噺家(はなしか)もセックスなんかね!」
「長年!愛人がいる円楽や文枝は高笑い」

あ!キスのはなしでしたね。



「あんたなんか!スナックSMの」
「トンコちゃん(すべて仮名)の」
「耳にピアスごとキスしたもんね」

「テーブルをふいていたトンコの耳が」
「目の前にきたから!パクリと!」

「それでおとがめなし!やもんな」

「殴られたよ!お盆で!それも!」
「お盆を立てて殴ったんやで」

おでこが切れて出血したのだそうな。
帰宅したら妻が
「丹下左膳ごっこかぁ!」といったそうな。

「うちのヤツ!アホですわ」
「旗本退屈男!と呼ぶべきです」
「天下御免の向こう傷だぁ!」

ま!アホのじいさんたちの行状はさておいて。
それ!キスでしょうか?!



そもそも「キス」とは!?

梶山季之は
「接吻はセックスとは本能ではなく
「快楽であることを教えたのだ
と!断定的にいいますが
「キス」のはじまりはなんでしょう。

西沢爽は
口快説!意識としての接吻説!
所有説!医療説!嫉妬説!帰一説!を
考察しています。

椿文哉は
遺伝説!尊信説!哺育説!医療説!嫉妬説!
所有説!帰一説!激情説!性欲説!官能説!と
さらに細かい。

ここでふと!思ったのですが
接吻(せっぷん)とかくちづけとか
キスとかキッスとかの単語が
ひんぱんに現れるのは明治になってから?!

江戸時代以前は
口吸い!口ねぶり!呂の字!
とかじゃないでしょうか。

室町時代(桃山時代かも?)の
李娃(りあ)物語には
舌の偏に和のつくりで
「かたらう」と読む
和製漢字が出ているそうな。

舌をからませたら「かたらう」ことになる?!



現存最古(平安時代)の医学書の
医心方を開いてみたら!気になるか所。
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「兩口あいつく」と読むらしい。

つづいて訓読すれば。

「男は女の下唇を含み
「女は男の上唇を含む
「ともにすいあい
「そのつばをのむ
「あるいはゆるやかにその舌をかみ
「あるいはわずかにその唇をかみ(中略)
「東につき西にすう

現代と変わらない!?知らんけど。
だれか教養のある方!解説してください。



「しつかりと 吸わせおつたで もう安堵

安永 4 年(1775)の
「神酒のくち」にある川柳。
口を吸い合うとは恋愛成就ということ。

「口吸えば まだ乳臭き いいなづけ

元文 5 年(1740)の「銀の月」掲載川柳。
こどもでも婚約しているふたりは
口を吸い合えるものらしい。

つまり!日本の「口吸い」は
西洋の接吻とは違うような。
もっと「重大」な!
特別な関係だけの行為のような。



山口達也はどんなキスをしたのかが
問題なんでしょうか。

「舌をからませたかどうか」

「いや!」
「未成年としたのが」
「いけないといってまっせ」

「われわれの学校ではね」

およそ「お勉強」と縁遠いような酒場に
教育関係者もいるのですか。

「10 代の生徒を妊娠させたりした場合」
「その娘と結婚したら!おとがめなし!」
「それができなければバツ」

「おんなじセックスなのに天国と地獄」
「世の中!理不尽なものでんなぁ」

「山口も結婚しますといえばいいのに!」

「いやいや!」
「そんな次元ではないことをしたのでは!」
「まだ全貌が露見していないよ!ゼッタイ!」

「恐ろしいことが隠されているのでは?」
「ムチとかローソクとか」

「そりゃ!フツー!だれでもやりまっせ!」

「あんただけやろ!」
「でも!どんなすごいセックスしたんやろ」

しばし!沈黙。
みなさん!
どんなセックスを想像しているのかな。
それを考えると笑えます。

「まぶたに口づけ 受けてるみたいな
「夏の日の太陽は まぶしくて

「やめろよ!キャンれ~ズの歌は!」

キャンディーズの
「暑中お見舞い、、、」でしょうけど
古い歌を覚えているもんですね。はは。
でも!こんなときに
そんな軽いキスを考えていたのですか?!
ピアスを食べたおじさんは。



あ!私はこの老人たちの
会話の中にはいませんからね。
まったく仲間ではありませんから
誤解なきように願います。



(梶山季之著/ぽるの日本史/)
(西沢爽著/雑学艶学/)
(椿文哉著/接吻年代記/)
(医心方 巻廿八房内/飯田吉郎訓読/)参照
(敬称略)
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真竹の筍 虎杖 蕗 [半煮え!生煮え!]

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「イタドリ!もらっていいですかぁ!?

草刈りをしていたおじさんに断ると!

「?!」

通じません。

「スカンポ!いいですかぁ!

いいなおせば!

「いくらでも採って行って」

「イタドリ」の名は
越後から土佐までおよんでいると
柳田國男の調査がありますが。

「スカンポ」という呼称もまた
北は越後!東は上総(かずさ)!
西は瀬戸内海沿岸におよんでいるそうな。

その中ほど(?)に
「タチヒ」があるといいますが。

でも!すんなり
「イタドリ」がある訳でもなく
「イッタンドリ」だったり
「エダドル」だったり。

「スカンポ」も「タチヒ」もしかり。
わずらわしいほどの方言を羅列しています。

山の密漁(?)のお大尽が
ときどき使っている「サイジンコウ」は
「タチヒ」や「タジヒ」の類らしい。
どこがどうなのやら。



清少納言が枕草子に
見た目はたいしたことはないが
漢字で書くとおおげさなもののひとつとして
「虎杖(いたどり)」をあげていますが。

その前の時代の呼び名が「タジヒ」らしい。
古事記では反正天皇が
「多治比(たじひ)の柴垣宮」で
政務をとっています。

イタドリの柔らかい茎の模様が
「虎」に似ていたり
「タジヒ」すなわち「マムシ(蝮)」を
想像させられるからでしょうか。



「タケノコ!もらっていいですかぁ!?

「道の真ん中に出ているものはいいけど」

道の脇ですけどもらいます。

春の水かさが増えて
川の中でおぼれて(?)いた
細いフキは断る人がいなかったので
黙ってもらいました。
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山中を歩いていても
タダでは帰りたくない乞食根性に
われながら!イヤになりますね。



このタケノコはマダケ(真竹)の子?!
ハチク(淡竹)じゃないですね。
「えぐみ」が強いでしょうね。

ああ!米糠(こめぬか)がありません。
夜中に帰宅して調達ができません。
ともかく茹でます。
唐辛子だけ入れて。

「食道楽」の作者・村井弦斎の夫人は
米糠の代用には
昆布でOKといっていたような。
ま!半信半疑で
昆布の切れ端を入れてみたり。
気休めに少しだけ重曹を振ってみたり。

柔らかくなったので
流水にさらして寝ました。

朝になると気のせいか
「えぐみ」が抜けているような。



タケノコを
多めのオリーブ油で炒めます。
油処理で大半のアクが抜ける山菜が
多いような気がして。

取り出して鶏肉の手羽先を炒めます。

タケノコをもどして
昆布だしと酒でコトコト煮ます。
ハイキングの途中で買った
おばあさん(たぶん)手作りの味噌で調味。

もうガシガシしている山椒の葉ですが
先のほうを摘み取って混ぜます。
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おいしくできました。



イタドリとフキの皮をむいて湯通し。

酒と水を沸かして煮ます。
花かつおと味噌を入れて火を消しましたが。
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下茹でしたので柔らか過ぎます。
直接煮たほうがいいのかも。



下茹でして水にさらしたフキの葉を
きざんでオリーブ油で炒めます。

サクラエビと表示されてはいますが
ピンク色の怪しげな干しエビを混ぜ
味噌と砂糖で味をつけました。
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ほろ苦くて酒が進みます。



(柳田國男著/野草雑記/)
(石塚月亭編/弦斎夫人の料理談/)参照
(敬称略)
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大和葛城山 ツツジの中につつじ [解語の枯れ尾花]

「葛城の つつじの先の つつじかな
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ひと目百万本!
ただ瞠目(どうもく)!
思わず迷句が!

つつじの赤い花をたどってきたのです。
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大和葛城山の山頂付近
通称・葛城高原のツツジの
満開に遭遇しました。

例年!満開は
5 月 20 日ごろだったような。
それが今年は
大型連休中に見ごろを迎えるなんて!?

ここから北の生駒山の「なるかわ園地」の
おおいかぶさってくるような
ヒラドツツジの群落に(拙ブログ 2017/05/11
「連休終わって静かになったら」
「ぼちぼち行くべぇか」と
アラフォー(around 40)の
ツツジの花より(たぶん)美しい
おね~さん方といっていたのですが。

連休の頭のほうで
「花は終わりました」と
いうではないですか!
まるで!
気づいたときには盛りが過ぎていた
おね~さん方のようです。

今年の地球はどうなっているのでしょう。



赤いうねりの底に
降りなければなりますまい。

「赤い山 つつじに酔えば つつじかな
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恣意的な表現しか浮かびませんね。

「葛城の つつじの中の つつじかな
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急斜面なので足を取られて
尻ですべって!ころがって!
ツツジのブッシュに入り込んで
クラゲの触手に捕えられたように
自由がききません。

ほうほうの態で遊歩道に自ら落ちました。
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顔や手足に軽い擦過傷だらけ。

上を見たら
先ほどいたところに人が増えてきています。
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遠くでウグイスの声。

「葛城の つつじになけば つつじかな
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下にはまだ赤い海があります。

赤い海の底にベンチがいくつかありますが
まだ朝の内なのに混雑しています。
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カタクリ?!
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もしそうなら可哀そう。
あんまり根性のある植物ではないのに。
ツツジ以外の植物はぞんざいに扱われて
大勢に踏まれてしまっています。



周回して上ります。
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ここには 10 種類以上のツツジが
咲いているのでは。
ヤマツツジ・コバノミツバツツジ
ミヤコツツジ・ レンゲツツジ
モチツツジ等々。

1970 年ごろから山がはげて(?)
自然発生的に花園になったので
「自然ツツジ園」と呼ばれています。

笹が勢力を増してきたら
ツツジは自然に消滅するものらしい。
もうこんなに名所になれば
消滅を防がねばならないでしょうけど。

再び「自然ツツジ園」の
頂部まで帰ってきました。

「葛城の つつじの果ての つつじかな
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迷句のままですね。
もっとも!俳句なんて
りくつをいうのはヤボ!
自己満足で結構!という
某アラフォー(around 40)おね~さんの
主張に勝手に心打たれていますが。

そう!わざと迷句を作るのだ!

展望デッキがいくつか。
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赤い海の上!
空飛ぶじゅううたんに乗った気分かも。
でも!先に乗った連中は既得権行使!
なかなか交代しないんですよね。



天空のハッピーベル!?
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最近!設置されたもの?!
知らないはずのみなさんに
ぶらさげる南京錠を持って行くように
いってあげましょう。

もっとも!
ひとりで南京錠を持ってきても
面白くもなんともないでしょうけど。
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神戸ベイエリア アンニュイな春が行く [猫も歩けば棒立ち]

神戸・元町・ベイエリア。
ドキンちゃんが立っています。
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いつもぼんやり歩いていて
「十年一日のごとし」!
いや!「千年一日のごとし」の
にぶい感覚ですが
なかなかどうして!
日々めまぐるしく変貌しているのかも。

ドキンちゃんは最近
このあたりにたくさん立っていますね。

向こうでは
エルヴィス・プレスリー(1935 ~ 1977)が
歌っています。

プレスリー像は
半世紀前からあったような!?
ではないですね。
私が最初にきた
×十年前にはありませんでした。

音楽にはなんの興味もない人生ですが
この港にくるとなぜかよみがえる歌が!

「あの日はあなたと頬よせて
「ながめた広い海
「遠い旅を誘うよに
「汽笛が鳴っていた

もちろん!
プレちゃんの歌じゃありません。
余談ですが
「プレさま」と呼んでいた
狂信的なおばさんも大昔にはいましたね。

それはともかく
遠い日!建てものがひしめいて
空が小さい場末で
「男」の体を捨てた(?)おね~さん(!)が
投げやりな歌い方をしていました。
(このこと!このブログに)
(もう 2、3 回書いていて!すみません)

オランダにあるようなはね橋。
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この「はねっこ」は
私が思う(!)昔からありましたが。

レンガ倉庫の前の
ハーバーウォーク(木製歩道)を歩きます。
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右に 100 年前の灯台(神戸港旧信号所)!
左にアンパンマン!
(神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール)!
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道端のドキンちゃんは
ここへ導くためのものですね。

「アンパンマンに行かない!」
「おね~ちゃんがいじめる~!」
「ママ~!まま~!」
「お家に帰りたい!ママ~!」
「お家でママとごはん食べる~!」

おいしそうなお弁当を前にして
男の子が「ママ」を連呼していました。

そんなにママにばかりしがみついていたら
将来!お嫁さんがこないばかりか
変装名人のドキンちゃんにだまされるよ。



高浜岸壁に回り込みます。
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岸壁にある商業施設の
「モザイク」に入ります。

今の名称は
「umie MOSAIC(ウミエ モザイク)」かな。
ここも建設以来変化がないようで
日々変貌しているのかな。

休みたいのですがどこまでが飲食店?!
有料の席でしょうか。
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間違えて座って叱責されるのもイヤですので
君子危うきに近寄らず。

最近
インバウンド(訪日外国人旅行)客も多く
芋の子を洗うがごとし。
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あ!ここモザイクから
「アンパンマン」館に直通できるんですね。
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「ばいきんまん」の
「ひみつ基地」がありました。はは。
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またまた余談ですが
個人の名称にカタカナは嫌いです。
生物の講義じゃないんですから。

「ばいきんまん」はなぜか平仮名?!
それで大いに安堵!

「アンパンマン」も
「あんぱんまん」表示のほうが
正義感の強いやさしい性格に感じます。



いくたびの
ただれた思い出のある(謙遜ですよ!)
中突堤を急いで通り過ぎます。
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神戸ポートタワーの下から
メリケンパークに入ります。
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このあたりにアメリカ領事館があり
その前の桟橋を
「メリケン波止場」と呼んだのですね。

「AMERICAN」
「あ!めりかん」「めりかん」「めりけん」
「メリケン」との変化も思いつきますが
たぶん!カタカナで書けば
「アメリカン」より「アメリケン」のほうが
聞き取り音に近いのでは。

アメリカの小麦粉はメリケン粉。
けんかをするときにはメリケンサック。
あ!よいこは忘れてくださいね。

昨年でしたか
芝生を貼って樹木を植えていましたが。
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林にはなっていませんが
この春には十分「お花見」はできたそうな。



震災メモリアルパークとして
阪神・淡路大震災の記憶をとどめています。
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みなと公園にあざやかな花が咲いています。
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「イペ」の花ですか。
南国の花という
勝手なイメージを持っていますが
案外!寒さに強い樹木なんですね。

ハイカラなお家にお住まい。
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「メリケン地蔵」さま。

メリケン地蔵の道向かいに
「メリケン波止場」の碑がありましたね。
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今まで気づきませんでしたが。

この碑の片側には
なぜか「神戸税関 萬国波止場」との
古そうな銘板もありますが。



結局!いつもの店に。
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神戸なのに「くまもん」とは!?
それになん度もきているのに
この店の屋号がよく分かりません。はは。

さつまいもを芯にした
「いきなり団子(だご)」と
ドリンク飲み放題で
ずっと 300 円(税込)のままです。
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ぼんやり座っていたら
ああ!また!あの歌が。

「そっとかわしたくちづけ
「夢のようでした

ファニーな(失礼!)詩ですね。
日本の詩のモーラ(拍)無視ですね。
もしかして「詞」(後づけの文句)かな。

あの「男」を捨てたあのおね~さんは
もうたぶん「女」も捨てて
今ごろもどれない遠い国で歌っているはず。

「遠いあの日のしあわせ
「今は夢なのね

遠い旅に
憧憬(どうけい)の念はいいのですが
帰れない旅もイヤですね。

アイスコーヒーだけを 3 杯飲んで
目の前の海栄門から南京町に入ります。

佃煮にしてもあまるような
無茶苦茶にホモサピエンスがうごめく
南京町の中央の広場。
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うだるような暑さ。
もうじき夏のくるのが怖い!



(歌謡詩は水木かおる作/港の丘の泪して/)
(敬称略)
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