北極星 オムライスのランチ

近鉄・大阪なんば駅を北に出て
ラブホテル街をしばらくさまよい
道頓堀川の大黒橋を渡りました。

唐突にこれだけ書くと
変な人のように思われそうですが
ま！自分では生真面目と思っています。
細かいことを省略しているだけですよ。

まぁ！古い建てものがあります。


まわりが奇抜な
コンクリートのかたまりだらけなので
よけいにそう思うのかも知れませんが。

昭和 25 年（1950）竣工。
決して文化財のように古くはありません。
しかし！大戦後の物資の乏しい中の建築。
その建てものが
現役というのがすごいですね。

「北極星 心斎橋本店」
のれんに
「オムライス発祥の店」とあります。

オムライス誕生は 1925 年
大正から昭和に替わるころですか。



「ランチ」の置き看板があったので入店。


靴を脱いで
中庭を見ながら奥に。
小部屋の中のひとつに案内されました。


掘りごたつ式のテーブルです。

「伊勢えびオムライス 5,000 円」！
いりません！
ランチ！ランチを！

この日のランチは
「から揚げランチ」「フライランチ」
「ハンバーグランチ」の 3 種類。

オムライスの脇についているものが
違うということのようです。
みんな同価格！税抜き 909 円でした。

およそ！ひとの食べているものは
苦もなく食べますので
「好きなものは！？」との質問には
即答ができません。

恥ずかしいので！あまりいいませんが
白いごはんに野菜の古漬けが
いつも念頭にはあるような。

「嫌いなものは！？」
という設問にもおなじ。
無理に考えねばなりません。

嫌いじゃないけど
普段 1 番の選択肢にないものは
麺類！卵料理に
つくねとかつみれとかハンバーグとかの
柔らかいもの。

その私が
卵料理のオムライスを食べるのですから
脇もいつもは食指が動かないハンバーグを。


オムライスの中の具は
キノコかチキンかを選びます。

オムライスの
たまご焼きに厚みがありません。

たまごが土石流のように
ごはんの山を流れ落ちるオムライスを
自慢している店に
最近！よく遭遇するような。

しかし！たまご焼きが薄いのが
正統派のオムライスのようですね。