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親子丼のひさごで衣笠丼 [食い逃げ未遂]

祇園甲部歌舞練場の前を通って
建仁寺をかすめて歩けば
ひょうたん(瓢箪)の日除け。
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うどん粉病なんかの罹病も少なく
下葉も多く残っていて
こんな街の真ん中で上手に作っています。

ひょうたんは好きで
こどものときからよく植えましたね。

ひょうたんの果肉は苦い。
近辺のユウガオと交雑すれば
それで作ったかんぴょう(干瓢)も
苦くなります。

かんぴょう畑の人から苦情をいわれます。

市販のかんぴょうにも苦いものがあります。
かんぴょうの営農地は限られています。
生産者は味見しないのでしょうか。
おなじ種子を連作していると
おかしくなっても気づかないような。



まだ!残暑の京都。
生産性のない思考をめぐらして歩く阿呆は
悲しいもの!心がやせます。

ひょうたんは「ふくべ」とか
「ひさご」ともいわれますか。

安井金比羅宮の境内を通ってから
東にゆるやかにのぼって行けば
「ひさご」がありましたよね。
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親子丼で有名な店。
観光客の少なくなった京都で
そこそこの客がいました。
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親子丼が 1,060 円(税込み)です。
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安くはないですね。

京都にきたのですから
衣笠山(拙ブログ 2017/01/13)にちなんだ
きぬがさ丼(920 円)をいただきます。
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油揚げとネギとかまぼこと鶏卵で作った丼。
大阪の「きつね丼」とほぼおなじ。

スープ類はついていません。



「ひさご」の横に
石塀(いしべ)小路があります。
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この観光客の好む場所に
人影が消えています。
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「ねね」の高台寺には
セミの声さえありません。
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見降ろせば一念坂!二年坂には人影少々。
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こんな京都にだれがした、、、。

八坂の塔に向かってくだります。
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ははは。
笑うほど静かです。
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