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心に焼夷弾が降る日 角煮に泣く [猫も歩けば棒立ち]

大阪メトロ(地下鉄)中央線の森ノ宮駅の
西の端の出口から地上にはい出て
さらに陸橋にあがると
空中のジョギングコース(?)が見えます。
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キューズモールですが。
ここ!よく名前を変えていませんか。
気のせいですか。
今は「もりのみやキューズモールBASE」らしい。

久しぶりにジョギングコースにあがります。
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「エアトラック」というのですが。
「エアトラック」!?
英語じゃないような。
たぶん日本語ですよね。

ランチどきです。
稼ぎがないのに
昨日も今朝も食べているのに
また!なにか食べたくなるとは
煩悩を抱いて生きるものの哀れなこと。

1 階に降りたら
「バランス食堂&カフェ アスショク」に
入店してしまいました。
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「バランスボックス」(税抜き 1,080 円)を
注文してしまいました。
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この日のメニューは
豚バラ肉の角煮風バルサミコ煮込み!
タラ(鱈か?)の南蛮漬け!
根菜の煮もの!
ごぼうサラダ!
それにみそ汁とごはん。

ごはんは胚芽米と
雑穀米をブレンドして炊いているそうな。

この豚肉には食がすすみました。



ふたたび!陸橋にあがれば
キューズモールの道向かいの
ピース大阪(大阪国際平和センター)が見えます。
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先の大戦の
「大阪空襲を語り継ぐミュージアム」です。

この日は戦争に向かう
「熱狂はこうして作られた」の
お勉強会(?)をしていました。

当時の新聞!ラジオはひどいですね。
世論の誘導にウソばかり報道。

有人嫌敗不言敗
 ひとあり まくるをいといて まくといわず
言我不勝彼不敗
 いう われかたずんば かれまけずと
五年連呼勝勝勝
 ごねん れんこす かつ かつ かつと
原子弾下喫全敗
 げんしだんおち ぜんぱいをきっす

鈴木虎雄のやゆの詩を思い出します。

新聞社は大きな責任があるはずなのに
終戦後に銃殺にもあっていません。



思えば!
最近の福島第一原子力発電所事故でも
新聞は電力会社ばかり責めていましたね。

おかしいでしょ!

もともと「原子力の平和利用」なんて
実のない!訳の分からん文句を流して
原子力発電所建設を推進したのは
新聞じゃないですか。

「平和」といえば
「安全」と錯覚を起こさせたのでしょう。

どんなものだって!鉛筆 1 本だって!
戦争にも平和にも利用できるのは
自明の理じゃないですか

事故のリスクがなければ
遠い場所でなくても
都心の地下にでも発電所を造れば
送電に便利です。

危険だから福島に持って行ったのでしょう。
田舎の人の命をカネで買ったのですね。

新聞はそこをごまかしています。

ふと!胸の奥に「カスバの女」が流れます。

 あなたもわたしも 買われた命
 恋してみたとて 一夜の火花
 明日はチュニスか モロッコか
 泣いて手をふる うしろ影
 外人部隊の 白い服

福島の人は外人部隊ですか!?



1 トン爆弾に焼夷弾(しょういだん)!
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これが雨あられと降ってきたのですね。
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この写真を掲載した毎日新聞は
この日に襲来した
90 機の B-29 (爆撃機)を
71 機落としたと書いています。

それだけ落とされたら
アメリカも恐怖を感じて
しばらくやってこないでしょう。

粛正しなさい。

ま!新聞記事を
信用するからいけないのですね。



ここは大阪城公園の玉造口近く。

一番櫓(やぐら)と
石垣の向こうに天守閣が見えます。
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玉造口から入り!少しだけ歩いてみます。

これといった花もなければ
紅葉の季節でもないですね。
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このあたりにも
わが家のシロバナタンポポを
この春に植えたのですが
紛れてしまいました。

花が咲く春を待ちます。



(一海和義著/漢詩一日一首/)参照
(敬称略)
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