明日香村 かかしロード 2021

新型コロナウイルスの襲来で
あれもこれも暗く沈んでもうなん年。
年中行事も忘れてきたこのごろ。
また秋がきました。

今年の明日香村の稲渕地区の彼岸花祭りは
催行する（2021/09/19・20）とのこと。

大阪を発つとき
近鉄の改札口を入ると
突然！ガクッ！膝（ひざ）がフニャふにゃ。
平面を歩いていたのに。
股も痛くなりました。

ま！そのうち治るでしょう。

治りません。
軟弱ですが！
彼岸花祭りの棚田まで
シャトルバスで行きますか。

シャトルバス！今年は運行しないとな！？
彼岸花祭りはするけどバスは出さない？！
困るんですよね。

しかたなく路線バスに
石舞台古墳まで乗り！歩きます。

こんなときなぜか！山の中の
祝戸（いわいど）地区を経由する道を
とってしまいました。

車道なら知っているのですが
1 度も歩いたことのない道に
魅かれてしまったのですね。

棚田を見ながら進みます。


柿があります。


栗があります。


手入れを放棄されたミカンの木には
小粒の実が鈴生り。


車道を行くほうがはるかに近い！



稲渕地区の棚田の中の
案山子路（かかしロード）の上部に出ました。


彼岸花はまだ満開ではなかったようですが
黄色い種は見ごろです。


白花もきれいです。


例年通り！たくさんの案山子。


今年も「案山子コンテスト」をしています。


今年のテーマは
”マスクの似合う案山子“ だそうな。

「幸福の黄色いハンカチ」！
ではなく！マスクでしょうか。


大きなおっぱいですね。


「大坂なおみです」
童女に教えられる間抜けさ。

今年もフジバカマを咲かせています。


「アサギマダラや！」

え？！


この蝶は違いますよ。

今年のジャンボ案山子は！やっぱり！
エンゼルスの大谷翔平ですか。


翔平！マスクしてませんがね。

いろいろと
趣向をこらした案山子が並んでいますが
昔ながらの形に安堵します。


やっこ凧みたいな案山子にほっこり。



あ！イナゴです。


ほら！そこ！隠れたつもりでしょうけど。


彼岸花も案山子も忘れてイナゴ捕り。


おらの手にかかれば
すぐ 100 匹くらいはゲットだぜ。


が！膝がガックリ！追えなくなりました。
10 匹で終了。

このくらいで料理するのも。
逃がしてやりました。
たくさん！産卵しておいて。
来年！またくるから。



空腹のまま
足をなだめながら！近鉄・飛鳥駅に到着。
もう！難行！苦行！ですね。

明日香村の農産物の販売所で
古代米入りの五平餅を食べます。


醤油だれとみそだれ。
それぞれ税込み 150 円。



（敬称略）