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冬の終わりの不動尊縁日 鉄焼地蔵とは [わが街・下駄ばきドドンパ]

大阪市の背骨の南北に延びる上町台地から
西に向けばくだるだけになります。

地下を走る大阪メトロの谷町九丁目駅からの
坂道の途中に報恩院があります。
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こちらをにらむ不動明王が道から見えます。
石段の下から思わず礼!
これがうわさの北向き不動尊ですね。

背中合わせにもう 1 体。
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こちらは南向き不動尊というらしい。

さらに高いところに鉄焼地蔵尊!?
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鉄焼!?
なんと読むのでしょうか。
どんないわれがあるのでしょう。
ふと!和泉式部の名が浮かびましたが。

あ!忘れてください。
阿呆の脳の迷いですから。



谷町九丁目駅のすぐ上に
「谷町不動尊」の貼り紙がある
藤次寺に入山します。
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どこにその不動尊があるのでしょう。
境内にも不動尊は一体ありますが。
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ここの墓地に
山崎豊子が眠っているそうです。

ふしぎなところに弘法大師がおわします。
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ところで今日(2022/02/28)は
不動尊の縁日ではないのでしょうか。
静かなところばかり。



上町台地をとぼとぼ南下。
鐘楼がある見晴らしのいい墓地に入ります。
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ここは清水寺の境内です。
墓地から下をのぞけば滝があります。
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滝の内側に不動明王がおわします。
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ここはちゃんと
「不動尊祭」をしていました。



清水寺の滝の水は
四天王寺の金堂の地下から
流れてきているという伝説があります。

四天王寺に行きます。
中之院をのぞけば
ウメとロウバイでしょうか。
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きれいに咲いています。

地蔵山に寄ります。
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ここに「逢坂清水の井戸」がありますが
先ほどの清水寺の滝との関係は
どうなんでしょう。

そうそう!
ここの 150 体のお地蔵さまの中に
報恩院のような鉄焼地蔵は
いるのでしょうか。(拙ブログ 2011/09/28

見つかりませんでしたが。

わ!?
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石舞台の前に高い柱が立てられていました。
結縁柱(けちえんはしら)」だそうな。

境内にいくつか建てられているらしい。

六時礼讃堂から
結縁綱(けちえんづな)」が伸びていて
結縁柱とつながっています。
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この説明はまたうかがいに参りましょうか。

亀井不動堂の横の水かけ不動尊の前で
不動尊護摩供法要の読経が流れていました。
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不動尊の縁日には
他の寺院もこうしてもらいたいもの。
私がエラそうにいうこともないですが。

この境内にはお不動さまが多くて
帰依のかけらもない
ばちあたりにはよく分かりません。



早朝からひと仕事終えたので!
ま!なんにも働いていないような
気もしますが
帰宅して休憩しましょう。

大阪メトロの谷町線で帰ります。

天王寺駅で乗るため
地下街の「あべちか」にもぐったら
改札口の前に定食の「膳や」が見えます。
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ここ「あべちか店」の
オリジナルメニューがあるんですか!?
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「鶏黒酢あんかけと鯖の塩焼き膳」で
ランチしましょう。
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この丼はな~に?!
豚汁!?
すごい量ですね。

具だくさんの豚汁は結構なのですが
汁ものを多量に摂ると
胃の腑あたりが不快になる悲しい私には
生キャベツだけでもよかったのですが。

わがままはいってはいけません。
おいしい顔で完食しましたよ。
自信ないけど!
たぶん!おいしい顔だったはず。

税込み 820 円でした。



(敬称略)
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