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住吉大社 初辰まいり 河津桜が咲くころ [わが街・下駄ばきドドンパ]

住吉大社の正面に
「初辰まいり」ののぼりが出ています。
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今日(2022/03/04)は初辰。
「初辰」とは文字通り
月初めの辰の日のこと。
「初辰まいり」は
大阪弁で「はったつさん」といいますが。

大阪には「様(さま)」がないので
神だろうが仏だろうが
偉人だろうが皇族だろうが大統領だろうが
隣のしゃべりのばあさんだろうが
みんないっしょの「さん」づけ。

「はん」もありますが
微妙に!しかし!土着の人にいわせると
「さん」と「はん」
きちんと使い分けて発声しているらしい。

初辰と「発達」とおなじ音なので
商売発達を願い参拝しているようです。

現在は商売人ばかりではなく
家内安全を祈る人が多いといいますが。

「初辰まいり」は末社の 4 社をめぐります。
久しぶりに行ってみましょうか。

1 番参りの
種貸社(たねかししゃ)に向かいます。

駐車場の隅に土俵があります。
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大阪場所が近いのですね。
ここに立浪部屋の宿舎があります。



最近!種貸社がどんどんきれいに
整備されていきます。

元種を授ける神さまです!あ!神さんです。
まず!「願いの種」を授かるのです。
祈祷したら
「お種銭(おたねせん)」を授かるのかも。
祈祷したことがないので知りませんが。

このあたりゆかりの
一寸法師のお椀の舟があります。
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この大きさ!どこが一寸法師やら。

2 頭のこどものいる獅子もいます。
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安産を祝す社もできていました。
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これらと種貸社との関係が
ばちあたりには分かりかねます。



それにしても大勢の参詣者。
その流れに乗って行くと
のぼりが集まっている社があります。
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楠珺社(なんくんしゃ)です。

初辰まいりの中心の神社。
時間がないときには
とりあえず!ここだけは参詣するらしい。

毎月!「招福猫(しょうふくねこ)」を
求めるならわしとか。
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このにゃんこ!
1 番小さなものを
いくつか買ったことがあります。

大昔のこと!そのころは
たしか 500 円くらいだったと思いますが。



つぎの!境内の外の末社の
浅澤社(あさざわしゃ)は小さな社。

神主もいませんが。
低い鳥居に渋滞ができています。
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芸事に福を授けてくれるそうですが
今は美容の願いを聞いてくれるとか。
芸事も美容も
下地が悪いと無理だと思いますがね。



最後はやはり境内の外の末社!
願いを成就させてもらう
大歳社(おおとししゃ)です。

「おもかる石」で有名です。
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ここで授かる小石の
「大歳守(おおとしまもり)」は
収穫・集金のご利益があるそうな。

でも!祈祷したことがないのでもらえず
どんな形のものか知りません。



まだ!新型コロナウイルス禍の中。
このあたりで知っている飲食店が
いくつも閉まっています。

鳥居の前の居酒屋に寄りますか。
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居酒屋ではないのでしょうか。
「食処 勇(いさみ)」とあります。

「お得!!」と書いてある
日替わり定食をいただきます。
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この日はカツカレーでした。
税込み 780 円。
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住吉公園で休憩。

河津桜が白梅とコラボしていました。
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少しずつ春がきています。
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