SSブログ

なら歴史芸術文化村 オープン [野道!山道!恋はけもの道!]

昼間なのに!
ふたつの石灯籠がともっています。
blog71.jpg

ちょっと!うっそうとしている中!
なにかの生きものの目のようです。

石上(いそのかみ)神宮(天理市)の
鶏の鳴き声がするほうに進みます。

境内を 20 羽以上の鶏が走り
ちょっと高い場所には
雄鶏が競ってあがっています。

この松の木にはなん羽の雄鶏!?
blog72.jpg

ポジション争いはすざましい。

他より 1mm でも高いところで!
少しでも大きな声で歌って
女の子の気を引かねばなりません。
大変ですなぁ。

花手水(はなちょうず)かな。
blog73.jpg

日本書紀に
神宮と書かれているほど古い社です。
blog74.jpg

山の辺の道を南へたどります。

梅の花が散っています。
blog75.jpg

内山永久寺跡の池のそばの
芭蕉の句碑の前で休みます。
blog76.jpg

まだ多く残っている
カンサイタンポポの花に誘われて
山の辺の道から離れて野道を徘徊します。

どの柿の木も白骨のように異常に白い。
blog77.jpg

冬季の薬剤が塗られているのでしょうか。

失礼ながら無縁とも思われるような
墓地がありました。
blog78.jpg

陽だまりにあっていいですね。

行き止まりになったので引き返します。

梅の花の散るところまでもどると
新しい道標に気づきました。
blog79.jpg

「なら歴史芸術文化村」!?



逆光の中!
芝生を張ったばかりのような丘に
人影が認められます。
blog80.jpg

あれですか!?
なんとか村は。

入口に回れば混雑しています。
blog81.jpg

建てものはみな新しい。
ほんの今(2022/03/21 午後 1 時)!
オープンしたばかりだとか。

入村は無料です。

「なら歴史芸術文化村」といわれても
歴史にはぼんやり!
芸術にはさっぱり!
文化にはどんより生きているものは
とりあえず!
初めに目にした丘にのぼります。
blog82.jpg

丘全体に木の枝が散らばっていました。
オープン前はなにかと忙しく
清掃ができていないと思ったのですが
後で聞くと
その木の枝が芸術作品だったそうな。

文化財修復・展示棟!芸術文化体験棟!
交流にぎわい棟!情報発信棟!
それにホテル等々を鳥瞰します。
blog83.jpg

降りて!ぶらぶらするものの
人ばかりで
私が理解できるものには出会えません。
blog84.jpg

レストランがありましたが長蛇の列。
メニューを見ることだけもできず。

レストランの横の
外部にテーブル席があります。
blog85.jpg

ここで持参した
にぎりめしでも食べていいのでしょうか。
確認する人も見あたらず。

奈良県産の農産物や伝統工芸品を販売する
文化村にぎわい市場にはもぐり込めました。

懐中は年中不如意なので
「柿の葉の茶」の
ペットボトル(税抜き 152 円)だけ
買うつもりが
葉たまねぎ(同 140 円)が
おいしそうじゃないですか。

大和まな(同 120 円)も
菜の花(同 100 円)も。
blog86.jpg

散財(!)してしまいました。はは。
歴史!芸術!文化だけではなく
ふところ具合もさっぱりの人生です。

文化村に対峙している丘が黄金色!?
blog87.jpg

みかんでしょうか。
冬を越した温州みかんでしょうか。
大量にありますが。
不要ならいただきたいもの!
そんな都合のいいことはないですね。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理