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土佐堀川のご来光 湖畔の乙女に白い蝶 [わが街・大阪ブギウギ]

淀屋橋の夜明け。
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下は土佐堀川。
上流の先に生駒山。

今年も淀屋橋の上流の
栴檀木橋(せんだんのきばし)に移動。
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10 月の頭 1 週間にかぎり
東の正面の生駒山からの
ご来光を拝めます。
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6 時 8 分ごろ
朝日が顔を出しました。
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大阪市の日の出時刻より
15 分以上遅れています。
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生駒山をのぼる時間が必要なんですね。

ああ!ありがたや!ありがたや。
ん!?
なにがありがたいんでしたか。



中之島公園を散策します。

今年は!中央公会堂付近では工事中。
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難波橋(なにわばし)のライオン像が
朝日に照らされています。
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中之島バラ園に秋のバラが咲いています。
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ラジオ塔がまだ立っています。
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いつごろまで
使われていたものでしょうか。
昭和の初めには
早朝にこの周囲に大勢集まって
ラジオ体操をしていたのでしょうか。

だれもいなくなって久しい。

ドバトが静かに食事をしています。
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ドバトは雑草の種子だけで
生きられる数だけいれば
いいのでしょうけど。
人間が高カロリーなエサを与えるので
おかしなことになっています。



淀屋橋まで帰ってきました。

まだ!
公孫樹(いちょう)の葉が青い御堂筋に
早朝 7 時からオープンしているのは
喫茶店の「カフェ レクセル」ですか。
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モーニングセットが
489 円からあるようですが
詳細はよく分かりません。
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コーヒーと
ハムレタスサンドをもらいます。
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税込み 550 円。

プラス 50 円で
ゆでたまごが食べられたようです。

水は飲み放題(!)で
どこかにあったようです。



窓外の御堂筋の歩道に
2 頭の白い蝶が
追いかけっこをするように
丸く回りながら
つかず離れず
高く低く
飛んでいます。

モンシロチョウかな。

ん!?
蝶じゃないですね。
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白い紙のようなものがふたつ
命があるように舞っていました。

私!まだ!目が覚めていませんね。

蝶(!)の飛んでいた向こうには
「おとめの像」が!?
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ここは十和田湖畔でしたか。
夢のつづきかも。

あの像の作者の高村光太郎が
詩をつけていましたね。
最後のところの

 立つなら幾千年でも黙って立ってろ

だけしか覚えていませんが
あの像のことらしい
本間千代子が歌う「湖畔の乙女」を
初めて聞いたときには
なぜか!腰が抜けました。

 天(あま)降(くだ)りしか
 水沫(みなわ)凝(こ)りしか
 あはれ いみじき 湖畔の乙女
 ふたりむかひて なにをか語る

佐藤春夫の詩だそうですが。
昔はこんな毛色の流行歌が
発売されていたのか!と。

音感ゼロで音楽を避けて生きていますが
好き嫌いの問題ではなくて
わけなど考えることもないまま
そのときはただ!世の中!すごいなぁ!と。

今!書いていても
いささかの戦慄も走りませんが。
なにもかもにぶくなって!秋。



(敬称略)
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