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雲雀丘花屋敷で550円の満足定食 [食い逃げ未遂]

阪急・宝塚線の
雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)駅。

なんという駅名なんでしょう。
のどかなような。
長過ぎるような。
書くのがメンドくさいような。

1 度聞いたら忘れないかも。

駅周辺は閑静な住宅街のようです。
あんまり貧乏人は
住んでいないような雰囲気。

ん!?
それにしては安価なメニューが出ています。
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うどんが 430 円と 550 円だけ。
のせるタネによって違うのでしょうけど。

それにごはんと漬けものとポテトサラダと
小鉢(!)をつけて定食にすると
550 円と 700 円になるとか?!

おなじものをつけて
120 円か 150 円のアップになるの!?
それとも!なにか。

あああ!私は幼少のころから
算数はもちろん!
物理も化学も倫理も書道も裁縫も苦手じゃ!
得意な科目も好きな科目もないですが。
この際!数字は考えますまい。

「讃岐うどん 千吉」でランチにします。
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うなぎの寝床のような細長い店舗でした。

みんな大好き!と
いつもおおざっぱに片づけられる
関西風のだしに
なぜか!私は 10 回に 1 回ぐらい
気分が悪くなるので
家から離れている今!用心して
「ぶっかけうどん」を注文。

これにも 430 円と 550 円とがあります。
430 円の
「おろし大根」の「ひや」をもらいます。
「ひや」と「あつ」があるのです。

小鉢は
ショーケースから勝手に取るシステム。

どれが小鉢なの!?
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トンカツがどで~ん!
おでんなら 5 個ばかり入っている!
この大皿(?)大鉢(?)が「小鉢」でした。
ジョーシキが狂って!ありがたい。

では!トンカツのたまごとじを。
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しかも!ごはんは
かやくごはん(炊き込みごはん)です。

うどんの上の「おろし大根」はたっぷり。
貧乏人はこれだけで
ごはん 1 膳食べられますな。

これで税込み 550 円とは。
この街!惚れてしまうぜ。



雲雀丘花屋敷駅は
隣接の雲雀丘駅と花屋敷駅が
統合してできた駅だとか。

駅舎は宝塚市と川西市の
境界線上にあるようです。

隣の川西能勢口駅まで電車で 1 分!
歩きます。
なん度か歩いているはず。
しかし!記憶していたより遠い。はは。
電車は時速なん km で走っているのやら。

ナイチンゲール像に寄ります。
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1936 年に建立したためか
「救苦観世音」と命名されています。

隣に看護婦慰霊塔がありました。
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「殉職看護婦四十七名」とありますが
詳細は分かりません。

近くに
銭五(ぜにご)こと
銭屋五兵衛(1774 ~ 1852)の
碑があります。
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金沢藩の人ですが。
比類なき豪商。
海運業で財を成したのでしょうけど
多くの商売に手を染めていたようです。

たくさんの人が
かれをモデルに小説を書いていますが。

鎖国下で近隣諸国や
ロシアやアメリカとも公然と密貿易。
金沢藩も裏では庇護し
伝説では香港あたりまで
自ら出かけていたようです。

日本主要都市に財産があり
だから!
ここ摂津(現・大阪府西部と兵庫県南東部)に
足跡があっても
ふしぎではないのでしょうね。

一転!獄死で一期を終えています。
ま!物語の主役に
もってこいの人生ですね。

銭五の碑の横に
お地蔵さまが集まっていました。
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赤い袈裟(けさ)と白い袈裟と。
どういうことなんでしょうか。

ま!あれもそれも
おなかいっぱいのあっしにゃ!
関わりのないことにござんす。
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