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斑鳩 法起寺の秋 コスモスと黒豆 [野道!山道!恋はけもの道!]

斑鳩(いかるが)の里の秋。
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法起寺の三重塔が見えます。

法起寺を「ほっきじ」といえば
地元の有識者から
「ほうきじ」と訂正されました。

ま!漢字をすなおに読めば
「ほうきじ」でしょうけど。

私たちは昔から
間違えて呼んでいたのでしょうか。
それとも!最近!改名したのでしょうか。

そばに寄れば
コスモスの中のように見えます。
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少し盛りの過ぎた花ですが。

コスモスは短日植物でしょうけど
改良されたセンセーション系は
播種後 2、3 月もすれば
日照時間をあまり気にせず咲くので
少しずつずらして種子をまいて
長期間花を見られるように
工夫した園が多くなりましたが。

休耕田利用なら
そんな手間ひまは無理かも。
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前回ここでコスモスを見たのは
忘れるほど大昔です。
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かなり昔から
コスモスが植えられていたような。

実をつけた柿があります。
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子規の
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
の里だからちょっと気になりましたが。

余談ですが!最近!私は
子規は法隆寺に行ったことはない!
という説を信じるようになっていますが。

芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」も同様
現実に遭遇した風景ではないような。
名作とはそういうものでしょうか。

コスモス畑はカメラを構えた人でいっぱい。
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でも!境内は静かな法起寺です。
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少しはお参りしなさい。

富有柿(たぶん!)が売られていました。
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なんと!ひと箱 200 円。
訳ありだそうです。

今年はカメムシの被害がひどかったと
おね~さんがぼやいていました。

訳ありではないものをもらいましょう。

黒豆を老爺が運んでいました。

「売っているんですか?

と問うと

「いるの?!

と不愛想。

ひるまず!

「実のたくさんついたものを。

すると!荷をなん度もひっくり返し
大きいものを選んでくれます。

「どれでもいいですよ~。

大阪の商人じゃないんです!
歯の浮くようなことはいわないけど
いい人だったのですね。

500 円。
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重い。

柿と枝豆!さげて歩くのは大変。
大きなリュックを持ってくるんでしたね。

帰宅して
豆の実を測ったら 1.1kg もありました。
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いつも行くスーパーの冷凍の枝豆なら
400g のものが 150 円もしませんがね。
しっかり充実した豆ですが中国産です。

国産の黒豆と比較するのは
どうかとも思いますけど
比べてしまう出自の悪さをお許しあれ。

塩でもんでから
固ゆでして冷凍しますか。

新鮮な枝豆を入手すると炊いてみたくなる
昆布と塩だけのごはん。
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黒豆がまだ黒くなっていません。

両端を落として
昆布と椎茸のだし醤油を
日本酒で割って沸かし!煮てみます。
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こんな枝豆もオツなもの。
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