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箕面は若かえでの中 おからの弁当 [猫も歩けば棒立ち]

体がふらふらしています。
ときどき!仮病をつかっていますから
訴えても!世間に信用はないですが。

側溝に落ちそうになったり
静かに停車する電車で
私ひとりが飛び六法を踏んだり。

「片足をあげて目を閉じてごらん。

ハイキング仲間の看護師のおばはん!
もとい!美人のおね~さんがいいます。

0.1 秒も立っていられません。

「あんた 100 歳を越えとるで。
「80 歳のひとでも 3 秒は立てるで。
「じゃ!目を開けて片足あげて。
「それなら 1 分はイケるやろ。

せいぜい 1 秒ばかり。

「あんた!死んどるで。
「死んだことに気づいてないだけやで。



東海自然歩道の西の起点の碑と
「滝ノ道ゆずる」くんがいます。
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阪急・箕面駅前。
大聖歓喜天出現霊場の碑もあります。
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遠くに行って帰れなかったら
泣かねばならないので!今日は
大聖歓喜天出現霊場に行くだけしますか。

「箕面の聖天さん」と呼ばれている
聖天宮西江寺にのぼりました。
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鳥居のあるお寺です。
「大聖歓喜天」は「聖天さま」ですか。
略すのが好きな関西人です。

対談石があります。
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役行者と歓喜天が座った石かな。
歓喜天といえばいいのか
聖天というほうがいいのか
書いていて困りますけど。
ふたりの対談を見たひとがいるみたいです。

不調法な私には
記憶に残らない句があります。
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種田山頭火の句。
山頭火自身がいっているように
ここでは酒宴はよかったけど
句作はふるわなかったようです。



聖天展望台にあがってみますか。

あれ!?
展望台への道がない?!
初めて歩く道でもないのに。

西江寺の周囲をぐるぐる。
グルグルといっても
平地じゃないんですから
高低差のある道をふらふらの体で徘徊。

「ハート」があります。
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ま!心休まることもなく。



一度降りて
箕面の滝につづくメインロードの
滝道をさかのぼります。
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「川床」の営業があります。
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瀬音を聞きながらなにかするところ。

ちなみに川床を
鴨川では「かわゆか」
貴船では「かわどこ」と呼びますが
ここではどうなんでしょう!
だれもご馳走してくれないので
強いて知りたくはありませんが。

聖天展望台へ直接つづく道をのぼります。

西江寺のものでしょうか。
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岩瞑想場なるものがありました。

ふたたびのぼって行けば
どちらを向いても青葉若葉。

「会うひとのないうれしさよ 青葉道

咲き残る花があります。
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「もちつつじ 残る箕面の 若葉坂



やれやれ!聖天展望台です。
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この周辺にはいくつか展望台があります。
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「もどらない 帰れない道の 若かえで

箕面駅前の路上に
弁当の看板が置いてありました。
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「kitchen suu(キッチン スー)の
おからをつかったメイン料理に
おからサラダの弁当ですか。

税込み 720 円の
日替わり弁当を買ってきました。
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あまり
おからくささ(!)を感じませんが。
つかっていることさえよく分かりません。
メインの豚肉もおいしかったですが。

箕面のクラフトビールはどんな味でしょう。
缶ビールがないというので
瓶でもいいかと浅い考えで買ってきましたが。

あちゃ~!栓抜きがない!



公孫樹(いちょう)の種子!
四天王寺の銀杏(ぎんなん)を
いくつか埋めて帰りましょう。
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せめて 1 本でも千年公孫樹になってね。

入梅になって
雨が降ったら起き出すんだよ。

「ひとは逝く あっさり うっかり 水あたり
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梅田のそばの昭和レトロ ポパイ丼で元気! [わが街・大阪ブギウギ]

木造家屋の古い町並みがあります。
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1 日に 200 万人とも
300 万人ともいわれるひとが行き交う
ターミナルエリアの梅田地区の東で
ときがゆっくり動いているような。
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奇跡的に空襲からまぬがれたといいますが
先の大戦が終結してなん年!?
80 年近くなりますね。

すべてが 80 年以上前の建てものか
そのまま保存されているものか
どうか知りませんが
新しい個性的なショップにも
活用しているようですが。

抜けられるかどうか分からない
細い路地を進めば
公孫樹(いちょう)の巨木があり
地蔵菩薩と観音菩薩と白龍大神が
仲よく鎮座していました。
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中崎町と書いてありますね。
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大阪メトロの中崎町駅があります。



中崎町駅から南に歩けば
綱敷(つなしき)天神社があります。
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菅原道真が船の綱で
敷きものを作って座ったとか。
その綱が保存されている神社だそうな。

おなじいい伝えは
ここだけではないような。
偉人の似たような伝説の地は多い。



綱敷天神社の横に
歴史のありそうな店舗があります。
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「丼」のメニューだらけ?!
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屋号は「くりやん」ですか。
中のメニューを見るとさらに多い。
25 種ばかりの「丼」がありました。

「オニ丼」とか「パクキムチ丼」とか
面白い名の「丼」もありましたが
メニューの頭に書いてある
「ポパイ丼」を注文します。
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想像するにかたくない
材料は「ほうれんそう」ですね。
それと豚肉だけ。

ん!?
スープをひと口すすれば
塩味がします!
変な表現ですみません。
塩味のないスープもないですが。

「丼」もそうです。
人工的な甘さを感じられません。

それが!おいしい!

汁ものを食べると!
まれにですが
食後に気分が悪くなっている奇病は
関西風の味のせいだったのでしょうか。

関西ではうどんのつゆなどは
全部飲める甘さ(!)が
もてはやされていますが
たしかにおいしいものの
私にはなにか
変調をきたす要因があるのかも。

税込み 950 円でした。



東に歩けば扇町公園。
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関西テレビの社屋を抜けて
天神橋筋商店街に向かいます。
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米団治は明るい 道心寺縁日寄席 [パパラッチ!ママえっち?]

阪神・尼崎駅からとぼとぼ歩いて 10 分。
外まで出てきた住職が迎えてくれました。
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「縁日寄席」ののぼりが立つ道心寺。
住職は
落語家でもある露の団姫(まるこ)です。

遠方ではないので!いきがかり上!
ある刀自を案内してきましたが。

スマホで誘導してもらえば
すむと思うのですが。

はやりの高価な武器(!)を
ひけらかしているのに
まったく活用しないひとの多いこと。

20 年前の通信や電子機器しか知らない
私に頼ってどうします?!

あわてて帰ることもないような気がして
私も入山します。

ゾロアスター教(?)の私ですが
みなさんといっしょに明星観世音菩薩に
うろ覚えの般若心経をあげました。
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縁日寄席は住職の露の団姫から。
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住職は「おちゃこ」もします。
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つづいて!宮史郎。
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宮史郎!?
宮史郎!宮五郎!並木ひろしの
ぴんからトリオ?!
なつかしい人びとです。

個人的に直接お目にかかったのは
並木ひろしだけですがね。
みなさん!遠くに行ってしまいましたね。

その宮史郎の弟子が
2 代目を襲名したのですか。

2 代目はド演歌ではなく
津軽三味線でした。

桂米団治です。
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このひと!「ハナ」がありますね。
ぱぁ~つと明るくさせるものがあります。
噺(はなし)に天才的なリズムがあるような。

しかし!この小さな(失礼!)寺院に
まさか!出演するなんて。
観客は 30 人いるかどうかなのに。

30 分をゆうに越えた熱演で
最後には
「マツケンサンバ」を踊って去りました。
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先日!大阪の新歌舞伎座で
上方落語の「はてなの茶碗」由来の劇を
松平健らと演じたそうな。

観劇した私の周囲のご老体たちが
「よかった」と評価していましたが。



駅前にもどり!アーケード商店街に入り
ランチにしたいのですが
おばさんといっしょでは選択肢が少ない。
いや!こちらに選択権がないような。はは。

「尼崎焼そばセンター」に入ることに。
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これも浮世のつとめ。
笑顔でおつきあいいたしましょう。

もし!ごちそうしてもらえるのなら
あんまり高価なものを注文する
愚を犯したくないので
一番安い「センター焼そば定食」を。
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税込み 759 円。
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取り越し苦労でしたね!
それぞれで払うことになりました。はは。



おばさんが商店街を歩きたいとのこと。
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阪神タイガース一色です。

優勝マジックが出ています。
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日本一早い「マジック」です。

どんどん歩けば
ひと駅先まで行くことになりますよ。
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(敬称略)
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四つ橋で朝食 2023/05 [朝食 モーニングサービス]

新町北公園の朝。
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新町とは
新町遊廓の名残りでしょうか。

トイレがありません。
公園の横に喫茶店があります。
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その「穂里館」に入店します。
なんと読むのか知りません。

「モーニングサービス」の
メニューが分かりにくい。
ままよ!えいっと「C」を指せば
私には多いトーストとハムエッグでした。
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税込み 500 円。



四つ橋筋沿いににぎやかに見える喫茶店
「珈琲館 寿里庵」がありました。
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大阪のオーソドックスな
「モーニング」をいただきます。
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厚みのないトーストですが!
数はたくさんありました。

税込み 450 円。



上記の 2 店舗は
「四ツ橋」の交差点の北にあります。

交差点名は「四ツ橋」!
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道は「四つ橋」筋!
この下を走る地下鉄の
大阪メトロは「四つ橋」線。
四つ橋線の駅は「四ツ橋」駅。

大阪メトロの前身は大阪市営地下鉄。
命名した行政のいいかげんさ。
「つ」か「ツ」か!統一しろ!
リライトするオラの身になってみろ!

四つ橋という橋はありません。
もともとありません。

東西に流れる長堀川と
南北に流れる西横堀川が
十文字に交差していたのです。
もちろん!人工の川ですから
こんなことになったのですが。

その角ごとに橋が架かっていました。
東に炭屋橋!西に吉野屋橋!
北に上繋(かみつなぎ)橋!南に下繋橋!
よっつがほぼ正方形に架かっていて
みんな合わせて通称・四つ橋。

今は川も橋も消えています。

吉野屋橋のあったあたりに
たぶん!その橋の1/10の模型があります。
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向こうの阪神高速の高架道が
元・西横堀川の上を走っています。
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東の炭屋橋があったあたりに
句碑が建っています。
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来山と鬼貫の四つ橋を詠んだ句です。



四ツ橋交差点の南西にある
CAFE FLORIAN(カフェ・フロリアン)で
「モーニングサービス」をいただきます。
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イギリスパンのトーストだそうな。
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日本のパンとの違いが
ちっとも分からんのじゃがね。
でも!田舎もんは分かった顔して食うんじゃ。

税込み 480 円。



交差点の南東は通称・アメリカ村。

「味庵茶防」があります。
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「あじあんさぼう」と読むらしい。
東南アジアと台湾の料理を提供するとか。
アメリカ村付近で台湾!?
ま!勝手ですけどね。

「モーニングセット」があります。
勝手に読んでください。
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「A」をもらいました。
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おかゆが寂しい心にしみる~!
ドリンクはジャスミン茶。

税込み 968 円!
腰が抜けるほど高い朝食でしたが
おいしかったです。
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御幸森天神宮 ハングルの和歌 [いわなが姫の丑の刻参り]

各社の駅が集中している鶴橋駅から
東南の御幸森天神宮に寄ります。
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歌碑があります。
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万葉仮名と
藤原定家の書(たぶん?)と
ハングルが並んでいます。

「難波津(なにはづ)に
「咲くやこの花 冬ごもり
「今を春べと 咲くやこの花

小倉百人一首の
序歌に採用されている歌のような。

王仁(わに)博士の作なんですか?!
なにものですか!
推察すれば百済か!
その向こうの大陸のひとのようですが。

それにこの歌!日本語が先ですか
ハングルが先ですか。

古今和歌集の仮名序に
和歌も漢詩も
6 技法に分類されるとあります。

そのひとつ!
最初の「風」の技法の例として
この歌が書かれていますが。

古今和歌集が平安時代に編集されたのなら
ハングルが発明(?)されるのは
そのなん百年もあとかも知れませんが。



これは仁徳天皇を
もろ手を挙げて
ほめそやす歌ではないでしょうか。
「咲くやこの花」を重ねたりして。

でも「冬ごもり」とは不気味です。
応神天皇の死後
3 年間の天皇空白を指すのでは。

宇治市を歩く機会が多いのですが
そこでいつも思います。

その 3 年間は応神帝の皇太子だった
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が
皇位についていたのでは。

またはつこうとしているのに
じゃまをしたものがいたのでは。

菟道稚郎子は突然!
仁徳帝に皇位をゆずって自殺したと
日本書紀は美談に仕立てていますが
怪しい!

仁徳帝が
たたき殺したように思われてなりません。

仁徳天皇は諡号(おくりな)もそうですが
民のかまどの心配をしたとか
聖帝(ひじりのみかど)と称されたとか
あまりにも!きれいごとが多過ぎます。

だいたい!成功者は
逆のことをいいますよね。

泥棒や法令違反を繰り返しして
大金持ちになったら
こつこつ真面目に生きていたら
いつの間にかビルが建ったとか。

妻やこどもを裸同然で追い出して
愛人とちゃんちきおけさを踊っていても
奥さんは大切にしていたのに
勝手に喜んで出て行ったとか。

聞きもしないのに
ことさらきれいごとをいいたがるひとは
逆のこと!特に
悪いことをしている場合が多いような。

それに仁徳天皇は実在のひとでしょうか。
父親の応神天皇の母親は神功皇后です。
神功皇后は 70 年間君臨しています。

先の終戦までは
万世一系の皇統だといいながら
応神帝の前に
70 年も天皇空白があるじゃないですか。

実在なら!応神天皇で
皇統が入れ替わっているような。
さらに兄弟殺し(?)の仁徳帝も
応神帝のこどもでしょうか!?
怪しいかぎり。

もしかして
神功皇后の時代から
応神天皇や仁徳天皇の時代まで
血縁関係のないものたちばかりが
血を血で洗う皇位争奪戦をしたのでは。



御幸森天神宮の横の
大阪を代表するコリアタウンの
御幸通り商店街に行くと
アラサー(around 30)らしい女性たちが
群がって買っています。
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「韓国もちスイーツ」の岩村食品!?

よく分かりませんが
4 種類のセットをもらいます。
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あずき餅シリトッ!甘納豆シリトッ!
ソンピョン 2 種類だそうな。
税込み 400 円。

餅ですね!たしかに。
半分!翌日まで残しておいたら
固くなっていますから。

電子レンジにかけると大丈夫でした。



余談ですが
錢稲孫は万葉集の長歌や短歌を
漢詩に訳していますが(拙ブログ 2023/03/25
とても訳詩とは思えぬ
独立した(!)格調ある詩になっています。
なっているらしいです。
学問のないものがエラそうにいえませんが。


ハングルの歌!
まったく読めませんが
どの程度完成されたものでしょうか。



(古今和歌集/奥村恆哉校注/)参照
(敬称略)
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