ハモの白子ポン酢は涙の味がする [食い意地]
湯通ししたハモ(鱧)の白子を
ポン酢をつけて食べていました。
真子(卵)は全く見かけないことはないですが
白子は食べたことのない人が多いですね。
「ハモの子ですか?!」
「これで女房が逃げましてね」
ご老体が話しかけてきました。
“ え!?奥さんは ”
“ たまねぎを買いに行ったまま帰らない ”
“ そうおっしゃっていたのでは? ”
「いや実は、、、」
おじいさんのいうことにゃ
若いとき
ふたりで身を粉にして商売をしていたんだそうです。
妻は歯痛なのに医者にも行けず頑張っていました。
運命のその夜
疲れて晩ごはんのしたくも億劫なので
食堂に入りました。
“ 歯が痛くて食欲もない ”という奥さんに
「サバ(鯖)の味噌煮でも食べよう」
“ 骨が当たるからいやや ”
「カレイ(鰈)のから揚げは」
“ 骨が当たるからいやや ”
「ハモの子がある!これにしたらどうや」
ハモの真子の煮物と
白子の湯通ししたものがショーケースにありました。
妻はハモの子なんて初見です。
それで!店の奥に向かって叫んだのです!
“ このハモの子!骨あります?!! ”
「あほんだら~」
夫は思わず叫んで
大喧嘩になり、、、
妻は出て行きました。
「歯が痛くて!」
「骨が当たることばかり念頭にあったから」
「嫁ハンは思わず聞いたんでしょうなぁ」
「若かったのと仕事で疲れていたからといっても」
「もう少し!やさしくしてやったらよかった、、、」
「あれから32年目の夏ですよ、、、」
そうですか。33回忌ですね。特別!暑い夏ですね。
わが親愛なるメル友の賢姉・大兄
私はこの文を書いていて
急に!涙がポロポロ出てきました。
人生って、、、ねぇ。
ハモの子を食したことがありますか。
ハモの子の骨をまだ見たことはありません。はは。
もし骨があってもあわてず
パートナーにはやさしくして接してあげてくださいね。
ポン酢をつけて食べていました。
真子(卵)は全く見かけないことはないですが
白子は食べたことのない人が多いですね。
「ハモの子ですか?!」
「これで女房が逃げましてね」
ご老体が話しかけてきました。
“ え!?奥さんは ”
“ たまねぎを買いに行ったまま帰らない ”
“ そうおっしゃっていたのでは? ”
「いや実は、、、」
おじいさんのいうことにゃ
若いとき
ふたりで身を粉にして商売をしていたんだそうです。
妻は歯痛なのに医者にも行けず頑張っていました。
運命のその夜
疲れて晩ごはんのしたくも億劫なので
食堂に入りました。
“ 歯が痛くて食欲もない ”という奥さんに
「サバ(鯖)の味噌煮でも食べよう」
“ 骨が当たるからいやや ”
「カレイ(鰈)のから揚げは」
“ 骨が当たるからいやや ”
「ハモの子がある!これにしたらどうや」
ハモの真子の煮物と
白子の湯通ししたものがショーケースにありました。
妻はハモの子なんて初見です。
それで!店の奥に向かって叫んだのです!
“ このハモの子!骨あります?!! ”
「あほんだら~」
夫は思わず叫んで
大喧嘩になり、、、
妻は出て行きました。
「歯が痛くて!」
「骨が当たることばかり念頭にあったから」
「嫁ハンは思わず聞いたんでしょうなぁ」
「若かったのと仕事で疲れていたからといっても」
「もう少し!やさしくしてやったらよかった、、、」
「あれから32年目の夏ですよ、、、」
そうですか。33回忌ですね。特別!暑い夏ですね。
わが親愛なるメル友の賢姉・大兄
私はこの文を書いていて
急に!涙がポロポロ出てきました。
人生って、、、ねぇ。
ハモの子を食したことがありますか。
ハモの子の骨をまだ見たことはありません。はは。
もし骨があってもあわてず
パートナーにはやさしくして接してあげてくださいね。