姫路おでん

お菊神社がありました。


山陽電鉄・姫路駅の北西あたりに。

姫路城にお菊井戸があるのは知っていますが。
皿が 1 枚なくなったと無実の罪をきせられて
斬り殺されて投げ込まれた井戸。

お菊は戯曲や落語や伝説の女性じゃないんですか。

千姫（1597 ～ 1666）は実在の人ですね。

伏見城で生まれて
大坂城に嫁ぎ
桑名城へ 2 度目の輿（こし）入れ
そして姫路城へ引っ越し。
晩年は江戸城で暮らし
お墓は京の知恩院にありましたね。

波乱の人生の中で姫路の 10 年が
一番幸せだったと姫路の人は信じています。

お夏！富姫！高尾太夫！と
姫路は女性の伝説に満ちていました。

姫路出身といえば「あやや」こと松浦亜弥。

今ごろ！どうしているんでしょう。
音楽になんの才能も素養も興味もない私が
心地よい歌唱だと感じていたのに。

あややが故郷の味
「姫路おでん」を解説していたことがありましたね。

「姫路おでん」ねぇ。
食べたことがないのですが。

ああ！最近！そんなのぼりや看板が
街に散見するようになりましたね。

食べてみたいのですが
ホテルのレストランや大きな居酒屋では高価そうです。

あ！
山陽電鉄・姫路駅の真下（！）の「めん処　ひめ」に
姫路おでんののぼりが。


安い！
姫路おでん定食 680 円。


フツーのおでんですが。
生姜醤油がついてきています。

タネとかだしとかじゃなく
生姜醤油につけて食べるというだけの特徴ですね。

なんでもあてがわれば完食し！皿までなめる私ですが
あんまり進んで食べないおでんですが
生姜醤油につけてならまた食べてみたいような。



（敬称略）