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津山城(1) そずりうどん [食い逃げ未遂]

秘密結社(?)の例会
朝ごはんを食べたところで解散。

「どうするの?」

私は智頭(ちず)急行に乗って
佐用(さよ)でJRに乗り換え
姫路に出て大昔の恋(!)を訪ねます。

ちなみに
智頭急行といっても
各駅停車がのんびり走っているだけですが。

ちなみに
智頭急行は「ちずきゅうこう」
本社のある鳥取県智頭町は「ちづちょう」です。
仮名書きが違うのです。

「姫路城は修復中では?」

足場が取れたのかな。
遠くからながめますか。
今まで入場できていた天守閣の下あたりは
修復にかかったらしく近寄れません。

「じゃ!津山城(岡山県津山市)に行ったら」
「ついでだから送ってあげるけど」



お!あのこんもりしている丘が津山城。
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正確にいえば津山城跡。
明治維新のころには大きな城があったのですね。
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たぶん!
鶴山(かくざん)という地にあるので
今は鶴山公園と名前がつけられていますが。

このあたりの料理旅館で
吉井川の流れをながめながら
鮎(あゆ)料理の会席を食べたことがあります。

景気のいい時代。
訳の分からんスケベなおじさんたちを引率して
湯郷(ゆのごう)温泉で乱痴気宴会をした翌日
ここにきたような。
湯郷からどのような手段できたのやら。
もう忘却のかなた!遠い日のこと。



送ってくれたのでランチでもご馳走しましょう。

「え!鮎の!会席料理!すまんのう」

だ~れが!この不景気なときに。
津山には最近!有名になった
B級グルメの
「ホルモンうどん」があるでしょ。

「名物!そずりの鍋もあるらしいよ!」

そずり?
なんですか?!
聞きなれないことばですね。

ま!「鍋」は暑いからやめましょうよ。
ホントは高そうだから!敬遠ですが。

城跡の真下の「津山観光センター」の中の
「よしの」へ。

あ!「そずりうどん」?!
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「そずり」があります。
「鍋」じゃありません。
「鍋」はどの程度の価格か知りませんが
うどんにしては結構な値段かな。

焼きうどんでした。880 円。
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「津山ホルモンうどん」の味です。
ホルモンがそずりに代わったようなもの。

周囲の人を見ると
このうどんをおかずに白飯を食べています。
甘辛いたれがからまっているので
ちょうどいいのかも。

「そずり」とは漢字で書けば「削ずり」
骨のまわりの肉を削ぎ取ったものらしい。
マグロでいえば
「中落ち肉」みたいなものでしょうか。

もちろん!牛肉ですよ。
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