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大阪人はたまご好き?! [郷に入ればガタロー]

ヒトに聞かれたら
「仕事で忙しい」なんていいますが
早朝から雑用ばかりですね!はは。

「なまけものの節句働き」と
祖母がいっていたことを思い出します。
みんな夏休みしている季節。

ランチどきは過ぎました。

激安スーパーでなにか買ってきましょう。



飲食店の多くも休んでいますね。

そうだ!年中無休の自称・高級割烹のおじさん
今日もせこせこと仕込みでもしているかな。
あの人も「節句働き」の仲間かな。

ちょっとからかってウサでも晴らしますか。

休んでいました。

大昔に生き別れた娘さんがきたのかな。

私はお会いしたことはありませんが
遠くからでも
あの人の娘や!と分かるほど
父娘!容姿が瓜ふたつ!
いや!南瓜(なんきん)ふたつらしい。

可哀想に。

松竹芸能所属の父娘コンビの漫才師がいます。
三吾・美ユル。
キャッチフレーズが獅子舞親子でしたか。
ふたりの顔が
獅子舞のカシラにそっくりなんですかね。

ふと!なぜか!その親子と年格好がよく似ていると
思ってしまいましたが。
年格好が!ですよ。

閑話休題。

お互いに亀の甲に苔(こけ)が生える年になると
恩讐(おんしゅう)を越えて
盆!暮れ!彼岸には
いっしょに墓参りに行くといっていましたね。

エラいなぁ!あの顔で。
顔とは関係ありませんけどね。



あ!
西田辺の中華料理の「昇龍」
ランチ営業をしていました。

「日替わり」の
「天津飯(てんしんはん)」をもらいます。
blog昇龍.jpg

鶏肉のから揚げもついて 550 円。

天津飯とは他の地方ではどうか知りませんが
大阪では
カニの身が入ったたまご焼きをごはんにのせて
あんをかけた丼もの。
大陸の天津にはない食べものかも。

今日のあんのかけ方が絶妙。
あんまり食べる機会がないので
こんなものかどうか分かりませんが
どえらく!おいしく感じます。



天津飯は中華料理のメニューの中で
大阪では大人気のひとつらしい。

天津飯とラーメンの組み合わせも
大好きとか。

大阪だけの特色?!
他の地方でこんなこと!あるのでしょうか。

大阪人はたまご好き!かも。

気取った会席でも
ラーメン店でも
場末のめしやでも
社員食堂でも
たまご焼きや半熟たまごに
異常に目を輝かす大阪人をなん度か見ましたよ。

気のせいかも。



そうそう!
あの自称・高級割烹の湿気(しけ)たある夜。
客は私をのぞくと
くたびれたおじさん 4 人。

「ベーコンエッグ」のご注文あり。

次にまたベーコンエッグ!

次の人もベーコンエッグ!

4 人目の人もベーコンエッグ!

私以外の人!みんなベーコンエッグ!

笑えました。

ベーコンエッグで笑えることって
そうないですよ。



たまごを 2 個使って焼いていましたが
見事に!はは!
どれも!
めだまがひとつつぶれていました。

「別の器に割ってから使いなさい」と
余計なことをいったのですが
さすが!一流料理人(?)
ちゃんと別の器にたまごを割ってはいましたが
どうして仕上がりがつぶれてしまうの?!

「辛抱して食べとけ」
おじさんは客にエラそうにいっておりました。

よく客が怒らないものです。

「これ!ただ?!」

「半額にしとけ!」

客も負けてはいませんでしたが。



(敬称略)
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