三輪明神 卜定祭 三輪の初えびす

奈良県桜井市三輪。
三輪明神
大神（おおみわ）神社があります。
ま！私がもったいぶっていうより
だれでも周知のことですが。

素麺の里でも、、、！
あ！いわなくてもいいことですね。

ランチに素麺をいただきたくても
高価ですね。
いい素麺は高価なんですね。
安売りスーパーの投げ売りの素麺は
ゆでていたら団子になったりしますが
そんなこと！
恥ずかしくていえない里です。

大神神社の正面
二の鳥居の横の
くるまのお祓い所のそばの
レストランの福神堂。


これまで 1 度も
入店したことはありませんが
お！いいじゃないですか！


「にゅうめん」が税込み 700 円。
他店より私好み！ま！安価ということ。
たぶん！具の種類が違うのでしょうけど。

いただきます。


素麺！たっぷりありました。
崩れたり！団子になる素麺では
ありませんでしたよ。



あたたかい冬です。
三輪明神の祈祷殿の前には
紅白の花梅が咲いていました。


拝殿に回ります。

「なにか行事ですか？」

中年の女性のグループに問われました。

「卜定祭（ぼくじょうさい）らしいですよ。

三輪素麺の卸値を占う祭のようです。
神社の行事予定表には入ってないのかも。
生産者や販売者らが
拝殿の中で儀式を行っています。

「表には出てこないのですか？」

「拝殿前で踊りが奉納されますよ。
「ほら！素麺娘（？）が待っているでしょ。


「素麺娘というより
「娘や孫娘がいるほどの女性ですがね。

よけいなことをいってしまいました。

「あら！娘さんがいる人ばかりの」
「集まりなんですか！」

どうしてそうなるの！？
年齢のことをいったのですけどね。

素麺作りの工程を踊っているようです。


他にはないユニークな踊りです。


卜定による卸値はいつ決まるのかどうか。
儀式はつづいていましたが退場しました。



ＪＲ三輪駅までさがってきたら
にぎやかな声がしています。

三輪 恵比須神社の「初えびす」ですか。


今年はよく「えべっさん」に遭遇しますね。


ここは「六日市」とも呼ばれていました。
日本最初の市場があったのだそうな。
旧暦正月 6 日に初市が立っていたとか。

今日（2019/02/05）は宵宮！
古代衣装でパレード。


春鯛引き行列です。


町内の老若男女
総出演（？）のようなほほえましさ。


手作り感いっぱいのやさしい印象です。


やはりここでも
三輪素麺のこの年の
基準価格を決める儀式があるそうですが
情の薄い性格はすぐ冷めて！
帰ります。



あ！素麺娘！


踊りの奉納が終わったのですね。

いやぁ！お若い！お元気な人ばかり。