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雌岡山梅林 咲き初めのころ [町道!街道!眠り未だ足らず]

大皿池。
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向こうの形のいい独立峰は雄岡山。

池の中の小島はなんでしょうか。
だれかが休んでいるのでしょうか。
西の京(平城京)の垂仁天皇陵の前で眠る
田道間守(たじまもり)のように。
拙ブログ 2016/10/22
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どうもなんでもない島(?)のような。

神戸市西区の北の端です。

反対側を見れば金棒池と雌岡山。
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雄岡山と雌岡山。
双子のように対峙しています。

余談ですが
初めてこの山を知ったとき
「おっこさん」「めっこさん」と読むと
先達にレクチャーされ
その記憶で今まできましたが。

「おこうさん」「めこうさん」
「おっこうさん」「めっこうさん」
「おごおさん」「めごおさん」と
人により!説明板により!違うような。



明るい色の少ない冬の道を歩いていると
放置されたような柑橘の木に実が!
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だれかがかじっています。

お!きくらげ?!
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水にもどしてみたくなりますね。



雄岡山にのぼる道は
寂しい細道だったような。
今日は車道がつづいている雌岡山へ。
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根性がヘドロのようにふにゃふにゃなんです。

明るくなってきました。
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雌岡山梅林の咲き初(そ)めのころ。
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広い梅林でした。
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いつも花の季節じゃないときに
きていたようで
一瞥して通り過ぎていたのです。
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こんなに立派な梅林だったとは。



雌岡山の山頂の神出(かんで)神社。
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雄岡山の山頂は雑木だらけでしたが
ここの境内からは瀬戸内海がよく見えます。
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今日はかすんでよく分かりませんが
明石海峡大橋やら淡路島も眼下に。

この山は「かたくり」の群生地でしたが。
まだ!季節じゃないですね。
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ボランティアの方でしょうか!
おふたりが手入れをされていました。

「すごく減って」
「最近は小さく寄せているんです」

「イノシシかなにかに
「食い荒らされますか?

「頭の黒い動物です」

人間ですか!?
禿頭(とくとう)の人は黒くないけど。

全国で!
山野草を盗む人が後を絶ちません。
シロートも多いけど
販売目的でごっそり盗むヤツがいます。

そういえば
山の密漁・密猟(?)のお大尽が
自家用の椎茸が減るといっていましたね。
それも頭の黒い動物が
忍び込んでくるといっていましたね。
その動物は
名前も分かっているといっていましたが。はは。

民度の低い日本です。



くだって行けば御旅所。
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古墳のような。
雰囲気からいいかげんいいますが。

さらに降りて車道に出ました。

「日本標準時子午線」の表示柱。
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山頂から
明石天文科学館が見えるのでそうかも。

雄岡山のほうにもどります。

大きな鳥居があります。
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こちらが神出神社の表参道でしたか。

獣舎の臭いがします。
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「天王山牧場」です。

雌岡山の神出神社の祭神は
素盞嗚尊(すさのおのみこと)等と
山頂の説明板にありました。

「すさのお」と「牛頭天王」とは
同一視(?)する思想があったのでしょうか。
私には理解できないのですが。

それで神出神社や雌岡山を
牛頭天王とか天王山とか
さらに
「天王さん」「天王はん」「てんのはん」と
呼んでいるらしい。

そこから牧場名になったと推察されます。



とぼとぼ歩いて神戸電鉄の緑が丘駅。
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単線でしたか。
妙なことに今ごろ感心していますが。
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