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笹部の棚田の秋 [猫も歩けば棒立ち]

四六時中!うつらうつらしています。
ときどき!
夢かうつつか分からなくなったり。はは。

昨日も大阪メトロ(地下鉄)の
優先席(!)で意識がなくなっていて
「谷町九丁目」のアナウンスに
あわてて飛び降りました。

電車が出て行ってから
どうしてここで降りたのか
しばらくホームに立ち尽くして
狐につままれたような気持ちでしたが。

そんなときの夢(?)によく
「棚田」があらわれるこのごろ。
どこの棚田やら!?
いろんな棚田に遭遇してきましたからね。



あれ!あらぎ島!?
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「あらぎ島」は和歌山県の有田川の
蛇行部分にできた島。
拙ブログ 2015/12/14

はは!全然似ていませんか。
よく見なくても。

能勢電鉄の笹部駅から見降ろす景色。
向こうに住宅が並んでいます
あの向こうに棚田がありましたね。

思いつきで途中下車。
無人駅。
他にだれも乗降する人はいない時間帯。



田んぼはたくさんあるのですが。
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どこに立てば
棚田らしい風景が見られるのやら。
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だいぶ!稲刈りが終わっています。
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鈴生りの柿の木の下。
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このあたりが高所ですが。

もう少し早くきたらよかったような。
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稲じゃないものも植えられています。
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マコモかな。
マコモタケの
栽培ブーム(?)がありましたが。
今はどうなんでしょう。



このあたりの柿は生り年でしょうか。
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里ふりて 柿の木もたぬ 家もなし

芭蕉の句を思い出す季節です。

この句で
「ふりて(古りて)」という用語を
知ったような気がします。
やけに遠い日のこと。

幻ですね。
それがなんだ!といえば!なんだ!ですが。

芭蕉はこの句を
故郷の伊賀上野で詠んでから旅に立ち
2 か月後!大坂(大阪)で客死しています。

いや!客死でもないのかも。
芭蕉には人間到処有青山!
いたるところに青山があったような。

私の生家には種類の違う柿が
いくつかありましたが。
甘柿が富有に百目!?
たしか「やへえ」とか
いっていたような半甘柿。
西条とかの渋柿は多かったかも。

はは!はっきり思い出せません。

全然!望郷の念がなく
やむをえない葬式以外には敬遠しています。

私には柿の木があるところがふるさとで
青山のようです。
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