黒川ダリヤ園 2020 ムーミンがいた

豊能町と能勢町と川西市が
コブラツイストと四の字固めを
かけあったようにもつれて！
境界のよく分からない！
つまり大阪府やら
兵庫県やらよく分からない山間部を
国道（477）が突っ切っています。

そのそばに台場クヌギの林がありました。


この里の特産の
菊炭に必要なクヌギの原木を育てる林。

鹿に新芽を食われないように
1m 以上のところで伐採。
そこから萌芽して
10 年ほどすれば
再度！炭焼きの原木ができます。

それをくりかえしたら
根元が異様に大きいクヌギができます。


それをこの地では
台場クヌギと呼んでいるのですが。

菊炭の需要が少ない昨今
この林はだれが管理しているのでしょう。



このあたりのランドマークの
高台にある徳林寺を過ぎたあたりで
下の谷に直滑降。

栗園を思い出したのです。

いつか道にころがり出ている
たぶん「銀寄せ」を
栗ごはんができるほど拾えました。

そんなにうまいはなしはないですね。


季節は 1 月ばかり遅かったようです。

黒川の里のほうへ歩きます。

稲架（はざ）かけしています。


田の水が抜けないのでしょうか。
いわゆる湿田ですか。

大昔！
湿田の稲刈りをした記憶があるのですが。
今！
その湿地帯は住宅街になっているような。
私には懐古趣味は似合いません。
2 度と昔の地には行かないようにします。



あれは黒川ダリヤ園。


明るいじゃないですか。
この前訪ねたときには
寂しい色でしたが。（拙ブログ 2018/10/10）

今年は咲いていますね。


この日はカメラを構えればかげります。


かげれば
どちら側からでも撮れるのですが。


撮影センスがなく！
満足な画像が得られません。


ダリア（この園ではダリヤと呼びます）に
失礼ですね。

ダリアの種類は多い。
どんどん新しい花も生まれています。

このまんまるい花は「ムーミン」だそうな。


自然の造形はすごいですね。



花園の縁にコスモスが咲いています。


コスモスの横で休みます。

先日！
自前の日曜農園を持っているお大尽が
さつまいもを送ってくれました。

鳴戸金時系の芋なので私にはおいしい。
最近はやりの安納芋系は
もらえば食べますが
自らはあまり買うことがありません。

その蒸したイモと柿でランチ。


芋はもうひと切れありましたが
早々に食べてしまいました。はは。

帰ります。
無人販売所で
冬瓜とカボチャが売られていました。


カボチャ！買わねば。
好物ですから。

大きいものを選びます。
貧乏人には恥というものがありません。
でも 1kg を越えるものはありませんね。
100 円ですからね。